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2020ツールドおおすみにチャレンジ!前日編 [イベント]

本当に正真正銘今年最後のイベントで、11月30日に鹿児島県鹿屋市で開催された「2020ツールドおおすみ」に参加してきました。
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自分九州をツーリングも含めて走るのは初めてで、本土最南端の「佐多岬」までいきますから、正真正銘イベントとしては最も南を走る事に成りました。

しかし、獲得標高1906mとは!

距離は富士山一周同じくらいですが、200mほど余計に上ります・


さて、自転車は「シクロエキスプレス」を利用して現地に送り、自分はマイルを利用してANAで鹿児島往復の航空券を予約して現地に向かいます。

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コロナの影響で流石に空いていますが、GoToのおかげか、そこそこ観光客はいて、自分の乗る便はほとんど満席でした。
ただ機材の変更が有ったようで、B777と思って登場したら単通路のナローボディの機体で、B737かと思ったら、A321で、これは初めて乗りました。
この日は天気が良いのと、内陸側の航路を飛んだので、富士山を真上から拝めました。
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機内は何ともおしゃれで、新しい機体ですので、全座席に液晶モニターとUSB端子が付いていました。
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鬼滅を見ながら時間を潰します。
鹿児島空港は2011年以来で、懐かしいですね。
レンタカーを借りてイベント会場のある鹿屋市を目指します。
霧島市を抜けて鹿児島湾に出ると何やら煙を吐いている山が!
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9年前に見た桜島は静かにたたずんでいましたが、今年はモクモクと煙を吐いています。
自分などは防災警戒信号が鳴り響いて、これを見ると警戒態勢に成っちゃいますが(苦笑)、地元の人に聞くと「今年はまだ大人しい方で、別に何ともないと」とのこと。
流石、この生きている火山がある日常を暮している地元の人は、肝が据わっていますね。
この日は会場を下見して、あとは移動の疲れを取るため早々に予約したホテルに向かいます。
15:00到着でまだチェックインできませんでしたが、届いていた自転車の梱包を解いて無事を確認したのち、組み立てをして不具合が無いかをチェックする作業が有るのでノンビリできません。
ついでに明日の出走の準備まで終了させて、明日は身支度だけすれば良いだけにします。
と、結局忘れ物があり(苦笑)、「ボトル」を忘れてしまったので、地元の自転車ショップを探して「フロッグサイクル」さんで、事情を話したら親切に対応していただいてボトルを購入しました。
こちらのご主人も、明日のイベントでスタッフ参加するとのことでした。
準備が終わって地元のレストランで夕食です。
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ここ鹿屋市では珍しい洋食のレストラン・・・とGoogl先生に教えてもらいました(笑)。
「グリルいろは」さんです。
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このお店のおすすめのハンバーグを頼みましたが、これはご飯のおかずになる「洋食屋さん」のデミソースが美味しくて、ぺろりと平らげていしまいました。
最近減量で夕飯の量を少なくしていたので、これでスタミナをつけて明日のイベントを楽しく走ります。

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紅葉は身近な里山で楽しみましょう [雑談]

栃木県に住んでいるのですから、日光とか那須とかいくらでも有名なところが有るというものです。

が、無駄に混むんですよねシーズンは。

まあ自転車のマナーの悪さもあまり改善されていませんし、最近増えたオートバイがなんというか(苦笑)

あまり細かい事は言いませんが、「2スト」・・・2サイクルエンジン特有の「燃えたエンジンオイル」の煙が上り坂に充満すると結構きついものがあります。


ということで、どうせいつものコースに行くのなら、その付近で紅葉のきれいなところでも寄って、ついでに

最近あまり出来ていないグルメ探訪をのんびりしようと思いました。

だから・・のんびりするのなら夜中に出なくてもいいでしょう!(笑)

