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ピナレロGUNが出来ました! [自転車本体]

やっぱり最新式のフレームは何かと面倒ですねぇ。
組み立て始めたピナレロGUNですが、やっぱり予想通りワイヤー類がすべてフレームインナーになっていましたので、はあぁ・・・なんとも疲れました。

順当にガイドワイヤーなどないので、ワイヤーを通すのは本当に一苦労でしたし、買い揃えたアルテグラR8000のコンポーネントもリユース品でしたので、色々と調整が必要で、まあなんとか形にすることができました。
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とりあえず必要な部品を組み付けて、動作の問題がないことだけ確認したところでタイムオーバーです。

なんとか来週には微調整なども含めて完成させて、最近のバイクの特徴など調べてみたいですね。
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えっ!次はPINARELLO GUNですって? [自転車本体]

何かと忙しい我が家の自転車整備場の、仲間内では通称「soraneko工房」ですが、中には、「勝手に庭先に置いておけば組みあがっているから」などと無責任なことを言ってくれる先輩もいるように、忙しい割には全く儲からない、大赤字工房として有名です(苦笑)。

自分のオクタビオSが一息ついたので、オーダー待ちの次のバイクがドックに入港しました。
ピナレロのレーシーなバイクではエントリーモデルとはいえ、あの「ドグマF8」のデザインの流れを受けた、カーボンバイクの「GUN」です。
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このバイク、オーナーの了承も得ずにぼくが「いい出物があるから」と勝手にヤフオクで入札して、なかなか組み立てる時間がないと先延ばしになっていたので、業を煮やしてコンポーネントを自分の在庫と中古のアルテグラR8000のセットを注文して、それこそ強制的に押し付けているという不届きなバイクです。

先の記事でオーバーホールしたZONDAのC17はこのバイクを組むために新品タイヤを入れてオーバーホールしておいたもので、「ホワイトとレットの組み合わせがいい」という希望「だけ」聞き入れて、レッドのタイヤがたまたま入っていたので、これまた押し付ける算段です。
まあせっかく最新バイクに乗るのだから、ワイドリムと25Cのタイヤの組む合せも味わってほしいという、「身勝手な先輩心」で組み入れてしまいました(笑)

さて週末にはアルテグラも届くので、なんとか「宇都宮サイクルピクニック」のチームランには間に合いそうな気配で、気合を入れて組み立てようと思います。
うんうん、だんだん面白くなってきましたね!
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11年のロードバイク歴の総決算、今度の8AVIOは真の本命バイク! [自転車本体]

先日出来上がったボテッキア8AVIO(オクタビオ)S(シマノ)Verですが、以下オクタビオSと書きます。
本日は天候が悪いのは分かっていましたが、試乗を行いました。
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基本的に組みあがっただけの状態の初走行でしたが、機械的な部分に大きな問題もなく、普通に・・・いや本当になんの違和感もなく、ピッタリはまった感じというのでしょうか、スムーズに乗ることができました。
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今まで数多くのバイクに乗ってきましたが、一番最初にここまでしっくりくるバイクは初めてです。
無論2台目のオクタビオで、ジオメトリーとかは解っていましたし、ポジションのデータも過去の経験から「基準値」があるので、そう外れることはないとは思いますが、ここまで「乗れている」状態だったことはありませんでした。

基本的に体に触れる部分の部品等は、過去に全て他のバイクで試したものですが、おそらくその組み合わせでの「トータルバランス」がもたらしたものだと思います。
今回お初のパーツは「カンパニョーロ シャマルミレC17、2019年モデル」です
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多分というより、平地を転がす程度の印象の大部分はこのホイールの印象だったりしているはずです。
まだ馴染んでいない「初コロガシ」の段階で、「精度の良い回転体」が回るような周りの良さがあり、自然と速度が上がって行きます。
この感じはかつて購入した「EASTON EA90」以来の好感触です。

体が温まった段階で追い風2m/s参考とは言え、余裕で30km/hを維持できるので、ためしにスパートをかけてみたところ、驚くことに35km/hまで加速が衰えず、シフトアップで強度を上げたところ40km/hに届くだけでなく、速度維持さえ可能な感じでした。
これがイベントなどで集団に入っていれば、間違いなく40km/hを維持してついていけそうな感じです。
25Cの幅広タイヤも、ワイドリムでその効果が発揮できますが、転がり抵抗の良さは「ZONDA」で確認できていたものが、シャマルミレでより高度に実現できた感じです。

