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温度差20℃以上のライドで、春を楽しむ。

しかし、今年の冬の気候は、異常気象に磨きがかかっている感じですね。

寒暖の差が激しく、気圧の変動も大きいので体調を崩されている方もおられるでしょう。

その上、上記の結果として風も強い日が多いので、サイクリングには厳しい天候でもあります。


そんな中週末が気温上がり風も穏やかなサイクルに重なったので、何時ものツーリングで春の足音を探しに出かけました。


まあ、暖かかったとはいえ、ガーミンの気温表示は-2.6~19.8℃で変動していましたから、22.6℃の温度差の中を走っていたことに成ります。

通常15℃以上の気温差が有ると「自律神経」は追従しきれず体調不調に成るそうですが、ウェアや装備類の組み合わせや体調管理の経験を積んだおかげで、霞ヶ浦までの往復173kmをなんとか乗り切っています。


しかし、やはり「暖かい」はサイクリングに関しては「正義」で、いい加減寒さに「やせ我慢」するのもウンザリなので、本当の春が早く来てほしモノです。

自分の人生も含めてですが・・・・(苦笑)



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地震発生!走る防災士フィールドワークへ出撃 [防災]

人がようやくやる気を出し始めたらこれだものなぁー(苦笑)

10年前・・・・そうもう10年経つんですよ東日本大震災から!


その震災後の「今のところ」最大規模?の余震で、福島沖でM7.3、最大震度6強の地震が発生してしまいました。

まあ、毎週の早朝ツーリング(早朝というより真夜中のような・・・)に備えて早く寝てたので、地震までにそこそこ睡眠がとれていて、以後情報収集など行った後、4:00に自宅を出発して、ツーリングを兼ねて被害状況を見る為に、防災士として「フィールドワーク」に出撃しました。


自分は机の上で御託を並べて偉そうにふんぞり返る奴らが大嫌いで(またまた敵が増えるな)、「災害と事件と仕事は現場にある」がモットーですから、何時ものルートで筑波山までの様子を確認してきました。


まあ、今回は揺れはともかくエネルギーの桁が違うので、大きな被害はないと踏んでいましたし。停電も朝方は順当に回復していたようです。

とはいえこんな被害もありました。

停電ではなく、揺れで信号機本体が壊れてしまったようです。

この先の大きな県道の信号機も壊れていて、警察と業者が来ていましたが、重要な信号機は補助電力や耐震構造にしてあると聞きましたが、田舎はこんなものなのでしょうか?


暗いうちは何かあってはと慎重に進んでいましたが、地面が割れているとか、倒壊した塀や壁のがれきが散乱しているとか、電信柱や樹木が倒れているとかという、前回のような被害はありませんでした。


つくばりんりんロードに入ったころには周囲も明るくなってきました。

10年前は被災後2日後にここに来ましたが、自転車道は至る所で亀裂や陥没がありました。


どうやら今回は無事のようです。

栃木県南部や茨城県北西部は、大体震度5弱程度でしたが、こんなものなのでしょう。

如何に10年前の地震の破壊力がすさまじかったか、改めて思い知らされました。


時間的にちょっと早めに進行していたので、本日のランチは市貝町の「宮本」さんです。

イヤー、流石に寝ていないので、おなかが膨らむと瞼が垂れ下がってきますね(苦笑)

この後、「芳賀台地」に差し掛かりますが、震災では土砂崩れや塀や墓石、灯篭などの倒壊がすさまじかったのですが、勤務先近くの「芳賀安住神社」にお参りに行くと、特別な被害は出ていませんでした。

この後、「あくまでついでに」(笑)、勤務先の建屋や周辺の道路、駐車場の損害状況も確認してから自宅に戻りました。


前回の震災の時は、勤務先の建屋や、使用している精密機械類が大きな被害を受けましたが、その後の復旧で、それらが「免振構造」を施したとは聞いていなかったので、果たして無事だったでしょうか?

