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忘年会出席で、自走で北浦往復230km [イベント]

もう本当にしんどかったです。
いや、こうなる事は判ってたというより、あえての泊りがけツーリングの強行でした。
お世話になっている茨城県サイクリング協会の忘年会が先週引率者講習会の行われた、茨城県行方市の北浦白浜で行われるという事で、自宅の宇都宮から自走でお伺いすることにしました。

このところ通常ルーティンン週末トレーニングがほとんど出来ていないので、かなりパフォーマンスが落ちているのは想像できるのですが、そういって「走らない、走れない言い訳」ばかりが口から出てきて文章で文字になるという事そのものに我慢がならなくなりました(笑)。
実はこんな事は、長い自転車生活の中で何度も訪れる「災害」みたいなもので、曰く怪我をした、風邪が長引いた、身内のゴタゴタがあった、仕事がうまく行かない、なんだか理由も無くやる気が起きない、雨が続いて走れない等、このブログを見ている方々なら、何度か目にした「捨て台詞」だと思います(笑)。

とまあ大げさに言っていますが、これは結構しんどいなぁと考える前に、とにかく出かけてしまおうというアバウトなショック療法もかねて参加となりました。
コースは今までツーリング等で使ったコースを繋げて、最短距離で獲得標高の少ないコースを選択します。
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のっけから弱気な言い訳ですが(苦笑)、今回真冬用の厚手の裏起毛の長袖ジャージを着たのはウェアの選択ミスで、これが物凄く温かすぎて、あっという間に汗だくになってしまいました。

集合が16;00以降でしたので、8:00過ぎにのんびりと自宅を出ます。
この時点は元気も有りますし、比較的寒かったのでその時点ではウェアも丁度良く順調に進みます。
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日陰は霜が降りていて、水溜りにうす氷も張っていたので、郊外は氷点下まで下がっていたでしょうね。

その分青空はすっきりしています。
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岩瀬までのコースは何時もの帰路のコースなので、お馴染みのコースなのですが、反対周りで走るとこれが結構新鮮です。
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この辺りの里山はかろうじて紅葉が残っている感じです。
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初冬の里山の風景ですが、来週行われる「ポターリングましこ」この頃まで持つのかなぁ?

岩瀬の市街地に入り、東進して石岡の方に向かいます。
何時もの「風力発電」の大型風車も今日は綺麗に見えます。
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此処からは峠という程険しい登りではないですが、嫌らしくアップダウンする感じで石岡の園部という所の「セイコーマート」で休憩&補給になります。
此処にくれば定番の「100円パスタ」が結構イケます!
で、隣の直売所の「里の四季」に焼き鳥の屋台が出ていたので、我慢ならずここで焼き鳥ランチです
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此処から常磐道、国道6号線を横切って、小美玉市に入り、茨城空港の北側をかすめて鉾田市に向かいますが、写真がガックリ減りますが、この辺りのでほぼ完全にヘタってしまいました。
この辺りで70km程度走っていますが、通常ヘタる様な距離ではありません。

何とか鉾田市街地を抜けると、右手に北浦が見えてきます。
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ここで湖畔の道路に出てみましょう。
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このまま湖畔沿いを進むと、先週走行したところと同じで、流れ込む川のところで道が途切れてしまいます。
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まあ無いとは思いますが、もしブルベなどのナイトライドのコースになって、朦朧とした頭で走っていたら、確実に湖に「フライハイ」してしまいそうですね。

対岸に白いドームが見えますが、これはなんでしょうね?
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防衛関連のレーダーとも違うようです・・・と、あまり深入りするのは止めましょう(苦笑)。

この北浦に訪れるのは3度目(しかも短期間に!)ですが、広々とした見晴らしが素晴らしいです。
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景色は素晴らしいのですが、どうも完全にスタミナが切れて、体が冷えているので、乳酸が溜まってきて脚の消耗も100km程度走ったとは思えない程疲れてしまいました。
ガーミンのデータでは5000kcal以上も消費していて、本当に夏場のセンチュリーライド並みの消費カロリーで
であって、確かに走行中はHRも高めで汗もタップリかいていますから、そうなのかもしれません。