まあホイールばかりのせいではなく、パワーをかけるときちんと推進力に変換されるのは、フレームのBB周りの剛性が高く、効率が良いからです。
そもそもオクタビオのこの年代(2011~13?)あたりのモデルは、そんなにガチガチに固めたものではないようで、路面の振動も減衰してくれて、乗り心地も秀逸です。
ホイールを購入するにあたり、「フルクラム」も検討しましたが、こちらはホイールの特に推進方向の剛性が高すぎるくらいで、バランス的にシャマルの方が合うはずとの目論見も見事に当たりました。

後半残念ながらウエットコンディションになりましたが、シャマルミレの陽極酸化処理の黒いリム・・・これはMAVICの「エグリザット」と同様なものですが、濡れていてもしっかりブレーキが効いてくれて、図らずもその性能を確認することができました。

そして最後の確認は此処です。
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最後のカーブはおそらく15度以上の勾配があるはずで、30Tのスプロケでも苦労するのですが、今回組んだ34Tのスプロケの効果は絶大で、それこそ歩くほどのノロノロとした進み方ですが、脚や体力の負担は最低限に抑えてくれることが確認できました。
これでロングライドで、特に後半に激坂が現れた時など、大きいな武器になってくれるはずです。

パワーが掛け易いのは、177.5mmのクランクのおかげもあります。
180mmのクランクほど気を抜いて回すとカクカクと動きが大きいわけでもなく、175mmクランクより遥かに力強く回すことができます。
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当然180mmのクランクの方が更にトルクをかけることができますが、当然その反動で脚に負担がかかりますし、さりとて175mmのクランクだと良く回りますが、一発の瞬発力が物足らない事が不満だったので、数年前から計画して探していたクランクですが、普通に手に入るものは「Dura-Ace」しかなく、新品で買えば今や5万円もするという超高級品ですので、「二の足を踏んでいた」というのが本音です。
今回、滅多に出てこないヤフオクで、これまた絶好のタイミングで売りに出ていて、しかもかなり「リーズナブル」に落札することが出来たので、メデタク組み込むことができました。

要するにここ数年来いろいろと試してみたり、構想(妄想)したことがこのバイクにすべて反映されていますし、確実な組立でほぼトラブルもなく、確実に作動して、ポジションも決まっているのも、長年のデータの蓄積があったからこそです。
このオクタビオSは、いわば自分の11年間のロードバイク生活の集大成とも言える、自分にとっての決定版のバイクと言えると思います。

しかし、ここまで来るのに、いったい何台のバイクやホイール、部品などを購入したのでしょうか(苦笑)。
それでも本当に自分にしっかりと合うバイクにたどり着くという保証はなく、それなりに代償を払ったとは言え、そこに到達することができた自分は、本当に果報者なのかもしれませんね。
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ボテッキア 8AVIOをシマノコンポで組む [自転車本体]

うーん出だしに困るなぁ(苦笑)
もうなんと書き出したところで、言い訳のしようもないのですが、ええいっ!開き直っちゃいますと、今年の本格的なシーズンを前にして、今年のイベント用に「また」新兵器を投入しました。
ボテッキアの8AVIO(オクタビオ)ですが、カンパのアテナとデープリムのMAVICコスミックカーボンSLEで組んであるバイクを既に所有していますが、なんというかこれをハードなイベントに投入するつもりがありませんでした。

理由は簡単で、ロングライドイベントなどで、それこそ人里離れた山奥などでトラブルになった時、どうしてもカンパのコンポの、部品の互換性や、整備性などに不安があったからです。
とはいえ、このオクタビオのフレームの性格は、自分にとってはロングライド向けに理想的なものであり、いっそのこと、それこそ在庫のシマノコンポに組み替えてしまうという方法もあったのですが、せっかくのカンパバイクですし、これはこれでそのままにしておきたいし・・・・・・。

「いっそのこと、同じフレームだけ安く手に入ればなぁ」などと都合の良い事を考えていましたが、流石に日本ではマイナーなブランドのバイクですから、同じオクタビオで、カラーリングも同じで、サイズも同じフレームなんかが出るはずも・・・・・・て、これが見つかってしまったんです!!。
しかもかなり程度がよく、なんとフレームだけで4万円というリーズナブルな個体で、「中古品は買ってから後悔すべし」の原則に従って(苦笑)、後先考えずに昨年末に購入しておきました。

