SSブログ

ロードバイクタイヤあれこれ、Panaracer RACE EVO4投入 [自転車部品]

実母のコロナ疑惑騒動もひと段落付きましたが、ダウンして寝込んでいるので、流石の極悪冷血息子の自分も、普段気にしていない世間体なぞという物が頭を掠めまして(苦笑)、一応家事全般を取り仕切って看病しています

以前なら仕事が忙しくてを理由に逃げ回れましたが、そうもいきませんしねー(苦笑)

ちなみに自分が家事をしていたほうが、各段と家の中は(特に冷蔵庫の中)は奇麗になります(笑)


とはいえ、それで自転車に乗らない自分ではないので、起床してから掃除と洗濯を済ませて、自分の食事を済ませたのち、母親の分も朝食を用意して、6:30ごろから午前中いっぱいは、走りに行っています。

正直なところ、書置きでも置いてこのまま行方知らずにでも成ってしまいたいですがねぇ・・・・


話は変わりますが、最近自転車関連の本体や部品の値段が高騰していて、また在庫もなく納期が長くなっているという話をよく聞きます。


なんでもコロナ禍の影響で、世界的に自転車が大ブームなのだそうで、確かにタイヤなどの消耗品をWiggleのサイトで見ても昔のように安くはありません。


最も、Wiggle事態の商品構成や戦略の問題なのか、まずシマノの製品の取り扱いは無く、ウェアなども(PBの商品など)他のブランド品とさして変わりはないようです。


まあ自分等は、今さら新しい部品や、まして自転車そのものを買う必要がない・・・どころか、如何に今後数を減らしていくのかに頭を悩めているくらいですから、関係は無いのかもしれません。


そんなこともあり、在庫品の状態チェックや整理などを進めていますが、在庫として倉庫に眠っていたシマノのWH9000C24のホイールに、Panaracerグラベルキング25Cの組見合わせてあるものを、今後の機材使用の方針を見定めるためにLOOKに履かせて何時ものコースに出かけました。

RIMG5600.JPG

久しぶりに使用するので、WH9000はハブのベアリングのグリスアップと調整を行い、グラベルキングは空気圧を普段よりやや低めに設定して走りだしたのですが・・・・。

これが、本当に一発目の転がりからしてなんてクソ重いんだ!と分かるほどで、自分のハブの調整が失敗したのかと疑ってしまったくらいです。

ハンドルもフラフラと安定せず、操縦性能にも影響が出ているようです。


結論から言うと原因は何の事は無い空気圧で、普段7berで使用していますが、今回は後輪が6.25ber、前輪が6ber程度で乗り心地に振ってみた結果で、確かに細かい振動や突き上げはかなり緩和されて快適ではありますが、本当によく言われるギア一枚重いが大げさでない程走行抵抗が増えてしまいました。


これが一昨日の話で、本日は後輪7.5ber、前輪7.15berにセットしたところ、全く別物のように快適に回り、変な操縦性の癖もなくなり、一昨日の問題が解決してしまいました。


ロードバイクのタイヤの空気圧はこのように結構デリケートなもので、フレーム、ホイール、タイヤ、大気圧、気温路面温度、本人のコンディションなどによって、最適の空気圧であるスィートスポットは細かく調整する必要があります


このスィートスポットに嵌れば、本当に気持ちよく使えますが、そうでなければ残念な印象を持つ事に成ってしまいます。


でもこのグラベルキングは他のタイヤに比べても、結構空気圧に敏感に反応する様で、このタイヤを使い方は、いろいろな空気圧を試してみてもらって、このタイヤの特性をつかんで使用してみてください。


この空気圧等を理解していないと当然印象は変わってくる訳で、よく製品レビューなどで、タイヤの評価がバラバラになる事が多いのですが、当然これだけではありませんが、この空気圧の設定も原因の一つとも言えます。


