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2021ジロ・di・筑西は残念な事に! [イベント]

自分、とにかく意志が弱い事には絶対の自信がありますので(苦笑)、なにか目標が無いとなかなか頑張れないダメな中年です(笑)


このところウェイトが落ちていませんでしたが、9月12日に予定「されていた2021ジロ・di・筑西、何時もは仰ぎ見ている加波山の峰まで登っていく「山岳イベント」ですので、少しずつウェイトを落として、バイクの準備もして楽しみにしていたのですが、茨城県も緊急事態宣言が発令されて、イベント当日の12日までが期限となっていたので、嫌な予感はしていましたが、案の定中止となってしまいました。

今までコロナ禍のなか、いろいろな対策をしたうえで開催されたロングライド大会を何度か参加しましたが、それが原因でクラスターが発生したという話は聞いたことはありません


恐らく問題は無いはずですが、何より多くのロングライドイベントは、地元自治体の協力を受けて開催されるものであり、会場の提供など受けています。


やはり絶対的な被害を恐れてというより、開催することに対しての「コロナ自宅警察の似非正義の鉄拳」等の風評被害を恐れてという側面は大きいと思いますね。


色々な意見や勢力などあなると思いますが、き過ぎた自粛は本当に自分で自分の首を絞めることに成ると思いますし、あとで後悔してもそれこそ後の祭りです。

それもこれも、あらゆる側面から、やる事なす事にキッチリとした科学的根拠に基づいた施策を「最悪を想定して勇気をもって対策を実施する」事の出来ない、すべてにおいて「様子見の責任逃れの後手後手の対応」しかできない、現政権を筆頭とした行政・・・いや本来想定外の事態であっても、法規の壁を越えてリーダーシップを取らなければいけない政治の無能が招いた「人災」であって、そうい意味では本当にすべての事象が最悪の方向に向かってい要る事が止められない現状が、本当に歯がゆいかぎりです!


とまあ、無能力で何の権力もない無職のデブ親父がこんなところで「遠吠え」したところで何も変わりはしないんですが、だから黙ってて良いとは思っていません。

沈黙することは、金でもなんでもなく、「加害者と同罪」であって、後世に申し開きが出来ないですからね!


さて、正式にイベント中止の連絡は受けていなかったのですが、たぶんダメだろうと思いつつも、そろそろ山岳方面の練習もしようと、何時もの平坦ルートではなく、茂木を経由した那珂湊までのルートを走りました。

まあ、天気も不安定ですので、1:30と早めに家を出て、6:00前には海岸線に出られました。

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まあ、獲得標高にして1000m程度と、山岳というのにはおこがましいレベルですが、やはり膝も心配でしたので、絶対体重が落ちないうちは無理も禁物という事で、淡々と走りました。
食事量も減らしていて、余り体に力が入らないのですが、その割にはそこそこ登っていけるようです。
これは、バイクのパフォーマンスと、山岳寄りに調整したポジションの影響が大きかったようです。
あと2㎏程体重をおとして、本来の「山岳トレーニングコース」である、栃木県鹿沼市の大芦川沿いに遡上する「古峰神社」コースに移行したいのですが、無理して体調を落とさない等にして、紅葉シーズンに向けて古峰ヶ原の自然を楽しめるように、コツコツ減量していきたいです。


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何もうまくいかない夏、何も憂う事なし! [雑談]

本日は関東地方の天気が回復する?という予報を信じて、久しぶりにボテッキア8AVIOのカンパ仕様を引っ張りだしました。

2:30頃出て走りだしましたが、数年ぶりに乗り出したところ、機能はともかくポジションがまるで合っていない状態で、このままロングライドを走ると、各関節や筋を痛めてしまうので、引き返してバイクを変更しました。


仕切り直して3:30に出発しましたが、今度は南南西方向の地平付近に湧き出している雲に閃光が走っています。

降雨レーダーで確認したら三浦半島付近に豪雨を示す真っ赤な降雨帯があり、レーダーの予想画面では雲の大きな流れがちょうど岩瀬あたりにいる頃にやってくるので、断念して引き返すことにしました。