で、こうなると、何故かDura-Ace9000シリーズのコンポが手に入ったり、177.5mmのクランクが手に入ったり、ヤフオクでULTEGRAのR8000のブレーキやら、RD-R8000GSのディレイヤーやらを見つけ出し、必要な部品をAmazonで注文して、最後にカンパのシャマルミレのホイールを海外通販で手に入れたりして、時間があるとコツコツ組み上げて、本日は最後のワイヤリングと仕上げを行い、先ほど完成いたしました。
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今回の方向性として、せっか11速で組み立てるので、リアのスプロケに34Tをいう大きいものを投入して、通常使っている175㎜のクランクから2.5㎜長い177.5㎜のクランクを入れて、山岳対応をしたのと、ワイドリムのホイールに25cのタイヤの組み合わせて、軽量なホイールを使って、総合性能を向上させようという目論見で組み立てました。
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11速のシリーズを自分で組み立てるのは初めてで、おまけに9000と8000シリーズの混合構成で調整しての組み立てだったので、かなり慎重に進めました。
おまけに、最近とみに目の老化が進んで細かいものが見えなくなっているので、ハズキルーペのお世話になる始末で、結構手間がかかってしまいました。
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ま、なんとか形になって、機能上の調整も終了したので、明日は初期不具合だしと部品の馴染みを出すために、シェイクダウンをしてみます。

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冬だ出番だパナチタン! [自転車本体]

もうこんな季節になったんですねぇ。
通勤で朝は走っていても、ガーミンの温度計が2℃を切るまで気温が下がってきています。
晩秋?というよりもはや「初冬」であって、なんだかここ数年毎年書いていますが、なんだか夏を走っていたと思ったら、秋を飛び越して冬になっていたというのが正直なところです。

さて冬を迎えると言って、特に改めて新しいアイテムを買う必要などない位、ここ数年買い貯めたウェア類や防寒装備、バイク、ナイトライド関連のライト類など「お店を広げるほど」有るので(苦笑)、それらを整理して引っ張り出して準備をすることにします。
まず、毎年冬期間の相棒と成る「パナチタン」を7カ月ぶりに整備します。
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このバイクとの付き合いも、2013年12月ですから、そろそろ満5年を迎えるに至ります。
冬期間はイベントも無く、ひたすら平地しか走りませんから、暖かくなるまで、極寒の北関東を一緒に走り回る大切な相棒なんですよね。

春に仕舞い込む前に基本的な整備はしておいたので、そう大がかりに手間がかかるわけではありませんが、つもったホコリを拭いて、ドライブトレーンン固まった油脂類を溶かして拭いて再度注油したり、ブレーキやシフトの微調整などを施します。
今回は来週の千葉県幕張で開催される「サイクルモード」に行く予定で、会場には自転車で行こうと思っていますので、それ用の装備を仕込みます。
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まず以前ブルベ用にと購入しておいたフレームバックを装着してみます。
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これを付けるとボトル類と干渉してしまうなどで、スローピングの強いバイク等では使えなかったのですが、ホチゾンタルでパイピング類が細いパナチタンは大丈夫なようです。

また朝暗いうちから出かける事が多い事に備えて、ハブアダプターで電池式のライトを装着します。
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後方もリフレクタータイプのライトを同じくハブアダプターで装着します。
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また、サイクルモードでは会場で歩くことに成るので、歩けるようにペダルをSPD用の物に替えます。
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ツーリングでも歩くことが多い場合、SPD-SLやLOOKやスピードプレイ等のビンディングシューズでは歩き回れないので、SPDで歩けるシューズの出番が多くなるんですね。
この状態で近所をぐるぐる回って、機能上の不具合が無い事や変速上の微調整をしておきます。

本当なら明日これで何時ものコースをい日中走るところですが、明日は茨城県サイクリング協会主催の「ハーフセンチュリー茨城」のお手伝いで茨城県那珂市で一日スタッフをすることになるので、実働は来週からという事になります。
サイクルモードの開催される千葉県の幕張メッセ、までは一度自走で行ったことが有りますが、今回は一度松戸市に在住の友人宅まで車で行ってそこから友人と自転車で行く予定に成っています。
まああくまで「予定」であって、実は密かにナイトライドで朝襲撃をかけようかと(笑)。
とまあ何時までもアホな事やるほど若くは有りませんから、体調と天候次第という所ではありますが、さてどうなりますか。



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ボテッキア オクタビオ始動! [自転車本体]

何事も勢いというものは大切で、多少後先考えないで突っ走った方が「案ずるより生むが如し」で、すんなり進む事も多いです。
ある意味勢いで購入した「ボテッキア オクタビオ」ですが、何時もならサッサと必要な部品を揃えてセッティングに取り掛かり、いそいそと試走に飛び出すところですが、今回結構難儀しました。

その原因は「自分にとってのお初のカンパの整備」でして、まずどのような部品が必要か?工具は?手順は?などが、嬉し恥ずかし初体験でしたので、その辺を一つ一つクリアしていたら時間がかかってしまいました。
で、今回揃えたものがこれです。
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工具類はクランクを外すアダプタや「プラー」と14mmのアーレンキー、スプロケ外し、チェーンカッターなどが新たに必要になりました。
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クランクは175mmにするのに、最初はヤクオフなどで同じアテナのカーボンクランクを探しましたが、なかなか出てこない上に出ても人気があって値段が釣り上がってしまうので、思い切って現行品の「ポテンザ」の新品を投入しました。
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あとで説明しますが、BBの規格を「ウルトラトルク」に変えてしまうためでもあります。