さて忘年会ですが、協会さんの理事会議の後に行われるという事で、17:00頃に合流して、そのあと入浴、休憩の後の懇談会に参加いたしました。
皆さん昔からの自転車のりであって、自分などこの世界に入って14年位の「若造」ですから、それこそ書物でしか聞いたことのない「伝説」の時代のお話とか、これからの協会の有り方など、結局丑三つ時の2:00ごろまで盛り上がってしまいました。

翌日朝食が7:30でしたので、6:00頃には目が覚めてしまいましたから、正味4時間ほどしか寝ていないのですが本当に今日は大丈夫なのでしょうか(苦笑)
お世話になった研修施設の「レイクエコー」ですが、高台で北浦が一望でき、朝は清々しいですね。
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皆さんは香取方面にサイクリングですが、自分は帰路に付きます。
朝の清々しさとは正反対で、昨日の疲れが取れるどころか、更に寝不足も加わって、コンディションは最悪ですが、淡々と走りますが、鉾田市街地を抜けて丘陵地を上ったところでかなり消耗してしまいました。
まだ1時間ほどしか走っていないので、90km以上の行程が残っていますが、本当に返りつけるのかなぁ。

とまあ、今までもこんなことが何度も有るので(苦笑)、メイタンの補給食やグリコのBACCなどのサプリ関係を持ってきたので、補給しながら先に進みます。
でもやはり暖かい食べ物をお腹に入れるのが一番と、来る途中に気になっていた小美玉市のJR常磐線羽黒駅近くにある「レストランフレンチ」というお店に入ります。
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多分昔からあるレストランのようで、雰囲気はあります。

煮込みチーズ焼きハンバーグセットを頂きます。
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サラダのドレッシングからして、丁寧に手作りされている感じで、フレンチというよりは、東京の下町にある老舗の洋食屋さんという感じの素朴な洋食で、自分的には好みの味でした。

たまたま場所をGooglMapで登録しようとこの店のレビューを見ましたが「ファミレスの方が美味しい」的なレビューがチョット気になりました。
味覚は個人の好みの問題ですので良い悪いの話ではないのですが、自分なんかもそうですが、現代の日本人はかなり濃い味付けに舌を慣らされているきらいがあります。
また天然由来の素朴な調味料では無く、化学調味料の類で味付られている冷凍食品やファミレス、特に多いのはコンビニ飯に慣らされているので、味覚が麻痺しているとも言われています。
確かに明らかに「オーバーデコレーション」で、美味しいと感じる味覚を過剰に増幅させている食材に慣れると、素材の味や出汁の良さなどが判り辛くなっているように思います。
お恥ずかしながら自分も最近までそうでしたし、今でも味覚の基本が「お子様味覚」なのは変わらないのですが、過剰に甘い辛いという味付けをしない、例えばカツオ出汁でうす味で煮込んだ大根の味わいとかは、少しずつ判るようにはなってきました。

面白い事に40代になって「日本酒」の美味しさが判るようになってから、だんだん味覚が大人に成ったように思います。
うーん、奥手を通り越して、情けない限りですね。
いやいや、こんな事を熱っぽく語っていしまうので「グルメブログ」と言われてしまうんですよね(苦笑)
話をこのレストランに戻せば、確かに若い人より年配のリピーターの方々が多く来られていて、この辺りの人にとって、地元の洋食屋さんとして、長年親しまれているのでは?と思いました。

さて、コースはここから筑波山麗の西側の小さい山を幾つもこえて行く、一番高低差のあるエリアですが、もうこうなったら見栄も外聞も無く登り坂は「男は黙ってインナーロー」でやり過ごします。
それでも大量に汗をかいているせいでミネラル不足と、冷えで乳酸が溜まるせいで、久しぶりに脚に釣りの症状が出てきました。
これも自分が勝手に「魔法のスプレー」と呼んでいる、「トクホンダッシュエアロ」を吹き付けると、本当に痛みが引いてきて、完全に回復するわけではないですが、何とか動かして走り続ける事は出来ます。

