ツールド桜川2019は気持ちよく走れました。 [イベント]
話は1か月前にさかのぼりますが、「宇都宮サイクルピクニック」を走っていて、本来はそのイベントを楽しむべきなんでしょうが、内心「これはまずい事になった!」と焦りまくっていました。
とにかくから体が重く・・・いやこれは体調や比喩的表現ではなく本当にウェイトがズシリと来て、とても高低差があるコースのイベントを走るコンディションではありませんでした。
まあ、そんなことは承知していたはずで、やるべき事をやれば良かっただけなんですが、どうも「その気が起きない」状態が長く続いていたというのが正直なところでした。
そんな事に四の五の言い訳するのも個人的にうんざりしていて「ええい!、こうなったら1ヶ月でパワーウェイトレシオをなんとか戦闘状態に戻したるワイ!」と俄然やる気が出てきました。
ということで、走込みとささやかなダイエットで、どの程度登坂能力が戻ったのかが課題の、今回の「ツールド桜川2019」に5月19日に参加してきました。
いつものように気が早いので、もう4:00ごろには現地にスタッフを含めて一番最初に到着です。
天気は下り坂ですが、まあ最後まで持つでしょう
本日の相棒はオクタビオSです
苦手の山岳ルートに備えてキシリウムSLRに、ヴットリアのルビのProにします。
このタイヤ「グラフェン」というナノカーボンを含んだ新素材のタイヤで、軽くてグリップもよく、抵抗も少ないのですが空気圧を上げると振動が結構あって、FELTで改造前に使用して根を上げてしまい、1年間使わなかったのですが今回イベント用に試に使っているところです。
今回はイベント対応で、いつもより0.5br高めにしてありますが果たして?
時間がたって会場もようやく設置されてきます。今回いつもよりなんだか賑やかですが?
実行委員長の土田さんとごあいさつした時に教えていた大ましたが、なんでも今回はお隣の「筑西市」が全面バックアップしてくれているそうで、その関連のブースが出ています。
開会式までずいぶん時間がありましたが、M島君や周りの皆さんと歓談していてあっという間に開会式の時間です。
この左側に写っているユルキャラは一体何のキャラクターだったのでしょう?(笑)
しかし、自分も栃木の人間でありながら、ライドの中心がここ筑波山付近になっていますので、地元宇都宮以上に顔見知りが沢山できていまして、ありがたい限りです。
M島君と記念撮影などする余裕もあります(笑)
いよいよスタートですが、今回は第4ウェーブですので、余裕があります。
さて8:06に走り出しますが、あれれ?バイクが随分軽くグイグイ進んでいきます。
追い風ではありますが、早い集団にも無理なく追従できて、やや高周波のタイヤノイズを伴いながらコツコツとした乗り心地を伴いながら軽快に進んでくれます。
どうやらこのくらいの空気圧が適正だったようで、確かに硬いですが、ここはオクタビオSの振動吸収性の良さがいい方向で働いていて、決して軽くないバイクですががよく進んでくれます。
さて今年はコースが一部変わっています。
何時もより西の方に向かっていきます。
この辺りが近隣市町村との協力体制が取れたメリットで、筑西市に入れるんですね。
ということで筑西市を流れる「小貝川」のサイクリングロードがコースに入ります。
コースのバラエティが増えるのは走る方にとっては変化があって大歓迎ですね。
この後筑西市・・・昔でいう明野町にある「宮山ふるさとふれあい公園」というところが、新しいエイドステーションになっており、ここで筑西市名物の「小玉スイカ」をいただきます。
この時期のスイカは・・・と思いきや、真夏の旬のスイカに劣らない甘くておいしいスイカでした。
あっ、そういえば初物のスイカというと、来週開催される「銚子センチュリーライド」で初物をいただくのが定番だったのですが、こちらのイベントにお株を奪われたてしまいましたね(笑)
さていつもより序盤戦を楽しんでいますが、ここからがお楽しみの本番で、いよいよ山登りに入ります。
県道7号線を石岡に向かう「上曽峠」の上りで、この道を地図で見ればわかるのですが、所謂「九十九折れ」ではなく、山の上に向かってほぼまっすぐに上っており、平均勾配が9%程度の道が延々と続き息をつく暇がありません。
と、いう事でここの画像は何時もの通り途切れますが、何とか上りきれたの今回リアのスプロケに34Tを入れたおかげかなと思います。
とにかく回すことができるので、足に負担がかからず乗り切ることができました。
まあ見るも無残な「ノロノロ」走行でしたが(苦笑)
さあ足尾山のハングライダーの離陸場に到着しました。
天気も良い方に回復して、いつもの景観の良さを存分に味わいました。
この爽快感はたまりませんよね!