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うーん、もう日曜日になると体のサイクルで、夜中に目が覚めちゃうんですよね。
しかし寒いなー!!
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思ったより気温が下がって、まだ本格的な防寒装備にしていなかったので、本当に体震えてきます。
これは体温が下がったのを自律神経で、筋肉を振動させて熱を出して体温維持をしている証拠です。
前回のライドもそうでしたが、ようやく体が「冬モード」に切りまわりました。
そのせいで30分おきにトイレに駆け込む始末となりますが(笑)
霞ヶ浦に到着です。
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乾燥しているはずなのに、何か地平付近がモヤっとしていますね。
実は帰路で快晴になったのになんだか男体山がボヤっとしていて、こういう時は「何か」が地殻から湧いていて・・・マイナスイオンや電磁波という人もいますが、大きめな地震が来ることが多いと書こうと思っていたら、
今、まさしく久しぶりに大きな地震が来ました。
茨木健沖でM5.8 で宇都宮だと震度4程度でしょうか?
この地域では2016年以来の大きさだったそうです。
ここだけで済めばいいんですがね。
念のために買っておいた自宅のFMラジオ受信型の緊急地震警報器が派手に鳴っていました!
自分の場合「こんなこともあろうと」と備えたものが、本当に役に立っちゃうんですよね(苦笑)
さ手本題に戻ります。
そうそう本日は紅葉を撮影しようと「PENTAX Q 」を持ち出したのに。オノレ!曇りおって!
真壁付近から西側の県道にルートを変えて田舎の里山の効用を楽しみます。
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もう盛りは過ぎてはいますが、晴れればなぁ。
そういえばこの紅葉の葉を車を止めて次から次へともぎっている中年の夫婦がいました。
これ、黙って行えば立派な窃盗ですので、カメラを向けて黙って仁王立ちしていましたが、忌々しそうにしばらく止まっていましたが、自分が動かないのでそそくさと逃げ出しました。
この後Googlで探した「薬王寺」というお寺の紅葉を見ようと寄ってみましたが、なんだか車であふれています。
あっそういえば、「目覚ましテレビ」でお天気の中継していましたっけか?
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カメラのコントラストが強すぎましたか。
赤が強調されすぎていますね。
さてこの後岩瀬付近でお店を探します。
岩瀬駅から水戸方面に一駅先の「羽黒駅」前に「手打ちうどん店あじさい」というお店をGoogl先生に教えていただきました。
お部屋に通されると壁いっぱいに自転車やオートバイで切られた方々の写真が貼ってあります。
このうどんは、「讃岐」から粉を取り寄せているとのことです。
久しぶりに「コシ」のあるうどんをいただきました。
ご主人も奥さんも気さくな方で、また訪れてみたいと思います。
駅前の近くに神社がありましたので、ご挨拶をしておきます。
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「香取神社」という由緒ある神社です。
お参りというよりご挨拶をします。
きれいに色ついていますね。
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さて今回活躍したのがこれです。
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TOPEKのクランクに取り付けるスタンドです。
これはシマノの旧世代のスリムなクランク用のもので、もう旧型で廃盤?でしょうか。
幅広クランク用も持っていますが、やはり自立して止めておけるのは、いろいろ散策するのに便利ですよね。
最近はロード用のスタンドも増えていますが、例えば建物とかに立て掛けるのが躊躇われるケースも有ります。
いろいろ回りましたが、盛りは過ぎていて、先週がちょうどよかった感じでしたね。
別に有名ところいかなくても、十分紅葉は楽しむことができますし、自転車なら機動性もあります。
お年寄りの方々など、無駄に虚勢を張った大きいミニバンや外車などでこれ見よがしで走り、渋滞を助長させる(無断駐車やすり抜け出来ない渋滞が結構多)のではなく、今は流行の「Eバイク」なんかだと、環境や地域にも優しく体力が落ちても楽しめると思います。
あっ!でもそれ以前に、どうも「手前勝手」で公共性に乏しい老人たちが、某弱無人にEバイクで走り回ると、地元の顰蹙を買ってしまうなんてことに、成りかねないですねぇ(苦笑)

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つくば霞ヶ浦りんりんサイクリング、42kmのイベントで合計215km走る! [イベント]