でもいよいよちゃんとケアをしておこうと、何時もの岩瀬駅の南側の休憩所では無く、北側の駅舎のベンチで
風邪をよけながら脚のマッサージやサプリの投入、ドリンクの補給を行います。
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この期に及んでバイク紹介ですが(苦笑)、今回の相棒は「ターマック」で、多少固めではありますが何よりも軽くて推進性能が良いので、坂などで難儀しても、クランクを回しこむ方向で前に進んでくれるので、ダメダメな身体を随分サポートしてくれました。
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結局何とか前に進むというだらしない有様ですが、16:45と日没直後に何とか自宅に着きました。
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復路のデータです。
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もうボロボロですね(苦笑)
結局22日間で約230kmというそれなりにまとまった距離を走る事は出来ました。

しかし、距離が長いとブログも比例して長くなりますが、これも何時もより時間をかけて頑張ってまとめてみました。
最近此方の方も、翌日の仕事など考えて、手軽にまとめていた感じが、書いていた当の本人が気に入らなかったので、今回は以前のクドイ文章が復活しています(笑)
あー満足した!。

しかし走っている時は、もう本当に辛くてたまらないのですし、既に脚は久しぶりにもう筋肉痛が始まっていて大変に成っていますが、これで止めようと思うどころか、「今度は年忘れ新年ロングツーリングだ!」と、地図を眺めながらニヤニヤしてしまうというのは、もう完全におかしいですよね(苦笑)。
今年一年は随分大人しくしていて、状況から納得して抑えていたのですが、もう我慢の限界が来たらしく、来年は(内外にトラブルなく平和であったならという前提で)、例年のペースで活動していきたいですね。
多分、何かは有るのでしょうけどネ!




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北浦白浜にてサイクリング引率者講習受講 [イベント]

今週末は、茨城県サイクリング協会主催の「サイクリング引率者講習会」に参加してきました。
自分もここ数年幾つかのイベントのお手伝いなどをして、サポートライダーも務めさせていただきましたが、あくまで「自己流」であって、やはりここはその道の大先輩方の講習を聞いて勉強させていただきましょうと、参加させていただきました。
茨城県サイクリング協会の方々は懐が深いので、自分のような栃木県や東京都のサイクリング協会のメンバーも受け入れてくれるので、ありがたく参加させていただきました。

場所は茨城県行方市にある、北浦湖畔の「茨城県白浜青少年自然の家」で行われます。
白浜?と聞いて、千葉県の白浜海岸と勘違いしましたが(笑)、先月訪れた北浦に有るという事で、また再びこの地を訪れる事となりました。
午前中は座学で、サイクリングの引率に関しての要点やノウハウを受講します。
引率先導やサイクリング企画は、仲間内や会社のイベントなどの経験は結構ありますが、それなりの規模の大会で、組織として行うというと、これが目に見えない、表には出てこない苦労や、手配事などが沢山ありますが、そのあたりを多く聞けたのは収穫でした。

午後は北浦湖畔で実際グループに分かれての役割を交代してのグループ走行です。
が、午後は雨の予報で、しかも季節外れの寒さという予報に、ゲンナリするも、、この程度の雨で後ずさりするようではサイクリングの引率者は勤まりません。
なんてカッコイイセリフをサラッと言いのけてみたいものですね(笑)。

さて一応真冬の雨天装備はチャッカリ持ってきていましたから(笑)、覚悟を決めてきがえて走行実習に参加します。
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もう真冬の風景で寒々としておりますが、小雨降る中でも装備がしっかりしていれば、結構大丈夫です。
この走行ではとにかく走行前の挨拶からグループとのコミニュケーション作りの大切さを中心に、3人グループで役割を交代しながら実地でそのあたりの呼吸を見に付けて行きます。

この後戻って再び座学が有り、入浴と食事の後は懇談会となります。
まあ、小学生が中心の学生が利用する施設で、当日の地元のサッカー少年団が同席しているとなれば、いくら正体は不良中年であっても(笑)、泡の出る麦茶を飲んで、ぐだをまくわけには行きませんねぇ(笑)
後の成行きはご想像にお任せいたします(苦笑)。