当選ながらチェーンも別物で、チェーンカッターも専用品になります。
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出先やイベントなどでトラブルに遭うと面倒な事になりそうですね。

フォークのコラムをカットするのに、カーボンシャフトでも正確に水平にカットできるように、「ソーガイド」も今回導入しました。
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それ以外はボトルゲージやポンプ、LEDライトなど、実用上で必要なものです。
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さて気合を入れてクランクの取り外しから始めます。
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まず左のクランクのセンターのボルトを、14mmのアーレンキーで外します。
14mmなんて、多分2度とは使わないのではないでしょうかね(苦笑)

クランクを外すのに「プーラー」という工具を使いますが、最初に用意したものが大きすぎて、近隣の「アストロプロダクツ」という工具の専門店で、小さめの「ギアプーリー」を孤雲通する羽目になりました。
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このプーラーですが、ネットで検索するとみなさん作業に結構難儀しているみたいです。
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コツはセンターをしっかり出してシャフトを当てて、工具が傾かないように垂直を出してゆっくりシャフトを回すと、工具を持つ手に「ヌルッ」という感触が出てくれば、少しずつ外れてきます。

左側のクランクが外れたら、右のクランクは根元の「ピン」を外して、シャフトをゴムハンマーで叩けばすんなり外れてくれます。
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クランクが外れたら今後はBBです。
もともと付いていたアテナのクランクは「パワートルク」というもので、実はこれが整備するうえで非常に厄介な代物で、たとえば「ホローテックⅡ」に慣れた人から見れば面倒な上に、結構コツを必要とします。
で、最近のカンパは「ウルトラトルク」というシステムに変わっているので、クランクを変える際にウルトラトルク対応にすることになり、BBもウルトラトルク用に変更します。
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工具は何故かホローテック用のレンチが使えます。
実はボテッキアはイタリアンバイクなので、BBもイタリア規格の「正ネジ」かと思いましたら、なんとJIS規格の「逆ネジ」しようでした。

このウルトラトルクBBにはなんとベアリングがありません!
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ベアリングはクランク側に付いており、なるべくベアリングを外側にすることで捻れを抑えて推進効率を高めようという設計ですね。
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スレットBBで、プレスフィットBB並みの推進効率を狙った設計でしょうか?

左側はクランクを押し込んむだけで、右側は中空シャフトの奥にボルトを入れて、左側のボルトと締結します。
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最後に右側のBBの根元にピンを差し込んで完成です!
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手順を覚えてしまえば特に難しいところはありませんが、やはりシマノの整備性の良さは、改めて確認したしだいですねぇ。

次はフロントフォークのコラムカットです。
計算で20mm位置を下げる予定ですので、スペーサーを20mm取り除いてちゃんとステムが組める長さを割り出して、その長さを切り取ります。
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この「ソーガイド」の溝に沿ってのこぎりを入れて切っていけば、破断面が水平で綺麗に切れます。

さて準備は整ったので、あとは部品を組み付けるだけです。
ハンドルステムは、もともとカーボンの90mmのものが付いていましたが、自分のポジションで130mmにするために、今回は「中華カーボン」のステムをためしに使ってみることにしました。
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クランクはカンパの「ポテンザ」で、ロアグレードのものですが、これでもシマノなら「アルテグラ」が購入できます。
デザインも「今風」になっていますねぇ。
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サドルは定番の「スペシャ トゥーペ」ではなく、せっかくのイタリアンバイクなので、「セラSMP」のコンフォートタイプを選択しました。
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本当は細身の「セラサンマルコ」の在庫もあり、そちらのほうが軽くてカッコイイのですが、自分の幅広の「骨盤」では幅が狭いと本当に「拷問」になってしまいますから(笑)、仕方がないですね。

ホイールとスプロケはもともと組んである「カンパ、カムシン」と「12-25T」のものをとりあえずそのまま使い、タイヤだけは「ヴットリア ザフィーロ」から、「パナレーサー RACE L」が在庫であったのでそちらに組み付けます。
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ホイールはあとでMAVICのコスミックカーボンSLEのフリーボディをカンパ用に変更したり、スプロケも12-29Tを試してみる予定です。

リアのLEDライトも今回面白い形をした物を試してみました。
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組みあがった全体の姿がこんな感じです。
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うんうん、なかなかカッコイイじゃないですか(笑)

