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走るように成ったパナチタンと、ガーミンEDGE530 [雑談]

10月も最後の日に成ってしまいました。

自転車関連としては、各種イベントも終了してオフシーズンに突入しますね。


今年を振り返るのもちと早いのですが、まあコロナ禍の影響もあり、自分としては自転車イベントには1回しか参加しませんでした。

グループライドやイベントのお手伝いも含めて、他のサイクリストとの行動は無いソロ活動でに終始しましたね。


さて、どうも季節の移り変わりが早いようで、フレームバック等を装備して、備品を持ち運べるようにしたパナチタンの出番も1か月ほど早くすることにしました。

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前回整備の話をしましたが、今回は変速ワイヤーの交換やチェーンの調整も含めて、実はポジションの調整を念入りに行いました
このパナチタンとも8シーズンのお付き合いですが、此処2~3年は忙しさにかまけて、念入りに適正化と向き合うことが無かったのかもしれません。
今シーズンは、ハンドルアダプターを、8AVIOカンパ仕様から外した「レッグマウント」に変更した以外新規の部品投入はありませんが、他のバイクで進めていたポジションの変更で得たノウハウをすべて反映して、半日かけてポジションの変更をかけました。

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2㎜単位でハンドル高さ、前後位置、ハンドル高さ・角度、ブラケットの位置・角度などを、相関関係を考慮しながら変更しては乗車して確認する・・・を繰り返して、違和感の無い位置関係にするまで調整しました。
あっ、新規部品が無いと言いましたが、実はパナチタン様というわけではなく、サイコンを更新しました。
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定番中の定番である、ガーミンEDGE530です。
別に以前使っていた520に不満があったわけではなく、多少動作が不安定になったとか、電池の消耗が若干早く成って来たとか、「あと何年使えるかなぁ?」等と、漠然と考えては「もう収入が無い以上高い買い物は出来ないし」とかで、もっと廉価な物を物色はしていました。
が、悲劇とは突然訪れるもので(苦笑)、前回折り畳み自転車のMiNiを試乗しているとき、ふと橋の欄干で止まって、ブレーキの調整をしようとバイクを傾けた瞬間に「コロッ!」とブラケットから外れて、欄干に当たって弾かれて、眼下の川の流れに消えていきました!(泣泣泣)
アニメ的に擬音を付ければ
「ポロ!・・・カン!・・・キラキラキラ!・・・チャポン!・・・ガーン!」でしょうか(苦笑)
等と、冗談ぶっこいている場合じゃ有りませんがな!
皆さんご存じの通り、ガーミンの正規品(代理店販売という意味)をまともに買うと、下手なクロスバイクが買えるほど高価な金額に成ります。
イヤー、今買うわけには・・・じゃ別の商品で・・・イヤイヤ機能的に妥協しても後悔するだけだし、でも1万円以上安い良いものも・・・結局ガーミンには敵わないし・・・と、PCでAmazonnの画面を目の前に、悶絶する事3時間!、結局「今なら買えるがこの先は無理!」を言い訳にポチっとな!してしまいました。
トホホな事に成ってしまいましたが、昨日は空は何処までも青く気持ちが良く、試走に出かけます。
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但し、どうも地平付近はかすんでいて、何時もなら富士山が見える二宮付近でも見える気配が有りません。
まあ、天気は下り坂で明日は雨が降ると言っていますしね。
さて、何時もの道を走っていると、通過する車が皆変に蛇行しているので、疑問に感じつつ近づいてみると、路上に木の枝が落ちていました。
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こんな物が、もしトラックでも踏まれて飛んできたり、破片を拾ってパンクしたり、あまつさえ転倒してしまう事もあるので、どかそうと持ち上げたら結構な重さがあり、どうやら伐採されたばかりの生木の様でした。
此処は早朝の暗いときに走る事もありますが、暗いと見過ごして乗り上げてしまう危険もありましたね。
二宮から岩瀬に向かう何時もの県道ですが、背後から乾いたDOHCサウンドが響いてきたので、通過するのを楽しみにしていると、昭和49年式のセリカLBでした。
年式はバンパーの形状を見ればわかるのですが、50年式からは通称「5マイルバンパー」という大きなバンパーに成り、エンジンは排ガス規制の牙を抜かれたものになります。
その個体は規制前のツインキャブの2000ccのDOHC4気筒、18RGエンジンで、グロスで145馬力を当時謳っていたものです。
ああっ!もっとノンビリ見ていたいなぁと思っていたら、なんと岩瀬駅の駐車場にいました!
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オーナーは若い青年(自分の子供くらいの歳?)で、なんでも親父さんから譲られたものだそうです。
いや、久しぶりに色々と車談議に時間を忘れるほどでしたが、彼にはこれからもこの貴重な日本の財産を、大切に乗り続けてほしいものです。
この青年とも話しましたが、最近この手の個体はアメリカで人気があり、古い部品なども新しく作り出していて、日本より余程車両を維持しやすいという現状があります。
ヨーロッパ(特にイギリス)は言うまでもなく、アメリカもやはり旧社を大事にして乗り続ける文化が深く、最近は最新の技術で、古い部品の寸法などを作図、データ化して、3Dプリンターで樹脂部品など作ってしまったり、ボディパネルも金型を使わずに、成型する技術で少量生産も可能になっているそうです。
さて、出かける時間が遅かったので、ちょうど12:00に筑波山です。
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この日はランチでお店を探す手間も面倒だったので、コンビニ飯で休憩しました。
さて、思いがけず手に入れてしまったEDGE530ですが、まあ流石に新しいだけの事はあります。
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この画像のように、一回り大きくなった液晶画面は鮮明で、ナビモードの地図も段違いで見やすくなっています。
試しに自宅までのナビを設定しましたが、コースから逸脱すると素早くリカバリールートが示されて、元の設定ルートに戻れます。
ただ、何か機能を呼び出そうとすると、ファンクションの階層が一つ増えたようで、余計な手数が増えてしまっています。
自分はトレーニング機能はほとんど使用してませんが、トータル的に各種イベント十分役に立つものです。
というか・・・この機能をフルに使うステージに立つ「気概」を揺り起こす必要が今の自分には必要かもしれませんね。
何のかんので、何時もは走らない午後の時間になっていますが、日の短いこの季節だと、傾いた陽の光が赤みをさしてきて、空気もひんやりとしてきますね。
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肝心のパナチタンですが、よくよく考えれば、今所有しているロードバイクでは、最も乗っている時間や距離が長く付き合いが深いのがパナチタンで、身体に馴染んでいるのは間違いないのですが、今回は「あれれ?パナチタンって、こんなに走るんだっけ?」と成っていました。
巡航速度や強度を高めた加速など、他のカーボンバイクから乗り換えて違和感がないどころか、登坂でもそこそこ登って、以前ならBB周りが捩れて進まない特性も顔を出さず、本当にポジションだけでこんなに変わるものなのでしょうか?
一つ言えるとすれば、そういえば脚の疲労ですが、まんべんなく筋肉が疲れているというか、使い切っているという感触はあります。
そりゃバイクそのものに動力があるわけでないので、バイクが進んで行くというのは、身体のエネルギーを変換した結果であって、より多くのエネルギーを使えるようになったという事でしょう。

タグ:パナチタン
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