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南の方から曇ってきます。
全く晴れという予報を信じた自分がバカだったというのでしょうか、とにかく梅雨の時期と同じで、前線の位置次第で天候はコロコロ変わるので仕方が有りません。
まあ、朝のこういう景色が見られただけ良しとしましょうかね。
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しかし、気温は郊外は20℃を切っているというのに汗が止まらないのは、湿度が異常に高いからで、河川沿いは所々濃い霧が立ち込めています。
この湿気ですが、聞きかじった話だと、遠くインド洋のベンガル湾付近から大量に発生した水蒸気の川が日本付近まで伸びていて、まるでガンジスが如き尽きることなく水蒸気を流し込んでいるそうです。
本当に6月から恐らく9月末ごろまで、この天候は続くようで、コロナのデルタ(もしくはラムダ)ウィルスの万円も含めて、これは年内は本格的なイベントや旅行はあきらめた方が良いのでしょうか
さてなんだかグッタリして帰宅すると、あらら自宅付近が深い濃霧に成っています。
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湿度が高いので、ちょっとしたことで露点に達して煙ってしまうようです。
もうこうなったら、開き直って諸々の用事を済ませてしまうしかないようですね。
しかも、雨の予報に代わっていたはずなのに、今度は完全に雨マークが天気予報から消えています。
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いくら自然が相手とはいえ、これはあまりに無節操で無責任で、恥ずかしい事だと自分は思うんですがねぇ。
まあ官憲(気象庁)相手に悪態ついても何の得もないので、こうなったらで状況に合わせて、ウェアや装備品の大洗濯大会を実施しました。
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とにかくザック類も汗でべとべとになってしまいますから、この時期は定期的に洗っておかないと、匂いもそうですが、カビなど大変なことになって装備品の寿命を縮めてしまいます。
ま、自分はユニークな星のもとに生まれたせいで、とにかく昔から思う通りに物事が進まないばかりではなく、面倒で厄介なトラブルに巻き込まれてばかりの人生でしたから、自然と目の前の現実に冷静に対処するような処世術が身に付いてしまいました。
こういう時はその呪われた己の星回りに、しこたま鍛えられたことを不本意ながら感謝するしかないんです。
こんなユニークスキルはいらないんでけどなぁ(笑)
ま、焦っても嘆いても、それで事態が好転することは無いですから、憂うことなくまた明日に期待しましょうかね!

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別にコロナでボッチじゃないけれど。ターマックで霞ヶ浦 [雑談]

確かにコロナ禍が始まってからは、ほぼ一人で同じコースばかりグルグル走っています

そういえば、スライムばかり300年倒していたら、レベルMAXになった魔女のアニメが有りますが(苦笑)困難で本当にトレーニングになっているのでしょうかねぇ・・・・・


もともとボッチが大好きな困ったちゃんなので苦痛にはなりませんが(苦笑)、コロナの影響でこれ以上人のつながりが途絶してしまうのも考え物です。


さてこのところの暑さですから、オーバーセンチュリーライドのミッションを午前中に完了させるためには、遅くとも2:00までに自宅を出なければなりません。

本日は1:30に自宅を出て、この時期としては珍しい、奇麗な星空の中南下していきました。


そういえば、空を見ると何時もの・・・冬季や春季に同じ時間を走っているのと比べての星座も見えて、星の配列が全く違います

何時もなら北の空高く輝いている北斗七星が、東の地平から登ってくるところです。

成るほど、これが夏の星空なわけで、普通この季節を走っても、大抵曇っていて見れない星空でした。


3:45頃に成ると東の空が白んできます。

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この時間は全く暑くなく、本日は湿度も低めですので、風も弱く快適なナイトライドを楽しめます。
岩瀬駅には4:40頃到着です。
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この時間だと、近くの山ではセミ・・・ヒグラシの大合唱が聞こえます。
流石にこの時間だとほとんどローディなどとは遭遇しませんし、りんりんロードも貸し切り状態です。
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筑波山の手前で朝日が出てきましたが、気温は郊外のこの場所だとガーミンの温度計は20℃程度です。
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でも陽が出てくると、ジリジリと暑さを感じてきます。
霞ヶ浦は6:30に到着しました。
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本当はここもノンビリ一周したいんですが、もう少し涼しくなってからですかね。


さて本日は先日コンポネントを再構成したターマックで来ています

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山道対策用なんかから山に行けよは、ごもっとも話です(苦笑)