更新が遅れました

先週の土曜日の記事が今更新になったのはメインPCがお亡くなりに成ってしまい、機材更新とかごたごたしていて本日になってしまいました。


14日土曜日は、ツールドニッポン事務局主催の「つくば霞ヶ浦りんりんサイクリング」に参加してきました。

土浦市の川口公園を起点に、つくばりんりんサイクリングロードで筑波山登山道口まで往復42kmのビギナー向けのサイクリングイベントで、都心からでも電車で来て駅で豊富な種類のレンタサイクルを借りて参加できるのも魅力で、新しい形のサイクリングイベントという感じです。


で、このブログをご存じの方なら「あなた!毎週宇都宮市から自走で走っているじゃない?」と思われるでしょうし、自分もそう思います(苦笑)

こういうイベントの場合、地元のサイクリスタは「なんでいつも走っている場所にわざわざエントリー費用払って酸化するの?」という反応が普通で、案の定珍しくこの地域で見知った方とは誰にも会いませんでした。


まあ、親友のM島君と走れるというのが最大の目的で、あとはこの勝手知ったる他県の道で(苦笑)どのようなイベント運営をしているのか、または出来るのかという「視察」という任務も有りました。

いろいろあって、無邪気に参加者だけとしてはイベントに出られなくなっていますからねぇ。


さてせっかくだから久しぶりに折りたたみで「輪行」するか、りんりんロードの途中まで車でバイクを運んで、そこから現地に行くかといろいろ検討しましたが、面倒くさくなり、何時もの通り自走で現地に行く事にしました。

いよいよ話がおかしくなってきましたね(笑)

今の自分のパフォーマンスだと、現地のイベントの時間込みで、3:00頃出かけて19:00ころ帰宅できるスケジュールで、何時も霞ヶ浦まで往復で173km走行しているので、イベントと合わせて215km走るだけでの事ですので、まぁ何とかなるだろうと、軽く考えました。


うんうん、平地主体だし200km位は大したこと無いよねと考えるのが、ロングライダースやランドルールの人たちの浮世離れしたところで(苦笑)、一般的には「無いは!その選択は!」となります。

自分にとっても、コロナ禍と怪我の影響で今年は200kmオーバーライドは一度も無く、平地とはいえ流す程度に走っているだけなので、初冬のこの頃のこの距離は、おそらく後半戦の日没後が結構辛いだろうなぁと、想像しながらウキウキして(笑)、2:30頃早めに自宅を出発しました。