まあ自分から見ると、ここで敢えて辛辣な言い方をさせていただければ、己が未熟故の間違いを製品のせいにして恥をかいているレビュアーが少なからずいるようです。


タイヤがどうしても嵌らないとか、パンクが多いとかはその最右翼で(苦笑)、ハイハイ、よく勉強してから人様の事を批評しましょうね!と内心思ってしまいます。


あっ、また敵を増やしたな(笑)


さて、この空気圧の因果関係の事を、一昨日走っているときは、当の本人が一切忘れていたというトンチキぶりで(苦笑)、お恥ずかしい限りなのですが、別の要因について、思い当たるふしが有ったからです。


ご存じだと思いますが古いWH9000は、リムの幅が狭い所謂ナローリムで、この場合最適なタイヤサイズは18~23Cとなります。


ここに今主流の25Cを装着すると、極端な話、タイヤの断面が達磨のように膨らんで本来の形状ではなくなり、設計した性能が出ていないだけでなく、膨らんでいる分空気抵抗も増えるといわれています。

故に25C以上の幅のタイヤはリムが17C~の、所謂ワイドリムのホイールに装着してこそ、本来の性能を発揮します。


で、自分の場合25Cのタイヤを履かせていたので、軽量が売りのWH9000には、軽快な23Cのタイヤがバランスが良いはずだという事で、いろいろタイヤを物色していました。


で、ようやく話が最初につながりましたが、どれも高いんですよこれが!(苦笑)


自転車のタイヤが安く販売されるときは、概ね2つの理由があります。

一つは新しい銘柄が出て、古い銘柄の在庫品が放出されるときです。

最近ではコンチネンタルのGP5000が発売されたとき、GP4000の在庫品が随分お得に買えましたね。


もう一つは単純に為替レートで、海外通販の場合などはこれが一番効きます。

要するに円高でドルやユーロが安くなってくれれば単純に輸入価格は下がりますので、自分は円高のころ随分これでタイヤやウェアを安く買うことが出来ました。


で、今は何方も期待できないどころか、需要が増えて在庫が圧縮されているとなれば、本当に定価で販売という事になり、なかなか厳しい物が有ります。


自分の感覚では比較的高性能のタイヤも、海外通販では5000円未満で購入できていた記憶がありますが、今やミドルレンジのタイヤが5000円以上のプライスがつけられていて、1万円以上の出費に成ってしまいます。


単純にグレードを落としても良い・・・いやいや無収入の自分ですから、今後を考えるとローグレードで使えるタイヤも探さなければいけないのですが、タイヤは命を載せているのでケチらない!が、自動車も含めて自分の信条ですので、後の経済困窮時にスゴスゴと前言撤回をすれば良いだけで(苦笑)、今回は気になっていたPanaracer RACE A EVO4を購入しました。

RIMG5601.JPG


Panaracer RACE シリーズは、EVO2からA、D、C、Lと使ってきました自分の定番タイヤで、海外製の高級タイヤと比べて定価同士の価格ならコスパが良いタイヤです。


自分がこのタイヤで気に入っているのは、やはり耐パンク性能であって、Dであれば通常の使い方ではなかなかパンクに遭遇しません。


また、グラベルキングもそうなのですが、サイドウォールが柔軟なのか、タイヤが非常に取り外ししやすく、場合によっては自分はタイヤレバーなしでチューブを取り出して修理できることも、ロングライドの過酷な環境でパンク修理をすることを考えると、重要なファクターになります。

RIMG5602.JPG
よって交換はあっけないほど簡単に終わりました。
またこのタイヤはフォールディング・・・・いわゆる折り畳みタイヤなんですが、一度形状を決めると空気がなくともその形状を維持して自立します。
RIMG5604.JPG
これも交換のしやすさや、チューブの嚙み込み防止に役に立つ特性です。
今回は以前EVO3で使用していた青サイドのタイヤを購入しましたが、LOOKに入れると引き締まりますね。
RIMG5606.JPG
見た感じ、触った感じはEVO3と似ている感じで、インプレを見てみても、走行性能も似通っているそうですが、そのあたりは後日走行して確かめてみます。

nice!(8)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。