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諏訪湖から見える富士山に誘われて、やっぱり富士山詣! [雑談]

さて、安らかに就寝について、さわやかな朝を迎え・・・・とならないところが、流石持っている男で(苦笑)、何故か1:00に目が覚めてしまいました。

寒いとか尿意を催したという感じではなく、まだ時間があるのでさて寝ようと思った瞬間、スマホのアラームがけたたましく鳴り響きました!

原因はこれです!

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宿泊している松本市は当然揺れませんが、自分のスマホは全国でM5以上が観測されるとアラームが鳴るように設定してありますし、それ以前に遠い所でも何か起きる前に反応して目が覚める自分の体質は、本当に何とかしてほしいものです(泣)
まあ、色々と情報収集などして大きな被害はなさそうな事が分かったので、再び寝ようと思いましたが、まあこうなるとなかなか寝付きません!
仕方が無いのでもう起きることにして、かなり早い朝食を取る事にします。
ここで、昔から持っているアルコールランプを使った調理器でお湯を沸かして、鴨出汁そばとアルファ米のドライカレーを作ってみます
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この時点で一番近い観測所のある山形村で-10℃あり、流石に屋外で調理する気力は有りませんので、車内で使えるかどうかの試験もかねての使用に成ります。
アルコールランプは火力は強くありませんが、それだけ屋内の空気の汚染も少なく、問題なく車内で使えるようです。
この調理器は外側の筐体には熱が伝わらないように成っていて、煙突型で底面から空気を吸い込んで上面で廃棄することで空気を多めに吸い込んで火力を上げる仕組みのようです。
流石にガスバーナーより時間はかかりますが、カップ麺とアルファ米を作り、お茶が飲める程度の熱湯は作れましたから、十分実用性があるようです。
しかし、確かに-10℃以下になると冷え込んできますね。
これで装備が中途半端だと、本当に生命の危険があります
この調子だと標高の高い所だと-15℃以下に落ちている可能性もあり、冬キャンプなどで舐めているとこんな事に成りますよ(笑)
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まあ顧問に怒られるくらいなら命が助かっただけ、良かったですよね(笑)
さて、この後軽く仮眠できたので、5:00には車中泊をしていたこの場所を出て諏訪湖に向かいます。
昨日下見した場所に行ってみると、湖畔に人が集まっていますが、どうやら皆さん御神渡りを期待して集まっているようです。
 