気分的にはほとんどゴールなのですが(苦笑)まだまだ登りが待ち受けてきてヒイヒイ言いながら、風車の下にある「一本杉」のエイドステーションに到着です。
もう息も絶え絶えという感じですが、足は随分調子がよくあまり消耗した感じがないのは想定外の事で、これだけ残っていれば、後のコースを楽しむことができます。
で、ここから加波山の東側を下って行きますが、かなり傾斜がきつい九十九折れの林道で、舗装状態も悪く、自分はとてもここを飛ばして下る勇気はありません。
今回なんと2週間前くらいにこの道の溝をふさぐ「グレーチング」が盗まれるという事件が起きて、一時このコースの使用が危ぶまれたのですが、関係者の尽力で溝に構造用合板を渡してなんとか通過できるように成ったのですが、通過は出来ますが、いうもより慎重に下って行きました。
長い長い下り坂で、いい加減うんざりしたところで、やっと県道140号線に出ます。
ここまでくればあとは大きな峠もありませんから安心してペースを上げることができます。
まっすぐ北上して国道50号線を越えて、岩瀬の富谷というところが何時ものエイドステーションになります。
このころになるとまるで夏空のように天気も回復して、気温も上がりますし、南寄りの風もますます強くなってきます。
ここから北上して栃木県の益子町に入り、自分にとってはお馴染みのの「ましこ道の駅」を通過して、再び小貝川沿いに南下すると、ガクッとペースが落ちてきます。
ここは単独で走るのは流石にシンドいと、先行者を追いますが、まあそれなりのペースで巡航することはできました。
三谷橋の最後のエイドステーションで補給をしてラストランに備えます。
ここで会長にエイドをオマケしてもらって(笑)さあラストスパートです。
とはいえ、毎年ここから「男気」を出して、列車をゴールまで引く役目を買って出ているのですが、今年はそれなりのペースで、近くにいたおなじみさんのチームの後ろに付いて、余韻を味わうことにしました。
真壁の中心街を抜けると、さあゴールです。
完走証を頂きます
山岳コースを走った2016年の記録からは約1時間も余計に掛かっていますが、コースが変わったりエイドステーションで時間がかかったりと単純に比較はできませんが、脚や体力はまだまだ余裕だったことから、調子は上向いてきたように思います。
あれだけの山登りをして、脚、特に膝周りになんの違和感も出なかったのは大きな収穫でした。
で、このあとはこの大会のお楽しみである「キュウリ」を地元名産の醪で頂いて、抽選で商品をいただいたあとは、お馴染みの「ノンアルコールビール」のカンパーイ!です。
いやーなんというか、サイクルイベントとして久しぶりに堪能した充実感がありましたね。
この表情を見て頂ければご納得いただけると思います(笑)
不思議と隣県の栃木からの参加者はあまりいないようですが、地元を中心に熱心なリピーターがいるのが理解できる、素晴らしいロケーションと、温かいスタッフの方々と、顔なじみの笑顔がこの大会の良さを説明するのには十分な材料だと自分は思います。
来年は「佐渡」との調整しだいですが、是非参加したいと思います。
さて、これで来週開催される「銚子センチュリーライド」あらため「CCAセンチュリーライド栄~銚子~栄2019」は、自信を持って望むことができそうです。
初物のスイカは先を越されましたが(苦笑)
その翌週の「宮城センチュリーライド」と3連続イベントになりますが、梅雨前のイベントを存分に楽しんできたいと思います。
とにかくから体が重く・・・いやこれは体調や比喩的表現ではなく本当にウェイトがズシリと来て、とても高低差があるコースのイベントを走るコンディションではありませんでした。
まあ、そんなことは承知していたはずで、やるべき事をやれば良かっただけなんですが、どうも「その気が起きない」状態が長く続いていたというのが正直なところでした。