昼間はともかく、北関東はこの時期夜明け前は平気で5℃以下まで気温が下がります。

そのおかげで綺麗に澄んだ空気の中、満天の星空を拝みながら南下していきます。

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この日は日没後から急激に冷え込みました。
星空がきれいということは「放射冷却」減少で段々冷えていく・・・・・
ギャー!こんなに下がってきました。
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この日は長丁場になるので、温度差に対応でる、高機能のウェアが良いということで、パールイズミ制のショップのチームジャージして大正解でした。
普段は上下セット4980円のリーズナブルなジャージに、インナーを組み合わせて傍観していますが、やはり防寒性能や、発汗性、耐久性などは「流石のパールイズミ」ですが、消耗しないように年に2回くらいしか使いません。
そろそろ東の空の色が変わってきますかね
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この桜川市の真壁手前の付近を走行しているときは気温はなんと氷点下に!
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実際は2から3℃程度だとは思いますが、寒いことには違いありませんよね。
ようやく夜が明けてきました。
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この後ほぼいつもの時間に霞ヶ浦に到着しましたので、休憩とイベントのエントリー時間まで、「コメダ」でモーニングをとって休憩します。
ちょうどメールが届いてM島君も現地にいるようです。
9:00にイベントの会場である、土浦市の川口公園に向かいます。
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現地に行くとM島君と後輩さんのḾ本さんもいましたが、同級生のS井君もイベントのスタッフで参加していました。
広くイベントの運営にかかわっているS井君ですが「運営の方法を勉強しに来たんだ」とのことです。
こういう人が同級生にいるというのは何とも誇らしく心強いですね。
さてイベントは10:00スタートということで、スタートラインにつきます。
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自分は一番最初に出るAチームの最後尾からのスタートですが、プレゼンテーターのお姉さんが来ているジャージの「リベルタス」のロンググライド班にいたことがあるということで、マイクを向けられてお話ししましたが、「宇都宮から自走で90km走行してやってきました」と答えると、会場全体にどよめきが広がって、スタッフの皆さんに顔を覚えられてしまいました(苦笑)
さあ走行開始です。
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今回はM島君に先頭を走ってもらって3人で一緒に走ります。
こういう安全なイベントで、グループの先導の経験を積んでおくのも、普段は中々できないことなので、良い経験になると思います。
コースそのものは・・・・・何せ自分にとってはトレーニングのホームコースですから「全然新鮮な感じがしない!」のはしかたがないですよねぇ(苦笑)
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個人的には目的はS井君と同じで、このコースでビギナー向けのイベントをどのように運営していて、参加者はどう感じているかを見るのが自分の目的になります。
これまたいつも通過している「小田代跡」遺跡の、いつもは入ったことのない城郭のの中がエイドステーションになっていて、ここで補給します。
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中々おいしいケーキとクッキーでした。
まあ当日は昼間は暖かかったのでこんなものがちょうどよかったですが、寒かったり距離が長くて疲れていたりすると、同じ「ツールド日本事務局」主催の富士山一周サイクリングのような、暖かい汁物がありがたいです。
こういうところはさすがイベント会社ですね。
筑波山登山口休憩所から反転して、里山沿いの道を南下して、お昼休憩の「平沢官衛遺跡跡」の歴史広場
二津着します。
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お昼はオニギリのお弁当が配られて、芝生に座ってお昼休憩です。
のんびり食べて、広々とした風景でも楽しめればよいのでしょうけど、早弁なんですよね(笑)
ここから会場まではのんびり走っても1時間でついてしまいます。
13:00ごろには終了できそうです。
ペースを上げて帰路につきましたが、先頭のM島君の前に猫が飛び出してきて、激突した後コースアウトしてしまいました。
幸い転倒などもなく、怪我がなかったのが不幸中の幸いでしたが、比較的安全なサイクリングロードも、油断は大敵というところですね。
何とか会場について、完走登録をしてから屋台でいろいろ買って反省会です(笑)
イベントそのものは、何よりも天候に恵まれたので大成功だったのではないでしょうか。
距離や強度、エイドステーションなどのホスピタリティも充実していて、目的にビギナー向けのイベントととしも、十分楽しめるものだったと思います。
さて、実は自分自身はここからが今回の本番だったりします。
会場でM島君と別れて、帰路は83㎞のコースを自宅に向けて出発します。
時間的に14:00スタートでしたので、自宅につくのは19:00頃と、この時期だと2時間ちょっとのナイトライドが待ち受けています。
帰路にまだ走っている参加者や、撤収してくるスタッフとすれ違いますが、スタッフの皆さんは明るく挨拶してくれて、なんか帰路を走る勇気をいただきました。
実は、この時期のロングライドの帰路で日没後走ると、ウェアの中が結構汗で濡れていて冷えてくるという難点があります。
夏よりも冬のほうがウェアの選択がシビアなのはこのあたりで、この点をクリアできれば寒くても比較的快適に走り続けることができます。
とはいえ、やはり憂鬱だなぁ(苦笑)
空気は澄んでいて空はとってもきれいですがねぇ。
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でも、よく考えてみたら、この時間にここを走ることはあまりなかったので、西日が当たる筑波山は、結構新鮮な風景ですね。
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程よく紅葉している筑波山系に西日が紅の色合いを追加してくれています。
まあ、いつものコースで気を使わないことと、先が読めていることが心理的な余裕を持てるので助かりますが、これが初めてのコースでブルべなど走っていて日が暮れてくると心細いものですよね。
岩瀬市内に入って、県境の峠付近で日没かなと計算していましたが、ほぼ計算通りの場所で日没です。
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栃木県内で益子町を走る子頃はかなり暗くなってきますが、勝手知ったるルートなので危険は感じません。
市貝町に入ることは完全に黄昏時になっています。
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風向きが良かったのか、いつもより距離を走っているのにペースが落ちず、早めの時間で18:15には自宅に戻ることができました。
今年初めてで最後のオーバー200kmで、213kmを完走して無事本日のイベントは終了しました。
以外に疲れがなく、特に脚の疲労が思ったほどなかったのは驚きで、平地でペースが遅いからではありますが、チタンフレームのこれが良いところだと思います。
まあ、まだまだ獲得標高のあるコースで、良いペースで走れるほど回復・・・・いやいや加齢とともに衰えている現状で、どこまで出来るかは何とも言えませんが、今の自分を認めつつ、やれることをやって、もう少し先に行けるようにはしたいですね。

