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イベント再開を祈って、春のタイヤ交換祭り [自転車部品]

いわゆる「コロナ疲れ」ではありませんが、自分も元来湿っぽい事が大嫌いな性格なので、ここらでチョット贅沢な話でも書いてみようという事に成りました。


実は2月頃何気なく某海外通販サイトを見ていたら、なんとクリンチャータイヤでは一番との評価も高い「コンチネンタルグランプリ5000」が、4000円を切る価格・・・つまり半値以下で販売していました。

昨年旧銘柄の「4000」が在庫処分でかなり安くなった時がありましたがそれに匹敵しています。

「中古品と消耗品は買える時に買うべし」の鉄則にしたがい、幾つかの自転車部品を処分して予算を確保して、23Cと25Cを購入しました。

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今回決選様に使用しているMAVICキシリウムSLRに投入することにします。
キシリウムSLRにはヴィットリアのルビノPROグラフェンが入れてあり、これもグリップや転がり抵抗、耐久性や雨天性能など申し分はないのですが、せっかくですので最新の高級タイヤに交換しました。
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さて肝心のグランプリ5000ですが、パッケージから出して持ったところ「軽くて薄い!」と驚いてしまいました。
何時も使用しているパナレーサーのRACE Aとは雲泥の差で、これで耐パンク性能があって転がり抵抗が低ければ確かに申し分はありません。
因みにRACE Aは実売価格で4600円くらいで、本来なら高級舶来タイヤの半値のコスパで十分選ぶ理由があるのですが、それよりも価格を下げられると、残念ながら敵わないですよね。
グランプリはタイヤパターンがあるのでホイールにはめる時に回転の方向の指定があります。
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因みにその横に「MADE IN GREMANY」が誇らしげに刻印されています。
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これを見ると、しがない一般市民の自分は、訳もなく高級感を感じてしまうのは情けないですねぇ(苦笑)
さて外したルビルビノPROは、MAVICコスミックカーボンSLEにに投入します。
こちらは8AVIOの自称「バージョンC(カンパ)」に履いていますので、まああまり出番はないでしょう。
さて実はもう一つヴィットリアの「 Pave CG Open」というタイヤが、なんと3000円を切る実売価格で販売されていました。
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最近のグラフェン配合のタイヤではありませんが、結構よさそうで、昔決選様に使っていた当時の最高級の「オープンコルサ」のようなデザインで、これも幾つかの部品を処分して予算を確保して注文しました。
現物がこれです。
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しかし、パッケージと言い、現物の手触りや見た目など、見れば見るほどオープンコルサのようです。
でパッケージの Pave CG Openの名前が全てシールが張られていたので良く見てみると・・・・・
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画像処理をしてありますが、シールの裏に薄らと「OPEN CORAS」の文字が・・・要するにこれはオープンコルサそのものであって、在庫品なのか再販品なのか走りませんが、名前を替えて販売していたようです。
オープンコルサは当時8000円程度で販売されていたと記憶していますが、旧型とはいえこんな高級タイヤを買うつもりは無かったので(苦笑)ビビりました。
このタイヤは前の記事で書いた通りZONDAに組んでLOOKに使いますが・・・うーんこの文字だけ見ているとなんて贅沢なことをしているんだと、我ながら驚きます(笑)
LOOKにしてもZONDAにしても、オープンコルサにしても、発売当初に代理店を通じた正規の価格で購入すれば、とんでもない高級品で、自分は絶対手が出ないシロモノという印象がありましたが、LOOKはオークションで当時の1/4以下、ZONDAもオープンコルサも海外通販でかなり廉価で手に入れられましたので、今回は不用品を処分した予算で、生活費や貯金に手を付けずに楽しむことが出来ました。
オマケの話です。
今回コスミックカーボンのタイヤを交換し終えて、8AVIOにホイールをはめて、変速器の調整などをしてさて試乗しようという時に、「あれ?キシリウムSLRを間違えて嵌めちゃった」と頭をかきつつ、待てよカンパの8AVIOなのに、なんでシマノ11Sのスプロケの入っているキシリウムで問題なく変速できるの?」と慌ててしまいました。
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実際乗ってみると、確かに元々のキレは無いにせよ、特に異音も出ずに何とか普通に走っています。
実際、カンパの11速とシマノの11速の互換性についての記事などを見たことは有りますが、実際目の前でそれが起きているのとでは驚きが違います。
当然規定外の使い方であって、両社の想定している性能は出ませんし耐久性も保障外ですから、このまま使うつもりは自分はありません。
実際スプロケにチェーンの当たる所を汚れの具合で見てみると、一部分の汚れが取れていて、綺麗にチェーンがスプロケにかんでいない事が解りますから、確かにこのままでは使えないですね。
でも「シマニョーロ」と言い、色々と組み合わせてお使いに成っているお話も聞きますので、時間があればいろいろ調べて試してみるのも面白いかなと思いました。

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イベントは当然中止!、一人で黙々と [雑談]