湖面はなんとか凍結しているようですが・・・・
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おっ、富士山奇麗に見えていますね。
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多くのアマチュアカメラマンは、三脚立てて望遠レンズ据え付けて、この絵を狙っているようです。
自分も500mm持ってくればよかったなぁ。
さて、色々聞きまわるとどうやら御神渡りは本日もお預けのようで、あとは日の出を待つだけですね。
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御神渡りは見られなかったのですが、湖面にワイヤーが空を切ったような音が響き渡り、チョット幻想的な感じでしたが、恐らく湖面の氷が割れた時の音?だと思います。
さて、全体の様子を見ようという事で、昨日訪れた立石公園に行きます。
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一見割れているようなところは、氷が解けているように見えますが、新しく凍結しているようで、やはりこの程度の気温が数日続かないと氷がせりあがる程の亀裂は出来ないようです。
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まあ、今回は残念ながら見られませんでしたが、また機会が来れば見に来たいと思います。
今月の天気予報を見ると気温が上がってくるようですので、2月に強烈な寒波が襲ってくるようなら、その時が今年最後のチャンスかもしれませんね。
さて、遠くに富士山を見ていたら、やはり無性に富士山に近づきたく成ってきました!(笑)
そういえば前回の聖地巡礼で行きそびれてしまったところが有りましたが、良い機会なので山中湖の「山中湖温泉 紅富士の湯」に行くことにします。
野クルのメンバーが行った温泉ですね。
まあ諏訪湖から山中湖だと結構距離もありますし、甲府市街地はどうしても混雑するので、こういう時は躊躇なく高速道路を使います。
ただ、全部高速を使うと施設の開店時間の11:00よりかなり早い時間についてしまうので、一宮御坂ICで中央高速道路を降りて国道137号線で河口湖経由で山中湖に向かいます。
137号線は、上り坂が長く続き、待避線が広い走りやすい道ですが、ここでノロノロ、ウロウロしている怪しいT社のPというハイブリット車が走っています。
巷では「プ〇ウ〇ミサイル」と呼ばれていて、無能なTVニュース番組で、手軽に番組を作るために良く流される、ドライブレコーダーの危ない車では、ダントツの登場回数を誇る車(別にこの車に恨みはありませんが・・・)です。
とにかく加減速のタイミングやライン取りが滅茶苦茶で、周囲の流れや安全確認もまともにやっていない有様で、ドライバーを見れば自分とそう年齢が変わらない叔父さんでしたが、明らかに「車を安全に操る」という意識が無いというような、意地の悪い悪相の叔父さんで、技術云々というより「性格」が悪そうな感じでした。
自分の持論なのですが、老化で痴ほうが進んだから事故を起こすのではなく、そもそも自分勝手で相手を労わるとか、マナーを守るとかの意識が微塵もないような「クズ叔父さん・叔母さん」が、自分勝手に走った結果ヤラカス?と自分は考えています。
言いたくないんですが、「団塊の世代」に顕著にみられると、各方面で最近話題になっているようで、何せ年代別の人口比率では断トツにトップの世代で、人数が多ければ、そういう奴らも多かろうという所では無いでしょうか?
さて河口湖に付きましたが、前回車中泊した場所に行ってみます。
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此処に車を止めて車中泊しましたが、此処は大石公園駐車場です。
おおっ!豪勢なキャンピングカーが泊まっていますね!
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此方はブルーベリーの里河口湖自然生活館という所です。
まだ開店時間前という事で、トイレだけ使って山中湖に向かいます。
途中で富士吉田を通過したときに旧富士山気象レーダーのレドームが見えました。
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いまや現役を引退した富士山レーダーのドームですが、1999年まで関東地方の気象予報の要として、活躍してくれた気象レーダーです。
NHKのプロジェクトXの初回放送で有名ですが、自分は石原裕次郎が作成した「富士山頂」という映画が印象的でしたね。
ちなみに、「スーパーカブ」で礼子ちゃんが富士山のシェルパのアルバイトをしていますが、重機で荷物を山頂まで搬送する仕事であり、この富士山頂では、地元の土建会社の親方がこの仕事を請け負い、富士山レーダーの資材を運びますが、この親方の役はなんと「勝新太郎」で、豪快な役どころが見ごたえがありましたね。