さて翌日は茨城県サイクリング協会の方と有志の北浦散策サイクリングとなります。
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昨日と打って変わって雲一つない良い天気です。

装備を整えて皆で北浦湖畔を走りますが、晴天だと本当に印象が変わりますね。
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そういえば北浦は2回目ですが、綺麗に晴れた景色は初めて見ます。
ノンビリとしたペースで北浦の東岸を北上していきます。
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此処北浦は以前親友のM島君と訪れた時に、今度ゆっくりこの周辺を散策してみたいねと話していましたが、自分にとっても良い下見になりました。
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この後施設に戻って昼食です
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昨日の昼食からメニューが完全にお子様向けでしたが、こちらも味覚いまだお子様の域を出ていませんので、個人的には大歓迎のメニューでした(笑)
なんとなく久しぶりに「学校給食」を食べたような気分も味わえましたね。

このような公共施設の場合、民間宿泊施設ののようなホスピタリティは全く期待できませんが、その分講習費なが非常にリーズナブルに設定していただけるので、多くの人が利用することが出来るという点では、ありがたいとは思います。

個人的にはこのところ会社の仕事で、自分の担当がおかげさまで十分なボリュームが与えられていて、休日でもなかなか頭の切り替えという、本来自分の得意な部分でさえ滞る感じでストレスが無意識に溜まっていて、体の疲労感に繋がっていましたが、マル二日自転車三昧の有意義な時間を過ごすことが出来て、心身共にスッキリすることが出来ました。
改めまして茨城県サイクリング協会の皆様方に、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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冬本番、澄み切った空の朝の変化をどうぞ [雑談]

まあ何度もここで書いていますが、今年くらいとことん自転車に乗ることのタイミングが悪い年は、始まって以来の快挙・・・もとい災難というか不幸というべきか。
ほかの用事が立て込んだり、天気が悪かったり、体調が悪かったり、怪我をしていたり・・・・・
本日のようにようやく休日にほかの用事がないので、思う存分乗ろうと思うと、風邪気味になっていたり、ものすごく寒かったりと、万全の態勢で乗れません。
と、愚痴ったところで状況が良くなるわけでもないので、こういう時は「成るようになるさ」と開き直るに限りますよね!。

さて、本当なら久しぶりにオーバーセンチュリーライドを行いたいところなので、まず4:30頃には自宅を出ますが、イヤー本当に寒い寒い!。
冬装備の確認もあって、裏起毛の長袖のジャージで、購入したてのシューズカバーやイヤーマフなどで出ましたが、「こりゃちょっとオーバーかな?」などと考えていたのは走り出して3秒で吹き飛びました(苦笑)。
住宅地から郊外に出て、河川沿いの農道を走っていたらガーミンの温度計は見る見る下がってこうなります
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±2~3℃程度の誤差はあるのですが、天気予報では0.5℃の予報がありましたから、あながちデタラメではないようです。

ただし、これだけ冷え込むと空気は澄んで切れ味が増した感じとなり、満天の星空が綺麗で、東の地平線付近から徐々に色が変わってグラデーションの空模様になっていく光景を堪能できます。
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自分はこの風景が昔から大好きで、どんなに寒くとも夜中から出かけるのはこれを見る為です。

雲一つない地平から朝日が登ってきます。
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筑波山も朝焼けに照らし出されてシルエットがくっきりしていますね。
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本日は本シーズンとしては初めての「富士山も見えました。
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リンリンロードも1ヶ月ぶりですが、工事中の部分が完成して舗装が新しくなっていました。
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ここは真冬になるとまるで「ツンドラ」のように氷が貼って溶けないので危険なエリアでしたが、これでいくらかマシになるでしょう。

全面再舗装とはいかなかったようですが、随分走りやすくなりました。
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しかし、本日は思うようにはしれません!
いきなりの寒さで冗談抜きで30分置きに尿意を催す始末で余計な時間がかかってしまいました。
帰宅時間から逆算して、往復でちょうど160km位になる、リンリンロードの藤沢休憩所付近でターンして帰路に着きます。