例えば自宅の家具や、事務所の設備の「転倒対策」も、念入りに行えば手間や予算もかかりますし、なにせ日常の使い方に全く関係ないので、地震の記憶が遠ざかって行く事に比例して、優先順位が段々落ちてきて、自分が防災士としての立場で指摘しても、耐震対策が「ないがしろ」にされるという事が少なからずありましたが、こんなことで被害が出てしまっていたら、「やるせない」としか言えません。

まあ、今回の災害では、これだけの地震でも死者は今のところ出ていないとのことですが、なにせ発生場所からして、「九死に一生」を得た尊い経験が生きたといえるのかもしれません。


実は前回の震災は2日前の2011年3月9日に、宮城沖でM7.2の地震が発生していました。

これは「海溝型」でプレート境界面の地震でしたから、この地震が震災の「呼び水」になった可能性も指摘されていました。

今回は海側のプレート内部の深いところの地震ですから、発生メカニズムが違うので、一概に比較はできませんが、そもそも震災の最大余震はM8クラスは覚悟するべきと言われていますから、もしかしたら「本当の最大余震」はまだ起きていないとも言えます。


とにかくしばらくは最大限の注意を払って、冷静に平静にお過ごしください。

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それでも春は来る [雑談]

2月も中ごろというと、ここ北関東は寒さのピークを迎える時で、毎日氷点下の朝と、北西の冷たい「男体おろし」という季節風に晒される厳しい時期でもあります。

でも少しすると「梅」の開花の話と、ツーリング中にほのかに香る甘酸っぱい香りを感じることが出来る時期でもあります。


まあ「コロナ禍」だのくだらない「呪われた東京五輪」絡みの話ばかり聞こえてくる、うんざりする様な毎日で、季節感も「へったくれ」もあったものでもないのですが、そんな人間の愚かしいバカ騒ぎなど関係なく季節は廻り「それでも春はやってくる」ということです。

それがどんな春になるか解る事は無かろうとも、お構いなくにです。

まあ自分も徐々に調子を取り戻しつつはあり、こんな駄文をたれ流そうという気になるのも、今日の暖かい日差しと無関係でも無いでしょう。


さて、ようやく色々とやる気が出てきましたが、流石にこれは何とかしなければいけないでしょう。

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昨年11月末に参加した「ツールド大隅」で、現地から送り替えられてきたバイクの梱包をまだ解いていなかったのです(苦笑)


大体このバイクを現地に送って組み立てて、イベントに参加してくるだけの事をしておいて、たかが箱からバイクを出して走れるように組み立てるのに1時間もかからない程度の作業に何をモノグサしているの!と言われて、返す言葉がないほど、昨年の12月から完全に「廃人」状態で、日々の生活を送るのもギリギリなほど、「抜け殻」になっていましたから、お恥ずかしい限りです。


まあ、いまだサイクルイベントのめども立たず、普段乗るバイクに困っている訳でもないので、余計やる気が出なかったのですが、いくら何でもそろそろ「臨戦態勢」は備えておこうと、準備に取り掛かります。

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始まってしまえばなんてことはなく、各部のボルトの増し締めや注油、よそれを落とせばハイ出来上がりです!
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体のほうは一応最低限の走り込みで、平地ベースならセンチュリーライドは完走できる程度にしてありますから、
例年なら「ビワ一琵琶湖一周ロングライド」や「宇都宮サイクルピクニック」などのイベントが控えていたところですが、そのあたりも順当に何も聞こえてきませんから、暖かくなったら時間を作ってロングライドのソロツーリングを計画しています。
まあ、そのころになれば、焦らずとも慌てずとも自分の身の振りも定まっているでしょう。

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ZONDAの簡易的なスポーク交換実施 [自転車部品]

イヤー、本当にこのブログの書き忘れちゃいました(爆)。


ちょうど色々あって何かを発信する気力が失せた時と、メインPCが壊れて新しいPC環境になった時期が重なったので、例えば写真加工などの手順が変わってしまい、1か月以上も触れていなかったので、本当に「あれれ?どうやったのかなー?」てな事に成っていました。


正直心境的には何一つ状況が変わっていないので、こうやってPCに向かうのも辛いほど「なにもやる気が起きない」というところですが、いや、このままだと今流行りの中高年引きこもりで、中二病よろしく一日中アニメでも見ているようになってしまいそうで(苦笑)、気力を振り絞って久しぶりにキーを叩いてみました。