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つくばリンリンロードを、皆の繋がりでなんとかしたい [雑談]

今回筑波りんりんロードにて、13人の方が、滑ったっ路面で転倒した結果、重軽傷を負ったとのことです。

個人的に非常に残念としか言えません。

もしかしたらお怪我された方々も、何度かお会いした方々かもしれません。

心からお見舞い申し上げます。


色々言いたいことは有りますが、「有るべき事」と「現状できる範囲」に相当の乖離が有るという現実は覆すことができないということです。

行政側の認識、政策、予算、組織故のレスポンスの問題等、これを指摘して文句を言っても、今目の前にある「濡れると滑って転倒の危険がある」「つくばりんりんロード」の現状は覆りません。


さて、先日は何時ものコースで霞ヶ浦に向かいます。

しかし、「また」つくば方面は夜半に降雨があったようで、これは間違いなく路面が濡れています。

ここまで来ると本当になにかの「呪い」なのかしら?(苦笑)


2:15に自宅を出て南下していきます。

栃木県内は天気がよく星が綺麗に見えます。

まあ、コンデジで工夫しないとなんにも映りませんが(苦笑)

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岩瀬駅についてもまだ真っ黒です。
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リンリンロードを走りますが、当然こうなっています。
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もう自分は流石になれました。
こんなこともあり、タイヤを「ヴィットリアコルサプロG2.0」に変更したのの、コンパウンドに配合されている「グラフェン」のウエットグリップを期待してのことです。
機材に頼ることだけでなく、とにかく慎重で丁寧な走り方が転倒を防ぐ秘訣になりますが、当然速度は出せませんし神経も使います。
こんなことをしていて、何が面白いんでしょうかね(苦笑)
夜明け前でも、うっすらと山が確認できるくらいの明るさはあります。
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休憩します。

