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逆流性食道炎、ロードバイク乗りはご注意! [雑談]

なんというか、忌まわしくもあるのですがやっと梅雨らしい天気になったという感じです。 昔であれば、梅雨となれば「しとしとジメジメ」と陰湿に天気が悪い日が続くというのが日本の古来からの「梅雨風情」でありましたが、最近はドーンと降って、ドーンと気温が上下して、あまつさえ記録的な豪雨とかもあるとう「油断ならぬ梅雨」になっていて、こうなると風情もへったくれもありません。 さて、こういう天気は心身に堪えるもので、体調不調を訴える人もけして少なくありません。 自分の場合梅雨だからというわけではありませんが、このところ胸のモヤモヤや痰や咳などに悩まされる日々が続いていました。 場所が場所なだけに、「呼吸器内科」での検査を真剣に考えていたのですが、先日放送されたNHKの「ためしてガッテン」で、「逆流性食道炎」の特集を見ていて、の症状が全て当てはまることから、TVの前で「ガッテン!ガッテン!」してしまい、本日ホームドクターに見てもらいました。 幸いというべきか、自分の通っている医院の先生は「胃腸外科」が専門の先生です。 で、先生に症状と経過を詳しく話すと頷きながら「ガッテン!」下表情で(笑)、「疑う余地もなく逆流性食道炎ですね」との診断を受けました。 まず「逆流性食道炎とはなんぞ?」のパンフレットを記載さいます

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自分の場合なんですが、まず朝起きるとなんとなく鳩尾あたりからモヤモヤというか胸全体を締め付けられる ような不快感と、胃の突き上げ感が有り、それは朝食後自転車で乗り出した時にピークを迎えるという感じのものでした。 じつはこの症状は数年前からもたまに発生していたのですが、今年の春先辺りから症状が顕著になりました。 要するに普段の食生活から大量に胃酸が出るようになっていて、特に自分の場合夜食事制限をしている反動であさにガッチリ、しかも時間がないので早食いする習慣が続いていて、おまけにロードに乗って前傾姿勢を取るので、その時胃から胃酸が食道に逆流して、この症状を引き起こしていたようです。 また、痰や咳というものも、逆流した胃酸が気管に入って起こすものであり、最初は風邪による鼻水の影響かなと、そちらの薬を飲んでいましたが一向に改善しなかった事も説明が付きます。 無論、完全に「これ!」と決め付けるのは早計で、投薬治療の上経過を確認して、出来れば「胃カメラ」などで食道の炎症の具合などを確認していくというプロセスが必要になりますし、それで「違う」となれば、また別の原因を探し出さなければなりません。 自分の場合30代後半から「生活習慣病のデパート」と言われたほどほぼ全身病んでいた事から、体調不調の原因を探すのに、幾つかの医院を渡り歩いた末に数年かかりましたなんて経験があるので、「病院に行って薬もらってハイ解決!」なんて手軽なものではないことを、骨身にしみて体験していますから、この病気とも気長に取り組んで付き合っていこうと考えています。 まあ経験者から偉そうに言わせてもらえば(苦笑)、もし原因不明の体調不調に悩まされているのであれば「悩んでいる暇があれば、一歩でも前に進んで解決のために行動しよう」としか言いようがありません。 無論それこそ大学病院で検査したからといって、一発で原因が分かるわけではありませんし、以前「大腸けいしつ」病気で悩んでいた時は、片っ端からネットで自分の症状や状態を検索をかけて、ワードを変えながらしらみつぶしに探してたどり着いたという経緯もありますし、今回の「逆流性食道炎」もTV番組を見ていなかったら、多分見つかるまで時間がかかかったかもしれません。 それでも悩んでいて、「面倒くさい」とかいう怠惰の心持ちや、「もし大変な病気だったらどうしよう」という病への恐怖や、「ああこの程度は大丈夫だよ」という素人判断で甘く見るとかで、解決のための「行動の一歩」を取らないのであれば、「大変なことになりますよ」は、経験者から確実に訪れるであろう「結末」であると、言わさせていただきます。 ちなみに、ロードバイク乗りの場合、特に大食いしたあとの前傾姿勢は宜しくなかったようですね(笑)。 あと胃を締め付けると胃は場所がなくなり上に上がってきて横隔膜などを圧迫したり、胃炎の逆流も起きやすくなるそうで、「肥満」によるメタボ腹回りは致命的であるとともに、腹筋などを鍛える行為も同様の結果を招きやすいのだそうです。 そういえば自分の場合、昨年の腕の負傷で乗れない時に、腹筋を集中的に鍛えていた時期が有り、確かに胸のモヤモヤの症状が悪化してきた時期と、ピタリと当てハマっていました。 で、もし逆流性胃炎であったならばどうすればいいのかという対処法も掲載しておきます。

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症状を疑って、上記の方法で緩和することがあるのなら「ビンゴ」であり、直ちに胃腸科に行かれて検査することを強くオススメいたします。 とにかく「楽しい自転車生活」が目標であるので、自転車に乗ることで不健康になったりするのは本当に「本末転倒」ですから、楽しく自転車に乗り続けるためにも、正しい知識で、正しい健康管理の上、快適に自転車に乗れるコンディション維持を続けていきたいと思います。

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