これでなんとか乗れるようになりましたから、後日ツーリングにてインプレを試みます。
まあ本日初期組付けのボルト緩み確認や、変速の調整などで、ビンディングを履いて近所をぐるぐる回った程度では、「芯がしっかりある固めの乗り心地だが、安定性がある」程度しかわかりませんでした。
さてこれからこのイタリア娘と、どのようなお付き合いに成るでしょうか?
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カンパがボッテキアでやってきた! [自転車本体]

ロードバイク歴も10年を越えて、とうとう「禁断」の「カンパニョーロコンポネント」に手を出していました。
なにか悪いことでもしているような書き出しですが、それはカンパに失礼というものですよね(笑)。

事の始まりは、また(笑)も性懲りもなくヤフオクなどで新しいバイクを探していたことに始まります。
実は昔から「ピナレロ」のフレームを物色していたのですが、なにせ「超人気ブランド」ですので、程度の良い特に「チームSKYカラー」なんぞ出た日には、あっとういまに数十人の入札が入ってしまいます。
自分としてヤフオクなどに入札する「個人ルール」として「一人でも入札者がいた場合は落札しない」という「掟」を守っています。
とにかく商売するわけでもないですし、困っているわけでもないというのに、せっかく憧れのロードバイクを手に入れようとしている方の邪魔をするのは「仁義」に外れていると思っているからです。

で、「ピナレロFPクワトロ」辺を狙っていたんですが、これがなかなか見つかりません。
ちなみになぜピナレロかといいますと、「スタイルとカラーリングがオシャレだから」という、皆様型と同じ購入動機に合わせて、走行性能で「座りが良くまっすぐ走る」特性を持っているからです。
比較的硬いフレームでも振動吸収特性がよく、ミドルレンジ以下のバイクの場合、若干重めであっても、走り出すと軽く漕げる特性も合わせて、ロングライドに向いていると考えていました。

今回実は「2018年ピナレロラザ」が完成車で出ていて、サイズやカラーリングもバッチリだったので、ほとんど落札しようと決めていたのですが、価格が新品未使用とは言え、ほぼ販売価格のままであり、それなら新品買ってもいいかななんて恐ろしいことを考えているうちに、ふと目に止まったのが、今回落札した「ボッテキア8avio(オッタビオ)」でした。
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ピナレロと違って、同じイタリアでレーシングバイクの老舗のボッテリアは「知る人ぞ知る」ブランドです。
正直自分も名前は知っていて、イベントなどでたまに見かける以外は、どのようなバイクであるかなど、全くの予備知識もなく、このスタイルとカラーリングが気に入って見ていました。

但しサイズが「52」とあったので、「なんだ自分のサイズなら候補に入ったのに」と、紹介文を詳しく見ていると、どうも他のメーカーの56相当のサイズではありませんか!
希望価格も先ほどのピナレロラザの半額で、年式は2013年とやや古いですが、状態は良さそうだったので、もちろん他の人が入札していないのを確認して落札しました。

さて、今回落札するにあたり決め手になったのがこれです!
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そう、コンポーネントが「カンパニョーロ」だったのです。
当時設定のあった「アテナ11速カーボン仕様」で、ホイールも含めて混じりけなしのカンパ組でした。

正直自分はスポーツ自転車再開してからコンポは一貫して「シマノ」にしていて、実用性やコスト(ライフサイクルコスト)、互換性などを考えれば、そこに趣味性を介在させる余地はなく、シマノを使用していました。
ただ、もともとデザイン性に優れているとは思えない、「日本の工業製品」らしいところは当然不満でり、また最近更にデザインがなんだか「ガンダムチック」というべきか、ああいかにもという「オモチャっぽい」ものに変わってきて、とうとう「堪忍袋の緒が切れた!」という感じになってきました。

と言って、全て新品で「今更」カンパに移行するのにはリスクが大きすぎます。
とにかく上記のアテナなどは、下から2番目上から4番目のクラスのコンポなのに、値段は「デュラエース」と遜色がありませんし、工具類も別のものを揃える(純正工具がこれまた死ぬほど高い!)必要があり、その上絶対的な性能や耐久性が飛び抜けて良いわけでもありません。
聞いた話だと、本家の欧州ではあまり人気がなく、一時業績不振で身売り(シマノという噂も!)のうわさもあったということですが、結局同等以上の性能が半額以下で購入できるとあれば無理もありません。

ま、普段なら絶対手を出さないところでしたが、考えようによってはメインバイクでないものであれば、「嗜好性」を前面に出しても良いわけですし、完成車で10万円でカンパが付いてくると考えればこれは非常に魅力的な選択だったとも言えます。
今回オーナーさんの希望で引き取りに行って直接手渡しになりましたが、大変丁寧に使われていることも分かりましたし、前オーナーさんは生粋のカンパ派で、カンパしか使わないとのことで、貴重なお話も聞けましたので、非常に良い取引をさせていただきました。