この記念館の反対側が「富士山ミュージアム」で、へやキャンΔの梨っ子スタンプラリーで出てきた聖地ですが、この辺りは後で行きたいと思います。
あと、時間が有ったので「忍野八海」に行きましたが、あー、何というか、観光地で駐車場にお金払うという趣味は無いので(苦笑)今回もスルーします。
というか、富士吉田は見るものが多いので、此処は自転車やバイクで回った方が便利だと思っていました。
折り畳み自転車で輪行する候補地ですね!
で、ようやく目的地の「山中湖温泉 紅富士の湯」に到着です。
此方もコロナ対策で、営業時間の短縮のあおりを受けて、11:00開店という事で、若干玄関で待ちました。
流石に此処まで富士山が地殻で見える温泉は、とても気持ちが良いですね!
露天風呂は2種類あって、ヒノキ風呂の方が温度が低く、確かに冬場はなかなか出ていけませんね(笑)
もう一つある岩風呂は41.4℃ありましたから、こちらは気持ちが良かったですね。
此処の目的はこれです。
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抹茶信玄ソフトクリームです。
千秋やイヌコがうまそうに食べていましたが、思ったより小さめ?かな。
ソフトクリームというより色々な味が楽しめるパフェのような感じで、甘さが程よく風呂上りにピッタリですね。
厨房のお姉さんと話しましたが、ゆるキャン△ファンのアニメ好きの変なおじさんですと言ったら、色々と教えてくれて話が弾みました(笑)。
ゆるキャン△の映画の撮影が此処であって、下の写真の場所が使われたとのことです。
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しかし、静岡県も山梨県もこのアニメ聖地の観光には協力的な人が多くいて、単なる観光の道具というより、皆さんそもそもアニメのファンの人が多く、自分達も楽しんでいるようでした。
この「楽しんでいる」というのは、結構重要ではないでしょうか?
あとは帰宅するだけですが、山中湖を巡って帰りましょう。
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山中湖は、富士山が近いだけに迫力がありますね。
何というか「富士五湖」と漫然ととらえていましたが、現地に訪れてようやくそれぞれの良さが、少しずつ判り始めたように思います。
帰路はナビの自動検索で、国道413号線で八王子に出て帰る事にします。
国道413号線は道志村を通過しますが、「道志」というワードは、はて何か引っかかっているな?
そうか!これが色々なところで出てくる「道志道」で、所謂「オリンピックコース」として、今や自転車乗りの聖地と呼ばれているところなんですね。
自分東京オリンピックは全く何をやっていたのか知らないのと、そもそも興味が無かったので、「ふーん、成るほどね」程度の認識でしたが、自動車で下っているだけですが、こんなところ自転車で登って・・・いや競技でマジ走りするなど想像もできない・・・とうか自分は絶対走りたくないですね!(笑)。
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確かに競技していると思われる風情のロードが次から次へと上がってきますが、この寒い中良く走るものだと心底感心します。
上の写真は「道の駅どうし」で撮影したものですが、皆さん一心不乱に走り続けているだけで、此処でのんびりと休憩しているローディは見当たりませんでした。
というか、何処の道の駅もそうですが、駐車場の主役は「オートバイ」であって、お店や自治体側もそちらに対応のウェイトを置いているように思います。
数もそうですが、確実にお金を落としてくれているのですから、数少なく、大したお土産も買わないロード乗りなど、相手にする必要が無いと判断するも当然とも言えますね。
さて、今回いろいろ回りましたが、次また訪れる時の為の良い経験が出来ました。
やはり、「百聞は一見に如かず」とはこの世の真理であって、現地に行ってみて初めて分かる事が多く、旅は本当に自分に多くの刺激と知識を与えてくる、大切な物です。
車中泊も順調に経験を積んでやり方を少しずつ洗練させてますので、宿泊の心配なく色々なところに出かけられますし、旅費も抑えられますね!
ただ、ガソリンの高騰は結構痛いですね。
今回も700㎞程走行して、燃費が14.5㎞/ℓだったので、ハイオク入れるとなんと182円もしましたから、8765円かかっています。
まあ、単純に鉄道を使って検索すると、特急使わなくとも往復16120円かかっていますから、自動車の高速道路使わない移動の方が安いのですが、自分の再就職の去就や、経済動向如何によっては、この金額さえ難しくなるような気もします。
「そんな事に成ったら旅どころでは無いでしょう!」のツッコミは至極当然ですが(苦笑)、もっと気楽に安価に出かける手段の検討は進めておく必要があると思います。
というか、既に検討済みで、そろそろ実行しようと考えていますので、またそのうちご紹介できると思います。
 