筑波山はくっきりと青空に映えて綺麗ですね。
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筑波山を通過した頃には、なんだか全身がだるくなってきました。
風邪気味で頭が重いのを薬でごまかしていたこともありますが、いきなりの寒さに体が対応するために体力が消耗しており、また裏起毛の冬用のロングパンツは、生地を伸縮させるために筋力を使うため、脚もだんだんと重く成ってきました。
それでも12:00頃には益子市街地には到着できて、前回行った城内坂の「Lesina」さんで、ここのイチオシという煮込みカレーを本日はいただきました。
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あっさりとしていながら、煮込まれた野菜などの甘味や旨みが芳醇で、食後の「重さ」がないタイプのカーレーは、ツーリングのランチには最適なのでは?という感じの美味しいカレーでした。

向かいの席のご婦人が美味しそうに食べていた「カジキマグロのソテー」を見ていたのと、70歳くらいかなと思っていたらなんと92歳という、ご高齢であることを微塵も感じさせないご婦人とお話をさせていただきましたが、6年前に亡くなった自分の叔母と同い年で、大正14年生まれのかたで、自分の叔母も生前そうでしたが、昭和戦後世代の自分が知る由もない「大正デモクラシー」の輝きの片鱗をお持ちになっていて、本当に素敵な方だと思いました。
まあ、翌年には昭和元年で、日本がだんだんと息苦しい時代に向かっていく頃ですし、戦争を挟んで社会に出られたわけですから大変であった世代ですよね。

本当はもっとのんびりとお茶でもして行きたかったのですが、徐々に体調が悪化していくのがわかったので、
御暇して帰路につきましたが、徐々に体力が落ちていくのをなんとかごまかしながら帰宅しました。
最高気温は12℃程度と、ほとんど12月中頃の気温で、いきなりの冬本番でしたが、徐々に体を慣らしていかないと、厳しいかもしれませんね。
と他人事に言っていますが、この辺りで書き終えて、薬飲んで布団かぶって寝てしまいますね(苦笑)
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ドライブレコーダー装着!自己防衛手段は絶対必要! [危機管理]

ほんとに嫌な世の中になったと思います。
ここ最近路上に出ても、それが自動車であれ自転車であれ「嫌な思い」をすることが多く、道交法がとかマナーとか以前の問題として、人の心が荒んでいくこの世の中が情けないというのか、仕方がないというべきなのか、一つ言えることは、自動車もロードバイクもそうなのですが、なにか勘違いして、気が大きくなってしまう方々が少なからず存在していて、世の中の人たちの眉をひそませる様な行いを繰り広げているようです。

で、自分も「自己防衛手段」として数年前にドライブレコーダーを取り付けました。
ところがこの映像を見ると、当時結構な値段で買ったものであるのに、相当情けない画像しか取れない代物で、何も撮影に使えるようなものを要求するわけではありませんが、例の「煽り行為」などに遭遇した時など、相手の車両を特定できなければ、警察に打ち上げても「門前払い」扱いされるのが落ちで、まあ、警察も暇ではないので、送検して犯罪を立証できなければ手も出しにくいことは理解できますので、せめて「ナンバー」が読み取れるものと考えて、ここ一年ほど鬱々としていました。

でもこの状況では一刻を争うなと判断して、これはいつもの「皆さんの為の人柱になるんだ」という意気込みで(苦笑)、Amazonで1万円以下程度の、いわいる「中華ドライブレコーダー」に手を出してみました。
一応条件としてそこそこの動画が撮影できて、場所と正確な時間を記録する為にGPSの装備や、できれば後方も移ればいいなと検索をかけたら、国産品だと3万円はしようかというスペックが本当に8000円位で購入できました。
その画像がこれです。

うーんなんとなく見覚えのある画質というか、実は起動音を聞いたとき「あれ?最近この音聞いたことがあるな」と、よくよく見れば、先に買ったアクションカムと同じメーカーのものではないですか(笑)。
この画像を見てもらえば判りますが、流石に値段が安いこところは光学系のレンズや画像処理エンジンなどの部分で差があるようで、画像の歪みやボケなども見られますし、逆光補正とかの機能もありませんが、まあなんとかナンバーが判別できる程度の画質は確保されているようです。