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しかし、ライトが凄いことになっていますね。
基本ブルベ装備なんですが、来年こそはなナイトライドのあるブルベに復帰したいです。
問題は年々加速していく「老化」ですかねぇ(苦笑)
ようやく明るくなってきました。
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さて、今回の目的は「現場」を確認することにあります。
机の上やPC上で、したり顔して話すのは自分の主義に反するので「現場主義」を実践します。
現場の手前で藤沢休憩所でトイレ休憩していると、地元のおじさんが「最近この近くで路面が滑って転倒した事故があったから気をつけない」と親切に声をかけてくれました。
なんでもその方もりんりんロードでは転んだことがあるようで、かなりお怒りのようでした。
おじさんに現場の位置を教えていただいてそこに向かいます。
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ここがそのおじさんに教えれ頂いた「事故現場」の場所です。
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ここはちょうど再舗装したところの継ぎ目で、筑波方面から走ってきたのなら、いきなり路面が変わって突然滑って転倒したのかもしれません。
また土浦側から走ってきたのなら、交差ポイントのフェンスに気がついて減速しながら進路変更しようとした途端に、不意に転倒してしまい、隊列組んで相応の速度で走っていたら、後続も一気に巻き込まれて成すべはなかったと思います。
一点疑問なのは、今回事故に遭われたグループの方々は、おそらくですがかなりベテランの方々で、このルートも熟知していたはずなんです。
自分の場合も、10年以上此処を走っていますし、雨の日でも事故現場も何度も通過していましたが、あそこまで滑りやすくなっていなかったはずで、何か環境が変化して路面状況が悪化したという事が有ったのでしょうか。
確かに路面は自分が転倒した時と同様の状態でした。
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しかしこの黒いヘドロのようなものは、一体どうやって作られて、その正体は何なでしょうか?
おそらく事件後に貼られた注意書きですが、今更という感じですね。
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路面を見ると、自分が転んだ時のように、黒いヘドロが溶けて路面にへばりついていて、この汚れが転倒の原因になっています。
とりあえすソレを清掃するようですが、誰かさんが(苦笑)7月に転倒して茨城県の道路整備課に苦情を申し立てて、転倒の原因を指摘したところ、その後すぐに路面清掃を行っていましたから、対策は分かっていたのですね(苦笑)。
まあその時点で、対象箇所を一斉に清掃していれば・・・・と歯ぎしりしても、おそらく誰が判断してもその対応には至らなかったでしょう。
例え一部の関係者が気がついて訴えても、大きな組織を動ごくところまでには、なかなか難しいということです。
嫌な話、必ず「人柱」を要求するんです。
要するに「犠牲者」がでて、それが世間的に大げさにならない限り特に我が国では対策されることはありません。
そしてその間に出てしまった犠牲者の怒りや悲しみは無駄になるというのが、悲しい歴史の繰り返しでした。
大げさな話のようですが、これが自然災害や人災、犯罪被害などで繰り返されてきたことで、特別珍しいことではないということです。
報道やワイドショーなどで「他人事」と見ていては、その「当事者」になっての痛みは解ることはないでしょう。
とりあえず霞ヶ浦を見て引きかえします。
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8AVIOも今シーズンは今回で仕事納めで、来年のイベントまでお休みです。
まあ今年はほとんどイベントとしての出番はありませんでしたが。
いつものようにコメダでモーニング休憩をしてから8:00に土浦をでます。
この時間になると、多くのサイクリスタや自転車でサイクリングを楽しむファミリーが多く走っています。
というか、暗いうちから走っているほうがおかしいんですがね(苦笑)
自分は何組かの方々と出会いましたが、出来るだけ積極的に話しかけて、出来るだけ現状の路面危険性をお話しました。
まあご存知の方には単なるお節介ででしょうが、少しでも被害を防ぐことが出来ればと・・・・多分自分にはこんなことしかできないんですがね。
それでもお子さんが転倒しているところに遭遇したりと、この日も何人かは転倒していたとようで、この状態はしばらく解消されることはないのだと思います。
話は変わりますが、「小田城跡」にトイレがあったので使ってみました。
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この階段では、クリートが引っかかって危ないですねぇ。
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設備自体は立派なのですが、仮にサイクリスタに配慮していただけるのなら、けが人が出ないうちに対処していただきたいのですがねぇ・・・・
設備自体は本当に立派ですね。今後使わせていただきたいです。
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筑波山で休憩です。
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ここの休憩所の階段の下の路面は古いままなのですが、これがよく滑ります。
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この路面のことは、ここで毎年書かされていた行政のアンケートに何度も書いたのですが、配慮されている気配は無いようで、そもそも「アンケート」なんていうものは、だれかの都合のために使われているという「悪い例」ですね。
この階段もプラステックのクリートではよく滑ります。
そんなこともあって、自分はSPD-SLをメインに使うのは止めましたが、こういう情報ももっと広めておくべきでしょうね。
帰路は路面に神経を使うのが面倒で、筑波を出てから真壁を迂回して横の一般道を走ります。
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路面も綺麗て交通量も少ないので、見晴らしもよく気持ちよく走れますが、専用のサイクリンロードより一般道の方が安全で気持ちよく走れるという事実は、本当に関係者の方々は重く受け止めていただきたいものです。
岩瀬駅に戻ってきました。
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ここに来るとなにかホッとしますね。
そういえば駐車場が満員状態で、登山やトレッキングでこられて方々が困り果てて別の場所に移動していました。
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そういえば今日はいつもより車が多いなぁ・・・ああっ!そういえば自分の所属しているショップのツーリングがあって、ここが集合場所になっていることを、本気でコロッと忘れていましたぁ!(苦笑)
一緒に行動すればよかったのですが、色々と頭がイッパイで、連絡を見過ごしていたようです。反省!
とにかく、出来ることは限られていますし、時間もかかりますが、一人一人の繋がりが大切なことは間違いなく、こういった繋がりで、目の前の課題を少しずつ対処していきたいですね。