組み立て自体は何の問題もなく各機能も想定通りの効果を発揮しています。

ただ、後輪タイヤのチューブは、スローパンクをしていたようで、農道の曲がり角に侵入したとたん後輪が外側に突然流れ出しました。

イヤー、まだ往年の反射神経は完全には死んでいなかったようで(苦笑)、とっさにカウンターを取って転倒を回避して急停車出来ました


どうもこのコンチネンタルのGPシリーズの特に23Ⅽタイヤは、空気圧の感受性や腰に伝わる接地感が自分の場合希薄に感じてしまうようで、なんか走りが重くなってきたな・・・・程度で走っていました。


あと、これはコンチネンタルのせいではないでしょうが、自分の場合パンクの遭遇確率が異様に高いです。

同じルートを何往復も走っているヴッィトリアの旧オープンコルサ系のタイヤなど全然大丈夫ですし、Panaracerの、特にRACE Dあたりだとまずパンクはほとんど(金属片や砕石が刺さるなどの不可抗力を除いて)無いです。


まあ特にGPシリーズがパンクに弱いという話は聞いた事は無いのでしょうけど、これは自分との相性といってよいのですかね?



とまあ、前回の記事で高いタイヤやホイールがすべてではないような事を書いておいて、MAVICのR-SYSとかコンチネンタルのGPだの使っているのはサギだ!と言われそうですが(苦笑)、色々試してみて、絶対性能だけでない、日常での使い勝手や整備性、経済性を考慮た結果、結局ShimanoのホイールやPanaracerのタイヤ等国産品に辿り着いたという所でしょう。


さてターマックですが、懸念されていた177.5㎜のクランクによる間接疲労の影響もなく、やはり軽さは正義で、速度維持がやり易いせいか、平均速度が2~3㎞/hほど早くなり、おまけに疲労も少ないという、これは残念ながら機材による差は歴然と存在するという結果に成りました。


ターマックS’WROKSでSL3は比較的フレームがしなやかな方向に仕立ててあったそうで、ロングライドで苦痛にならない乗り心地もありますし、自信をもってイベントに投入・・・・て、いつに成ったらイベントに出られるんでしょうかね?


タグ:ターマック
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高級・高性能がすべてではない!自分にベストなホイールとタイヤ選びとは? [雑談]

今さらですが、今年の春に退職して、今までの自分の行動から、さぞかしいろいろなところに遠征して自転車乗りまくっていると思われていると思います。

そもそもコロナ禍が収束・・・どころか拡大中ですのであまり派手に飛び回れませんし、親の介護も含めてまるで自宅に結界でも張られて表に出られないようにされているようです。

もはや「呪い」ですな!


で、基本的に放浪癖が有る自分が何年も動けないという事に、そろそろ我慢も限界に達してきているようで、本当にイライラしてしまう今日この頃ですが、それに加えて台風の連続攻撃という追い打ちで走れないわけで、まあこういう時はあきらめてしまうに限ります(笑)


まあ、縁起でもありませんが、この程度で済めばよいのですがね(苦笑)


さて、こういう時は自転車の整備でもするに限るのですが、今のところ組み立てる自転車や改造する自転車等は、ひとまず一区切りついているので、地味な作業ですが、FXに使用しているホイールのWH550の振れを修正することにします。


今まで出来なかったのは、WH550のニップルレンチが無かったからで、いろいろと調べた結果、同じシマノのWH7700用のニップルレンチが使えるという事で、注文して置いたのが、今朝ポストに投函されていました。

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WH7700というと、9速時代のデュラエースのホイールで、この後WH7850という10速時代と、同じくWH7900と続き、11速時代にWH9000、WH9100と世代を重ねていきますが、それぞれに違うニップルがあり、専用のレンチが設定されていたんですね。
自分はWH9000用は持っていましたが、当然使えないので買うしかなかったのですが、恐らく今後あまり出番は無いのかなと(苦笑)
さて、本格的にバランス取りをしても良いのですが、とりあえず簡易的にスポークテンション見ながら実用上差しさわりない程度に修正しておきました。
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これで、実用上は問題なくこのホイールも使えると思います。