さて肝心のバイクですが、帰宅後早々に「身体測定」を行い、各ジオメトリーを簡易的に計測しました。
大雑把に言うと、かなりレーシーで運動性に振った「スペシャ ターマック」や、反対に初心者向きに穏やかで直進性の良い「FELT Z25」などのように、特殊なジオメトリーではなく、一番近かったのは「FELT F5」で、ロードバイクとしては比較的オーソドックスな物であるようです。
結局自分に合わせるためにはステムの変更、コラムカット、クランクの変更等が必要なので、あくまで跨って転がした程度のイメージは、「芯が出ていて座りが良い」という今まで乗ったバイクではピナレロに近い印象がありました。
車重はLOOKのペダル込みで8.4kg、おそらくペダルなしで8.1kgとけして軽くなく、ピナレロFP2やアルミのマドン2.5、FELT Z25と同じくらいです。
ホイールがカンパの「カムシン」で、タイヤが「ヴッィトリアザフィーロ」というエントリーグレードなので、これを同じカンパの「シャマル」にして、タイヤもヴィットリアの「コルサ」に変えればおそらく7.5kg位には落とすことは出来るでしょう。
でもピナレロもそうなのですが、絶対重量は軽くなくとも、ガッチリ固められたフレームは結構推進効率が高そうですし、体重が重い自分には合っているかもしれません。

さてこれから改造の為に色々と調べなければいけませんが、スプロケを交換するための「ロックリング回し」や「チェーンカッター」などは最低揃える必要はあります。
更にクランクの交換となると、その筋では悪名高い「パワートルク」システムで、ホローテックのように簡単に取り外しができませんから、もしかするとそれ用の専用工具の必要もあるかもしれません。
ま、こうやってあれこれ調べたり、コツコツといじるのも楽しいですし、カンパの基本的なメンテナンスもこれから覚えようと考えていますので、それはそれで大変そうですが「お楽しみ」です。
暇を見つけて取り掛かることになるので、果たしていつになったら「初乗りインプレ」ができるかはお約束はできませんが、気長にお待ちください(笑)。



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TREKエクスキァリバー8、出撃す [自転車本体]

先々週に購入しましたMBTのTREKエクスキャリバー8ですが、、納車直後に例の大雪とかあって、ようやく先日から通勤に使用することが出来ました。
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会社の通勤登録も無事済んで、往復20kmの通勤にて初乗りです。

まあ、本格的なMTBは初めてという事で、また2.2インチというロードの感覚からすれば気の遠くなるような幅のイボイボタイヤでは、かなり大変かなとおっかなびっくり乗り出しましたが、流石に最初の2~3回転まではホイールとタイヤのマスを感じて「ヨッコイショ」という感じですが、絶対的な速度は低いながら、巡航速度に移ると望外に軽快に走ってくれる事に驚きました。
これなら往復20km程度は何の問題も無く、反対に太いタイヤによる走破性能の「道を選ばず走れる安心感」が、かえって通勤の安全マージンを高めてくれる事が魅力とも言えます。

しばらくはこのタイヤで通勤を続けて、チョットした近場の里山のトレイルや近距離のツーリングなどにもチャレンジしてみたくなりました。

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新車のMTB29er人生初購入!、TREKエクスキャリバー8 [自転車本体]

昨年イベントとかで、顔見知り似合うと「soranekoさんは来年どんなバイクを買うんですか?」と、半分冷やかしもあるのでしょが(笑)何度か聞かれて、「いやいや毎年買えませんし、来年はロードバイクは今の処購入予定はありませんよ」と、意味深な返答をしていました。
今も、新車で自分用のロードバイクを買う予定は現時点ではありませんが、実はMTBそれも29erは数年前から購入を考えていました。

現在通勤で使用している26インチの古いMTBの「GT改+」は、度重なる装備改装(「艦これ」みたい表現ですね(苦笑))を経て、通勤用+αの使用に問題があるわけではありませんが、やはり基本的にサイズが自分には合ってはいません。
実はMTB購入の最大の動機はロードバイクの「ディスクブレーキの普及」で、ツーリングのグループやイベントの参加者のバイクも、見かけることが珍しくない感じで、個人的には否定的でしたが一定のマスは普及してしまう情勢であることは否定できません。