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最新が最高では無い一つの選択としての、古いパナチタン [自動車]

いよいよ冬到来という事で、完全にシーズンオフ・・・・というより、今年はまったく盛り上がりに欠けて、結局冬の間のように同じ所を走っていただけなので、これ以上何をオフすればいいのかという所です(苦笑)

身体の調子はなんとか上向いていますが、山岳に向かう程ではないし、平地をノンビリ走るだけならばといことで、今年は何時もより1か月早く、「冬のメインバイク」である「パナチタン」にチェンジすることにしました。

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パナチタンはLOOKを導入するときに、ホイールセットとクランクを流用したのでそれを元に戻します。



まあ、ホイールセットはともかく、クランクを入れ替えするのも面倒だなという事で、クランクを購入しようかとも思いましたが、何せこのご時世ですから余計なお金は使わず何とかします。

そういえば、今は使っていないで保管してある、クロモリのシクロクロスもどきの「WAZOO」のクランクが使えるはずです。

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これも新品では無く、中古品の結構使用感の有った「アルテグラSL、FC6650」に「FSA」の48Tのアウターリングを組み込んだものです。

アウターギアの歯数が変わると当然直径が変わりますから、フロントディレイラ―の位置を下げなければなりませんが、金属パイプにバンド止めのパナチタンの場合、この辺りのセッティングの自由度が大きいので何とかなるでしょう。
自由度が大きい=適正位置のセットが面倒とも言えて、色々な要素を考慮してフロントディレイラ―のセッティングをやり直さなければいけません。
ただ、この辺りは「経験値」が生きてくるところで、伊達に数十台の自転車を組んだり改造したりしていないので、ほぼ一発で位置決めに成功しました。
次いでリアディレイラ―をセッティングするのですが、久しぶりの旧世代の5600や6600シリーズを触ると、しかも色々なグレード世代、おまけにサードパーティーのパーツも入っていますから、最近のR8000シリーズの新品セットをそのまま組むのとはわけが違います。
一言で言えば「やはり旧世代のコンポは古い機械で手間がかかる」という事で、まあ手順を踏んでやるべき事をしっかりすればご機嫌に動いてくれますが、やはり手間はかかります。
これがもっと古い世代とか、シマノでは無い古いカンパとか、「サンツアー」とか往年のビンテージパーツともなると、これは組んで調整するだけでは済まないでしょう。
そのあたりは機械物を弄る面白さではありますが、金属機械や整備工具などの知識と経験が無いと、最近の方だと完全にお手上げの世界に成ってしまうと思います。
「盛って削って叩いて曲げて組み合わせて」という手間は、これはこれで面白い物なんですがねぇ・・・・
ともかく必要なパーツを組み込んで、調整して出来上がりす。
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こうやって真横から見ると、細いパイプをホリゾンタルで組まれたフレームはやはり良いですね!
冬のツーリングは装備品が増えるので、フレームバックとサドルバックを装着して出来上がりです。
各部のボルトを増し締めして、注油とグリスアップをして試乗しましたが、何ともしっくりして気持ちが良く、何時までも走りたくなってしまいました(笑)
ヴィットリアの旧コルサのタイヤの、コットンケーシングのしなやかな乗り心地がちょうど良いバランスで、軽いとか推進効率が高いとか、良く進むとかではない別のベクトルの良さを、このパナチタンは持っていますね。
このパナチタンとは2013年12月からの付き合いですから7シーズン目に成ります。
更にこのバイクは2007年式ですから、13年前の代物ですが、まだまだ活躍してくれるでしょう。
最新が最高ではないという、一つの選択です。

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