ちなみに、このWH550の重さというか剛性は、タイヤのPanaracerコンフィ28Ⅽとのバランスは良いようです。

コンフィそのものは、エア圧も低めに設定していることもあり、結構たわむというか捩れるような挙動を示すこともありますが、そもそもロードバイクのハイエンドタイヤのように、ハイグリップではなく、クロスバイク用とうたっているその用途からすれば十分な性能で、乗り心地とのバランスを考えれば合格点だと思います。


自動車などでも、扁平率の低い、剛性とグリップが高いタイヤは、判りやすく言えばそれだけ路面に食いついて踏ん張ってくれるのですが、その負担がモロにホイールからサスペンション、車体に加わって、構造上の疲労を加速させてしまいます。


これは自転車も同じ事で、ハイエンドタイヤを履かせて加減速や旋回において負荷をかければ、それだけホイールに負荷がかかりますから、ホイールに疲労が蓄積され寿命が削られます


ですからある程度タイヤがたわみを吸収してくれて、なおかつホイールも特にスポークテンション等をあまり強くしないでたわむようにしてあれば、負荷が緩和されて、壊れにくくなる事はもちろん、乗っている人間に振動が伝わらない分、人間の疲労も緩和してくれます。

この身体に対する振動疲労は、余り語られることは多くないのですが、特にロングライドを快適に走るためには、かなり重要な要素の一つとなります。


とにかく、ホイールやタイヤの選択も、何も軽いとか剛性が有るとか、グリップが高いとか、転がり抵抗が低いとかいう、判りやすいパラメーターばかり追いかけてしまうのも、あまり褒められた話ではないと自分は思っています。


要するに使用用途に合わせた、コストバランスやライフサイクルも考えたベストバランスでホイールやタイヤ、勿論フレームも併せて機材の購入を考えてほしいという事です。


まあ、なかなかこういう「本当の事」でユーザー視点で語っている方もあまりいませんし、雑誌などのメディアは業界の提灯記事前提で論外ですから、一般のユーザーで特に始めたばかりの方はご存じない上に、このお話をご理解いただくのは、結構大変な労力が必要だったりします(苦笑)


ま、最近記事にしている、一連のTREK FXのロスバイク関連の話は、そのあたりの「お金を掛けなくとも快適にロングライドを楽しむ」をテーマに、こう言う話を織り込んでいきますね。










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こんなパーツ一つでも、ベアリング入りプーリーの効果 [自転車部品]

先日仕上げたFELT Z25ですが、現在某オークションに出品中で、有難いことに関心を示されている方々がいるので、遠くないうちに、自分の手から離れることに成ります。

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あと数日でお別れなので、部屋に飾って別れを惜しんでいます(笑)
さて、問題なく組みあがったはずですが、どうもペダルを回すと、ドライブトレインに重さがあります。
よく、チェーンをキツク張り過ぎたようなフリクション感があるのですが、どうも中古で手に入れたRD5800のテンションプーリーの回りが重いようです。
実用上問題になるレベルではありませんが、自分が違和感を持つようなバイクを他人に渡すのわけには行きませんので、純正のプーリーから、ベアリング入りの社外品のプーリーに交換することにしました。
純正の5800・・・要するに105クラスのプーリーは、シャフトが「スラストメタル」と言って、鉄のスリーブが入っているだけなので、油切れ等を起こすと途端に回りにくくなります。
外してみたら、なんと錆が出ていましたから、これでは重いはずです。
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まあ、錆を落として、タップリグリース等を塗布して置けば、問題は無いと思いますが、これは整備環境によっては再発する可能性が大きい事が分かっている以上、購入された方の豊かな自転車生活を阻害する要因は排除したうえでお渡しするというのが、自分の方針です。
さて、ビックプーリー等は問題外として、この手の定番として、デュラエースのベアリング入りプーリーに交換という物が有りますが、最近の9100シリーズは結構高いので、サードパーティ品で、これまた定番のBBBのROLLERBOYSという商品を使います。
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これだと2千円を割る値段で手に入りますし、実用上問題が無いのは何度か実証済みで、最近ではTREK FXのRD4700GSにも投入してあります。
このプーリを単体で手で回してみると、回転の軽さは純正とは歴然の差が有ることが分かります。
あとはメーカー別のサイズに合わせる樹脂のスリーブを嵌め込込みます。
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結構細かく指定がありますね。
ディレーラーの取り付けは、回転方向の指定が有るので、矢印に従って間違いないように組み付ければ完了です。
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ホイールをはめてクランクを手で回してみると、劇的に・・・・とはいきませんが、明らかに回り方が軽くなり、これなら自分としては許容レベルに収まったと判断しました。
この程度のフリクションの低減で、劇的に速くなるとか、ロングライドが楽になるという訳ではありませんが、回しているフィーリングの良し悪しは、気分の問題として、長時間付き合う場合、疲労感に違いが有ると個人的には理解しています。
さて、まだ落札が決まった訳では有りませんから、梱包するまでの間に更に細かく調整して、出来るだけ万全の状態でこの娘を嫁がせてやりたいと思います。