そんな事に四の五の言い訳するのも個人的にうんざりしていて「ええい!、こうなったら1ヶ月でパワーウェイトレシオをなんとか戦闘状態に戻したるワイ!」と俄然やる気が出てきました。
ということで、走込みとささやかなダイエットで、どの程度登坂能力が戻ったのかが課題の、今回の「ツールド桜川2019」に5月19日に参加してきました。
いつものように気が早いので、もう4:00ごろには現地にスタッフを含めて一番最初に到着です。
天気は下り坂ですが、まあ最後まで持つでしょう
本日の相棒はオクタビオSです
苦手の山岳ルートに備えてキシリウムSLRに、ヴットリアのルビのProにします。
このタイヤ「グラフェン」というナノカーボンを含んだ新素材のタイヤで、軽くてグリップもよく、抵抗も少ないのですが空気圧を上げると振動が結構あって、FELTで改造前に使用して根を上げてしまい、1年間使わなかったのですが今回イベント用に試に使っているところです。
今回はイベント対応で、いつもより0.5br高めにしてありますが果たして?
時間がたって会場もようやく設置されてきます。今回いつもよりなんだか賑やかですが?
実行委員長の土田さんとごあいさつした時に教えていた大ましたが、なんでも今回はお隣の「筑西市」が全面バックアップしてくれているそうで、その関連のブースが出ています。
開会式までずいぶん時間がありましたが、M島君や周りの皆さんと歓談していてあっという間に開会式の時間です。
この左側に写っているユルキャラは一体何のキャラクターだったのでしょう?(笑)
しかし、自分も栃木の人間でありながら、ライドの中心がここ筑波山付近になっていますので、地元宇都宮以上に顔見知りが沢山できていまして、ありがたい限りです。
M島君と記念撮影などする余裕もあります(笑)
いよいよスタートですが、今回は第4ウェーブですので、余裕があります。
さて8:06に走り出しますが、あれれ?バイクが随分軽くグイグイ進んでいきます。
追い風ではありますが、早い集団にも無理なく追従できて、やや高周波のタイヤノイズを伴いながらコツコツとした乗り心地を伴いながら軽快に進んでくれます。
どうやらこのくらいの空気圧が適正だったようで、確かに硬いですが、ここはオクタビオSの振動吸収性の良さがいい方向で働いていて、決して軽くないバイクですががよく進んでくれます。
さて今年はコースが一部変わっています。
何時もより西の方に向かっていきます。
この辺りが近隣市町村との協力体制が取れたメリットで、筑西市に入れるんですね。
ということで筑西市を流れる「小貝川」のサイクリングロードがコースに入ります。
コースのバラエティが増えるのは走る方にとっては変化があって大歓迎ですね。
この後筑西市・・・昔でいう明野町にある「宮山ふるさとふれあい公園」というところが、新しいエイドステーションになっており、ここで筑西市名物の「小玉スイカ」をいただきます。
この時期のスイカは・・・と思いきや、真夏の旬のスイカに劣らない甘くておいしいスイカでした。
あっ、そういえば初物のスイカというと、来週開催される「銚子センチュリーライド」で初物をいただくのが定番だったのですが、こちらのイベントにお株を奪われたてしまいましたね(笑)
さていつもより序盤戦を楽しんでいますが、ここからがお楽しみの本番で、いよいよ山登りに入ります。
県道7号線を石岡に向かう「上曽峠」の上りで、この道を地図で見ればわかるのですが、所謂「九十九折れ」ではなく、山の上に向かってほぼまっすぐに上っており、平均勾配が9%程度の道が延々と続き息をつく暇がありません。
と、いう事でここの画像は何時もの通り途切れますが、何とか上りきれたの今回リアのスプロケに34Tを入れたおかげかなと思います。
とにかく回すことができるので、足に負担がかからず乗り切ることができました。
まあ見るも無残な「ノロノロ」走行でしたが(苦笑)
さあ足尾山のハングライダーの離陸場に到着しました。
天気も良い方に回復して、いつもの景観の良さを存分に味わいました。
この爽快感はたまりませんよね!