自分自身で楽しんでいるのなら、以前も書きましたがロードバイクはシンプルが一番と考えているので見向きもしなかったでしょうが、いろいろな機会で引率やスタッフとして関わる機会が増えていくことが予想されているので、もし参加者の中でディスクブレーキがトラブルを起こして救難を持ち込まれた時に、全く「お手上げ」というわけにはいかないだろうと思い、少なくとも「オイルでディスクブレーキの日常の仕様やメンテナンスは習得したい」ということで、ロードでディスクブレーキというと、それなりの予算が必要になってしまうので、当初は中古やヤフオクで出来るだけ安くMTB、それもせっかくだから自分の体格なら「29er」を購入しようということになりました。

と具体的にスタートしたのが昨年の12月頃からで、いろいろ物色したのですがなかなか思うような個体にめぐり合うことができません。
条件として考えたのは
1、通勤+αの使用なら、あまり高いものはいらない。
2、破損が怖いのでアルミフレームにしたい
3、あまり重くしたくないのでハードテイルのXCに絞る
4、オイルディスクブレーキ
5、出来るだけシマノコンポーネントで、耐久性を考えると最低でもディオーレ
という条件で探していたところ、ヤフオクで条件に合うモノが14万円位で出ていました。

予算は備品込みで15万円以内でしたので、一時は決めかけていたのですが、さて新車で買うとどれくらいの
値段でどのようなものがあるのかな?と調べたら、あれれ?新車で12万円くらいで買えるんじゃないのという事が判明しました!
なんだ最新のコンポーネントでしかも新品ならそちらに越したことはなく、なにせこちらはMTB初心者で、最新事情は「浦島太郎」ですから、勉強も兼ねてお世話になっているショップのO出さんに相談したところ、「TREKエクスキャリバー8」に話が行き着きました。
実は自分がネットで調べていた範囲でも、最有力候補だったことから、それなら間違いないということで、今年のお正月明けに注文して本日納車となりました。
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このクラスになるとカラーバリエーションが限られますが、幸いにも自分のパーソナルカラーのブルーが選べました。

しかし、GT改+と並べてみましたが、自分用のサイズで29erともなると相当大きく、26インチのGT改+がまるで子供用自転車に見えてしまいます(笑)
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しかし、エントリークラスとは言え、最新のMTBの機構は本当にいろいろあって驚きました。
まずFrのサスペンションフォークですが、バネレートを空気圧で調整できるエアサスペンションでした。
キャップを開ると米シュレッターバルブが現れて、ポンプで、空気圧を調整できます。
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反対側にはレバーがあって、踏ん張る時などや坂道を登る時など、ストロークをロックすることができます。
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フォークの下側にも調整ノブがあって、ダンパーのオリフェイスの大きさを変えて、減衰力を調整できるようになっています。
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なんだか書いていてオートバイや自動車のダンパーのような話で、自転車の事を書いているようには到底思えませんね。

このエクスキャリバー8の2018モデルは、リアのエンド幅が最新の「ブースト141」という企画になって、今のところホイールを全く選べません。
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ダウンヒル用の148というエンド幅や、それにクイックレバー、と「Eスルーシャフト」の各種口径の規格が乱立状態だそうで、自分は全く覚えられません。
ここらあたりは、ロードでもディスクブレーキの普及で同じようになるのでしょうかね。

あと、シマノのディオーレXTですフロントディレイラーはこれも見慣れないレイアウトをしています。
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なんとワイヤーがダウンチューブの内装式で、今までならBBの下部を回り込んで、したからワイヤーで引くレイアウトになっていましたが、前方から引くようになっていて、しかもフレームに直接取り付けになっています。
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これも遠からずロードに波及しそうですね。

さて自転車としては自分は初のオイルディスクブレーキになります。
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ただ、自動車のブレーキは何度もメンテナンスや交換、修理などをしていたので基本的な構造や機構は理解できていますので、別に戸惑うことはなく、あとは変なことをして壊さないように(笑)、慎重にマニュアル見てメンテナンスしようと思います。

とりあえず本日は細かいセッティングは後回しにして、通勤やツーリングに必要な装備品を付けます。
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マットガード(SNS製)や予備のチューブ、ポンプ、ドリンクホルダーなどは新品を用意しておいて、ライトアダプター、ガーミンアダプター、延長ブラケット、サドルバック、工具、パンク修理キット、前後のライト、SPDペダルなどは、倉庫をゴソゴソあさったら一通り揃ってしまいました(笑)

ハンドルまわりはライト2本とサイコン、GPS、カメラなどを装着できるような、長距離ツーリング(ナイトライド込み)もこなせる装備を装着出来るようにしてあります。
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O出さんは、「なんならこれでブルベにでも出たら」と冷やかされましたが(笑)、うーんその気にならないように気をつけましょう(苦笑)。