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断捨離に例外なし?最古参所有のFELT Z25も・・・ [自転車本体]

断捨離の正当な定義?なんてものが有るのでしょうか?

まあ、ネットで検索すれば色々と書かれてはいますけれど、自分は「執着を切り捨てる」という意味合いを強く意識して行っています。


まあ、ここ数年断捨離を実行して、とうとう職業さえも断捨離してしまった(苦笑)のは、世間的には「根性無し」との評価を受けておりますが、究極的には氏素性や経歴や肉体すら・・・は言い過ぎですが(苦笑)、今流行りの「転生」よろしく、身一つで自由になりたかったのかもしれません。


さて、パーツ類も含めて、保有する自転車の整理もだいぶ進んで、ため込んでいたフレームやパーツを組み込んでの売却がほぼ完了して、いよいよ現在使用しているバイクの整理を進めなければなりません。


使っていないフレームやパーツとは違い、実際使用しているロードの場合、何らかの使用目的つまり「執着」が強い訳で、その執着に見切りを付けられるのかにすべてが掛かっています。


ていうわけで、結構長年の課題で悩んだ結果として、「使用頻度や性能に応じて順列を付ける」という合理的な判断をした結果、自分が最初に購入したロードバイクで、数々のイベントに出た思い出の詰まったFELT Z25を売却することに成りました。


性能でいえばTREKマドン6や、スペシャターマック3 S'WORKSは外せず、ボテッキア8AVIOは一番体に合ったバイクですし、使いやすさと希少性でLOOK566とパナチタンは外せないとくると、性能で突出したものが無く(欠点はすべて解消されたが)、普段出番がほとんどないZ25の未練を許容できる道理が無くなりました


結局、TREK FXにホイールセット、ターマックにクランク、ディレイラー、スプロケを移植したことがとどめとなり、まず装備品を外して洗浄するところから始めました。

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このバイクは2008年に購入して、2011年までメインバイクで使用した後は、後継のピナレロFP2とTREKマドン6にその立場を譲り、いったん分解してフレームだけ保存しておきましたが、5年後に復活させて、以後ロングライドイベントや通勤用に用途を変遷させ・・・・そもそも通勤する事も無くなってしまいましたから(苦笑)、確かにここが潮時だったのかもしれません。


結局欠品となったクランクとホイールセット、スプロケを念入りにヤフオクや中古品を探してストックして置いたので、それらを組み込みます。

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基本旧105系(10速5600)のパーツとホイールはWH-RS21を揃えました。


またZ25は自分の特殊体形に合わせて(笑)、180㎜のクランクや、130㎜のステム、幅440㎜のハンドル、カーボンシートステー等、一般の方々には適応できない部品も多かったので、これは在庫の部品のShimano Proのアロイパーツが一式有ったので、交換いたしました。

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表皮破れて補修してあったサドルも交換し、バーテープも新品に巻きなおしました。
変速系の調整や、ヘッドパーツのオーバーホール、ホイールハブのグリスアップ等、何の事は無い、ほとんど一台最初から組み直すくらいの手間がかかってしまいました。
とりあえず完成し、フレームにはガラスコートをかけました。
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ま、自分が言うのもなんですが、いくら人気のある銘柄とはいえ、そこらへんに放り出して状態の悪いロードバイクなどが出品されていて、購入後これは随分手間がかかるなぁ・・・なんて物も少なくは無いのですが、このバイクでしたら、ポジション調整すれば問題なく乗り出せるので、お得だとは思うんですがねぇ(笑)
とはいえ、既に14年前のバイクですし、人気銘柄でもなく見た目も地味だから、買い手がつくのかは自信が無いですね(笑)

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