気分的にはほとんどゴールなのですが(苦笑)まだまだ登りが待ち受けてきてヒイヒイ言いながら、風車の下にある「一本杉」のエイドステーションに到着です。
もう息も絶え絶えという感じですが、足は随分調子がよくあまり消耗した感じがないのは想定外の事で、これだけ残っていれば、後のコースを楽しむことができます。
で、ここから加波山の東側を下って行きますが、かなり傾斜がきつい九十九折れの林道で、舗装状態も悪く、自分はとてもここを飛ばして下る勇気はありません。
今回なんと2週間前くらいにこの道の溝をふさぐ「グレーチング」が盗まれるという事件が起きて、一時このコースの使用が危ぶまれたのですが、関係者の尽力で溝に構造用合板を渡してなんとか通過できるように成ったのですが、通過は出来ますが、いうもより慎重に下って行きました。
長い長い下り坂で、いい加減うんざりしたところで、やっと県道140号線に出ます。
ここまでくればあとは大きな峠もありませんから安心してペースを上げることができます。
まっすぐ北上して国道50号線を越えて、岩瀬の富谷というところが何時ものエイドステーションになります。
このころになるとまるで夏空のように天気も回復して、気温も上がりますし、南寄りの風もますます強くなってきます。
ここから北上して栃木県の益子町に入り、自分にとってはお馴染みのの「ましこ道の駅」を通過して、再び小貝川沿いに南下すると、ガクッとペースが落ちてきます。
ここは単独で走るのは流石にシンドいと、先行者を追いますが、まあそれなりのペースで巡航することはできました。
三谷橋の最後のエイドステーションで補給をしてラストランに備えます。
ここで会長にエイドをオマケしてもらって(笑)さあラストスパートです。
とはいえ、毎年ここから「男気」を出して、列車をゴールまで引く役目を買って出ているのですが、今年はそれなりのペースで、近くにいたおなじみさんのチームの後ろに付いて、余韻を味わうことにしました。
真壁の中心街を抜けると、さあゴールです。
完走証を頂きます
山岳コースを走った2016年の記録からは約1時間も余計に掛かっていますが、コースが変わったりエイドステーションで時間がかかったりと単純に比較はできませんが、脚や体力はまだまだ余裕だったことから、調子は上向いてきたように思います。
あれだけの山登りをして、脚、特に膝周りになんの違和感も出なかったのは大きな収穫でした。
で、このあとはこの大会のお楽しみである「キュウリ」を地元名産の醪で頂いて、抽選で商品をいただいたあとは、お馴染みの「ノンアルコールビール」のカンパーイ!です。
いやーなんというか、サイクルイベントとして久しぶりに堪能した充実感がありましたね。
この表情を見て頂ければご納得いただけると思います(笑)
不思議と隣県の栃木からの参加者はあまりいないようですが、地元を中心に熱心なリピーターがいるのが理解できる、素晴らしいロケーションと、温かいスタッフの方々と、顔なじみの笑顔がこの大会の良さを説明するのには十分な材料だと自分は思います。
来年は「佐渡」との調整しだいですが、是非参加したいと思います。
さて、これで来週開催される「銚子センチュリーライド」あらため「CCAセンチュリーライド栄~銚子~栄2019」は、自信を持って望むことができそうです。
初物のスイカは先を越されましたが(苦笑)
その翌週の「宮城センチュリーライド」と3連続イベントになりますが、梅雨前のイベントを存分に楽しんできたいと思います。