泥除けとSPDペダルを取り付けて、なんとか形になりました。
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しかし、ロードバイクを見慣れている目で見ると、なんだか同じ自転車という感じではなく「重戦車」という単語が浮かんできます。
近所を軽く流してみましたが、迫力満点のぶっといタイヤから「ゴーゴー」唸りを上げて走る感じは、まだ正直馴染めませんが、ゴツイ見栄えと同じで嫌いではないのかもしれません。

実際通勤で使うときには、もう1セット用意するホイールに、ロード用のタイヤである「グラベルキング」の32Cのタイヤを履かせて(ご存知だと思いますが、29erには700cのタイヤが履かせられる)も少し軽快にして使用する予定ですが、こちらのタイヤも活躍してもらいたいですし、いよいよ「スノースパイクタイヤ」を履かせる長年の計画を実行に移そうと思っています。

変なお話で恐縮ですが、実はGTを友人から頂いて、実働状態にしたのが2010年の年末で、深い意味はなく「地震災害などで荒れた道ではロードが走れないこともあるのでMTBを実働体制にしておこう」と考えていたのですが、3ヶ月後の2011年3月11日に、個人的妄想が本当の事になってしまいました。
GTはクロスバイク寄りの改造を施してあって、MTB本来の悪路機動性は無くなっているので、エクスキャリバー8は、悪条件の路面状態でも長距離を移動できる事を、これも深い意味はなく期待しているのですが、非常事態に自分を守る「聖剣」として活躍するような事は出来れば来て欲しくないのが本音の話で、通勤の頼もしい相棒として、静かな日常を共に出来る事を希望しています。
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完成!ピナレロFP3、レンタル募集します [自転車本体]

結局本日一気に完成させてしまいました。
足掛け2年近くかかってようやくピナレロFP3が完成いたしました。
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もともとこのバイク、自分で3人目という経歴の持ち主で、最初のオーナーは、当時ピナレロのレーシングバイクである「プリンス」譲りのレーシングジオメトリーを持つこのバイクに、結構なハイエンド機材を投入してロードレースなどに使用していたようで、次のオーナーも譲り受けてからロードレースの世界にどんどんはまっていき、当然それなりの機材を求めてということで、自分のところに来たバイクでした。

本来インプレと行きたいところですが、なにせサイズが500と自分が乗ると子供用のロードバイクになってしまうので(苦笑)、とりあえず機能確認程度しかしていません。
体重計を使ったアバウトな重量は、ペダルやボトルゲージ込みの完成重量が8.4kgでした。
カタログでいうペダル抜きの重量がおそらく8kgギリギリというところでしょう。
コンポーネントは基本5700系で、最初からカーボンクランクが入っています。
ホイールはワイドリムの新しいカンパニョーロのZONDAで、タイヤはRACE Aの25C、チューブは初心者の使用も考慮に入れて厚手ものもを入れているという組み合わせでこの重量ですから、WH9000C24、R-AIRのチューブ、デュラ系のコンポーネントなどをいれれば7kg半ば程度には出来ますので、この時代(2009年式)のバイクとしては、ミドルレンジの位置づけからすれば、結構軽量な部類のバイクではあります。

個人的にピナレロが気に入っているところは「見栄え」ルックスに「華」があるところで、この時代はとくに極端な高剛性とか、超軽量とか、空気抵抗とか言い出す前の時代で、特にこの「ONDA」のカーボンフォークの曲線は艶かしいものがあります。
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フレーム類もむやみに太くなく、軽量化と謳っていて実は単なるコストダウンのために簡素化された塗装も、まだしっかり重ね塗りされていて、見事な光沢があります。

また操縦性で言えば、レーシングジオメトリーと聞くと、過敏な反応を示す神経質な操縦性を想像されるでしょうが、ピナレロの場合舵(ハンドル)の座りがよく、バイクがしっかりと直進してくれながら、思った通りに動いてくれるという、素直な操縦性が個人的にはありがたいところです。
ロングライドイベントで、ピナレロのミドルレンジ以下のバイクが多いのも肯けますね。

さて、これで在庫が切れていたチームの「レンタルバイク」が出来上がりましたので、比較的小柄な男性や女性で、ロードバイクの世界を覗いてみたいという人がいれば、是非乗ってもらって、自分たちの仲間になって欲しいものです。
これでやっと肩の荷が降りましたが、実はもう一台組立が控えていて(苦笑)、これは一部部品が揃っていないので、正月はこれにて御終いにします。
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まあ、今回の場合レンタルバイクを揃えたいということもありましたが、面倒な整備にあえて挑んでスキルアップを図ろうという目的もありましたから、本当におかげさまで(苦笑)いい勉強をさせてもらいました!

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