あとはこれが何ヶ月稼働してくれるかで8000円で元が取れるかどうかの評価が分かれるというところですが、自分自身としてはまる1年持ってくれれば十分だと思っています。
性能にこだわって高いものだからと装備するのをためらっている間に、どのような事に巻き込まれるかわからない事を考えれば、購入可能な予算で、とりあえず使えるものでもドライブレコーダーを装備して、自己防衛に務めることを、この記事を見ていただいている皆さんに強くおすすめします。

うーんとはいえ、もうチョット綺麗な画像のモノが欲しかったというのが本音の部分ではあります(苦笑)。
多分一年後はもっと性能が上がって、安くなっているかもしれませんね。
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多くの人に支えられての、楽しいイベント参加! [雑談]

もはや完全にオフシーズンとなってしまっています。
10月は天候不良で週末がほとんどつぶれてしまいましたし、今週はとある資格取得の試験で土曜日までかかってしまいました。
さあ日曜日こそはと行きたいところですが、5日は茨城県サイクリング協会主催の、茨城県常陸大宮付近の晩秋の山野を走る「ハーフセンチュリー茨城」のお手伝いに出かけました。

自分が走ったわけでは無いので、このコースの魅力を何時ものようにはお伝えできませんが、このような感じのコースです。
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実は親友のH戸君が参加していましたが、随分難儀してしまったようです(苦笑)。

難儀する理由は高低差にあり、獲得標高では821mくらいで、そう強度の高い値ではないとも思えますが、高低差のコース図を見ると
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結構勾配のキツイ上り下りが絶え間なく続いて、知らづに走ると序盤で体力と脚を結構消耗してしまうので、80kmという距離から想像する以上に走り応えが有ります。
ただ深まってきた秋の田舎の山野の風景は、一見の価値がありますので、のんびりと慌てないで坂道を楽しむ感じで参加すると楽しめると思います。

さて自分は5:45には会場に来て、まず設営や駐車場の誘導から既にお仕事が始まります。
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多くの方はイベントに参加はすれども、なかなか主催者側として関わる機会はほとんどないかもしれませんが、立場が変わるとイベントの見方も随分広がって、違った見方や楽しみ方が出来ると思います。

さてお手伝いのメインは誘導係なので、悠長にブログネタの写真などを撮っているひまはありません。
80kmと40㎞コースの分岐点の交差点で、赤い誘導棒を振っていたうすらデカいスタッフが自分で(苦笑)、一人きりだったので結構目が行き届かなくて、ご不便をかけていましたら、申し訳ありませんでした。

11:05頃にショートコースの最後の参加者が通過して、周りのスタッフの方と確認を取りながらコースから撤収して、あとは本部で完走証を発行するところで時間チェックをしていました。
14:30の制限時間ギリギリで、最後尾で頑張っていたグループがゴールして、最後まで完走したという事で、本部を撤収しました。
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一応撤収が終わって最後の挨拶が有って解散になります。

この後荷物の積み込みとか力仕事が残っているので、自分の出番ですから(笑)最後まで残って、倉庫に机や椅子をしまって、あとは車に看板や備品などを積み込んで、現場は完全撤収になりますが、この時点でもう16:00近くになっています。
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何事も参加するだけなら楽しいのですが、こういう主催者側の多くのスタッフの地道な努力が有ってこその楽しいイベントだという事を、多くの人達に知って欲しくて今回はブログにご紹介しました。

しかし、なんだかんだでほぼ1か月マトモにロングライドが走れなかったことになりました。
確か10月初めごろに、「霞ヶ浦エンヂデューロ」の出るためにそこそこ調子を整えていたはずなのですが、完全にオフシーズン同様の状態ですので、毎年冬の初めごろから開始する、来シーズン向けの地道なトレーニングを開始るる羽目に成ってしまいました。
本格的な寒さに備えて冬装備を整えて、また少しづつ距離を伸ばして、春先に向けて持久力を戻して行かなければいけないですね。
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