まあ、ここ数日の状況を見れば、首都圏でいくら屋外とはいえ、多くの人間が集まる自転車のイベントが出来ないとは理解できますが、3月初めのころは、「なんで自転車イベントが中止なの?」とか、「みんなで頑張ってコロナに勝って走ろう!」などと勇ましい話でイベントを強行しようとしていた団体もありました。

自分から言えばあまりに見通しが甘いというのか、周りが見えていないなあと思って、自主的に棄権するつもりで、せっかくお誘いしたM島君やその後輩君に「自粛」を申し出ていました。

結論から言えば、イベントは中止にないましたが、これで「不要不急の外出の自粛」なんぞが、如何に無意味で効果が無く、「緊急事態宣言」を経済損失を恐れて出せない政府の無責任ぶりが解ろうという物です。


で、結局有給休暇も予定していた通り取得して、いろいろと自宅の用事を済ませて、何のことはない、何時もの通りに筑波山経由で霞ヶ浦にツーリングしてきました。

いつも通りというより、本日は天候も良いので余裕をもって楽しもうと、自宅を3:00に出ました。


岩瀬駅に着くころはまだ周囲は薄暗い時間です。

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夜桜とはいきませんがストロボで桜の撮影です。

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しばらく休憩していたら明るくなってきました。

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予報では晴れのはずですが、気流のぶつかるところで雨が振ってたようで世麺は濡れています。
筑波山も雲がかかっていました。
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しかし、日中は暖かいとやや薄着で来ましたが、4℃くらいまで下がって体が冷えて調子が出ません。
なんだか頭も痛くなってきました。
ようやく山の稜線から陽の光が出てきて気温が少しづつ上がってきます。
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なんとか霞ヶ浦に着きました
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湖の周囲は「レンコン」が名産ですが、こちらも水が張られれています。
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本日はLOOKにレーシングゼロを履いての出撃です。
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これはZONDAのフロントタイヤが摩耗でインナーが飛び出してきたので急遽交換してきただけです。
確かに軽く回りますが、なんだかバランスが崩れたようであまり快適ではありません。
ZONDAに新しいタイヤを注文してあるので、早々に元に戻すようですね。
さて早く出てきたのは、ちょうど桜が咲きそろっているので、撮影しながらノンビリ走るためです。
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りんりんロードは、ソメイヨシノ以外の桜が数種類植えてあるので、開花の時期がずれるので、結構長い事桜のトンネルを楽しむことができます。
しかし、この時期は通路の真ん中に3脚立って撮影している迷惑な連中も含めて(苦笑)もっとにぎわっていたはずですが、土曜日とはいえ明らかに通行料が例年よりかなり少ないです。
流石10年以上も通っていれば色々と(苦笑)。
この時間に成れば、もう気温も十分上がって快適に成ってきました。
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山もようやく色ついてきて、これから初春の若葉の燃えるような緑の山を、連休のころまで楽しめますね。
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この後益子でランチですが、ここ城内坂も流石に人出がありません。
「Lesina」さんに行きましたが、もうこのところ「開店休業」状態でまったくお客さんが来なくなってしまい、また益子恒例の「陶器市」も中止が決まってしまいましたので、マスターがガッカリしていました。
まあ「自粛要請」という責任逃れの状態は「生殺し」であって、これで首を引っ込めて事態が通り過ぎてくれると思ったら大間違いだという事は、おそらく総理大臣が一番痛感しているのでは?と僕は思いたいです。
それでも動けない、動くわけにはいかないのがおそらく今の日本の政府を筆頭に官僚も含めて大企業にから田舎の零細企業まで蝕んでいる、本当の「病巣」なのかもしれませんね。

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こんな事で乗り切れるのか、この有事を! [危機管理]

今回の事だけでなく、色々な場面で常々痛感している事なんですが、大きな組織に成れば成るほど、またその組織の立場が高くなればなるほど、今自分が話している先の、相手に意図を正確に伝えることが本当に下手くそだなぁと思います。


まあ、あまり口が上手い(もしくは口だけ上手い)人間は信用が置けないという真実も有るのですが(苦笑)、にしても「決まったことをつべこべ言わず、理解する努力をして実行することが美徳」なんていう認識が、根底にあって、聞いている方からすれば、「意見や命令を押し付けられている」というネガティブな感情を持ち易い事に成ってしまうのは、伝える側の意図が通じなかったり曲解されたりして、けして良い事は無いと思いいます。

自分は政府や安倍首相を良しとして援護するつもりは毛頭無いのですが、まあよくも次から次へと、「相手の揚げ足撮ってイチャモン付ける事だけ一人前」の野党・・・特にR女史議員当たりの餌食に成るようネタばかり提供しているような気がして、ため息が出てしまいますね。


とにかく、今目の前に起きている事態、政治や経済、世界情勢や人の心の持ち方など、複雑に絡んでしかも推移のテンポが異常に早く進行しているので、こういう時こそ「人と人の繋がり」とその一体感をもって事に当たらなければいけないと思うんですが、なんかバラバラな雰囲気が蔓延している事が、実はコロナの蔓延より恐ろしい事に成っているのではないかという不安感が大きいですね。



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