タイルの「ZONDAのスポーク破損」は昨年に発生して、ショップで修理をしていただき再使用していたのですが、今年に入っていつものツーリングを終わって物置にパなチタンを収納しようとしたところ、押していて「カランカラン」という音がして、よく見れば前回同様後輪のハブ側でスポークが1本破断していました。

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これは修理を依頼したショップの不手際ではなく、生き残ったスポークも外観からは変化がなくとも「疲労破壊のダメージが蓄積」していて、目に見えないマイクロクラックがすでに入っていて、破断は時間の問題だったのだと思います。

ちなみにスポークもステンレスやアルミなどの「硬い」材質のほうが頑丈のように思いますが、この材汁は「硬いけれど脆い」という特性があり、軟鉄などと違い伸びることなく突然割れたり折れたりします。

まあ今後もあり得ることですし、スポークの交換や調整に慣れていたほうが良いだろうと、今回は単品でスポークを購入して自分で交換してみました。


はあ、以前ならこの程度の作業を含んでのブログ作成など、本当に「サクサク」とこなしていたものですが、半日かけてようやく纏めるのが精いっぱいという感じです。


しかし、やる気が起きないで手を付けていなかったのはブログだけではなく自転車も同じで、そういえば日常整備や清掃は行っていましたが、工具を使っての整備は久しぶりとなりました。

さあそうなると、工具があちこちに散乱していて、ましてスポーク交換や調整は久しぶりということで、関連工具を集めるだけで大仕事になってしまいました(苦笑)

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今回は扁平のエアロスポークの角度を変えないで取り付けるための工具を追加購入して作業開始です。


正式なもっと賢い方法があるのでしょうけど、自分はニップル側を固定して、スポーク固定レンチでグリグリ回したところ、スポークが緩んできたので、あとは手で回して折れたスポークを外して、今度はその反対の手順で新しいスポークを差し込み、ある程度テンションが掛かったところで、今度はスポーク固定レンチ側をエアロスポークのブレードの角度が進行方向に平行に保ちつつ、ニップル側を回してテンションをかけます。

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本当はこの辺りは「振れゲージ」を当てながら慎重に行うのでしょうけど、自分はスポークの「張力」を図るテンションゲージで、同じ位置関係の他のスポークのテンションを測定して、交換したスポークも同じようなテンションに調整するという、至って簡単な方法で調整しました。

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改めて振れを測りましたが、奇跡的にほとんど振れが出ていないようで、偶然だと思いますがあっさり一回の調整で完了してしまいました。


改めてパナチタンに組み込んで近所を回ってみましたが、特に問題はないようです。

今回このような方法をとったのは、もしツーリング中にスポーク破断が発生した場合、その場で手持ちの工具で素早く補修出来るようにするためです。

自分の場合過去発生したスポーク破断は、ほぼ後輪のハブ側であったので、そのスペアのスポークとニップルレンチ、スポーク固定レンチさえ持っていれば、過去に佐渡で起きたように、大事なイベントを無念のリタイアしないで済みます。

スポークテンションにいては「応急措置」であれば、手でスポークを弾いた感触とブレーキシューのクリアランスで振れを調整する程度で問題はないはずです。


さて、所謂「コロナ禍」の終結のめどがなく、例えば「佐渡ロングライド」等のイベントも早々に延期や中止が決定していて、先行きに希望が持てないことも含めて、今本気で自分の行く末を見据えているところです。

なんとなく答えは出ているのですが(苦笑)、あとはその「覚悟」と本当の「経済的な現実的な対応」に踏む見込むだけで、「反省すれども後悔せず」といけますか?というところなのでしょう。


こうやって見ると、会社の同僚にかかわらず、同世代の方々が同じような悩みや苦しみで唇をかみしめて、ひそかに血を流しているという現実を知ることが出来ただけでも、悩んでみた価値は有ったと思っています。

「我思う故に我在り」で、悩むこと、自分の意志と頭で考える事こそが「人として生きている証」なのですから、もう少し盛大に悩んで苦しんで藻掻いてみますので、ブログの本格的な再開はもうしばらくお待ちください。


と、待っている人がいればの話ですがね(苦笑)





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