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雪道踏みしめて諏訪湖へ、-10℃の車中泊挑戦! [雑談]

あー、自転車乗ってません!(笑)

朝いつも通りに起きていますが、どうも外に出られません。


今年は寒いといいますが、以前の記録を見れば、気温そのものはそんなに低い訳ではなく、風が強いというのも単なる言い訳っぽいのが、こりゃ怠けておるなと(苦笑)

で、どうせ寒いなら寒いからこそ見られるものでも見に行こう!という事で、以前より興味があった、長野県の諏訪湖の全面凍結した湖面で、亀裂が盛り上がって伸びていく「御神渡り」を見に行きました。


現地では信仰の対象にもなっている自然現象で、加えてこれを目当てに観光客も集まるというので、寒くなると期待が膨らむそうですが、ここ数年は温暖化の影響なのか、諏訪湖の神様がお怒りに成ったのか、冬季の全面凍結もほとんどなく、お隠れに成っておるそうです。


さて、御神渡りが発生するためには、現地の最低気温が-10℃以下の朝が数日続かないと起きないそうで、現地の気温の予報などを見ると、かろうじて22日が-10℃に成る程度で、以後の予報では今月は其処まで下がりそうにないようでしたので、21日に現地に行って様子を見ることにします。

宿は取らず、今回は-10℃での車中泊の検証もかねて、前回の経験から追加した装備の確認もかねての旅行となります。


今回も基本は下道で行きますので、ルートからすれば都市部通過を、出来るだけ通勤時間帯を外しておきたいです。

4:00に自宅を出て国道4号を南下して、以下のルートで諏訪湖を目指します。

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今回は今まで使った事の無いルートという事で、高崎から富岡、佐久を経由して山岳ルートで向かいます。
まあ、この時期ですから山岳路は全く問題ないとは思いませんでしたが、西に進み標高が上がるにしたがって、周囲の山々は段々白いものが増えてきています。
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富岡から国道254号線で下仁田を超えて県境に向かうと、路面の方もいよいよ怪しく成って来ました。
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外気温計の気温は-8℃と、この路面の濡れ具合はどう考えてみても水ではなく凍結したアイスバーンです。
車の方はスタットレスタイヤは履いていますが、3年経っていますし溝は減っていませんが柔軟性が落ちているので正直心配でしたが、今のところ問題なく走れます。
チェーンは布タイプの簡易的な物を車載していますが、今のところ出番が無いようです。
佐久市を超えて国道142号線で向かいますが、工事渋滞とかある表示だったので、車のナビは自動的に国道152号線を選んで白樺湖の方に向かいますが、もうこれはいけません。
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以前のようにフルタイム4WDのインプレッサだったら、嬉々としてパワーをかけてコーナーに突入していったものですが(苦笑)、FFで雪道に弱いという評判の某社のミニバンであるこの車では・・・・・あれっ?普通に走っています!。
まあ、こちらも雪道のドライビングに関しては、かつてけして安くない授業料を払って(泣)習得していますから、ラリードライバーのように華麗な連続ドリフトを決めてというより、より安全に安定して走行するためのスキルはあり、その基本に忠実に運転していますが、どうやら最近のスタットレスタイヤと、車の姿勢安定制御のシステムの進化をナメていたようです。
とにかく普通に運転していても、ピクたりとも姿勢が不意に乱れることもなく、ヘヤピンカーブの厳しい上り坂も、アクセルをラフに踏み込まなければVAS(ビークルスタビリティアシスト)が作動する事もなく・・・・というより、ドライバーに分からないくらい緻密に制御されているようで、この車は前輪の左右のブレーキバランスを変えて、まがった方向に向くような(ヨーイング)制御、アジャイルハンドリングアシスト制御も入ってい、片輪の空転もブレーキで防ぐように成っているので、LSD(リミテットスリップデフ)程では無いにせよ、姿勢が安定する様です。
まあ、あくまで「アシスト」であって、LSD装備のフルタイム4WDのように、ターボパワーをキッチリ路面に叩きつけるトラクションは有りませんので、力強く進んで行くわけでは無く当然無理は禁物ですが、普通に走る事に本当に驚きました
キチンと雪道を走るのは15年ぶりで、この車では初めての雪道でしたが何の不安もなく雪の峠道を通過することが出来ました。
しかし、此処まで普通に走るというのは実は危険な話であって、雪道走行の経験やスキルのないドライバーが、更に「危険感受性」が無い・・・要するに今自分が危険な道を走っているという自覚のないドライバーが、タイヤのグリップと、車の制御を超えた途端に「パニック!」となるのは目に見えていて、事故に至らずもそれで自走不能に至るドライバーは少なからず存在するのでは?と感じました。
何とか無事に平地に降りてきて、茅野市から北上して諏訪湖を目指します。
そういえば諏訪湖は中央自動車道で通過するときに、眼下に見える姿しか見たことが無く、初めて訪れました。
早速東岸の湖岸を走りますが、此処はしっかり凍結しています。
北岸にある「ハーモ美術館」近くの駐車場に車を止めて、早速湖岸で撮影です。
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湖は全面凍結していないようで、これだと「御神渡り」は難しそうですね。
でもこのポイントはちょうど山の間から富士山が見える場所で、これはこれで良い絵が撮れそうですね。
さて、お昼近くに成ったので、GoogleMapでお店を探して、近くの市街地にあるイタリアンのお店に行きます。
「リストランテ ボーノ」さんで、本格的なイタリアンですが、比較的リーズナブルにイタリアンとワインを楽しめるお店です。
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よくあるパスタ中心の家庭的な料理のお店(そういうのも好きなんですが)ではなく、本格的に調理された料理で、ランチとはいえこの値段で、この雰囲気でイタリアンを楽しめるのは有難いですね。
いやいや!、これはディナーでワインをボトルで頼んで仲間とはしゃぎたくなりますね!
とはいえ、オミクロン株の蔓延騒ぎで、このような個人経営の飲食店は再び影響を受けています。
この時期に県境超えて動き回る自分は批判を受けるかもしれませんが、ハッキリ言えば現時点でコロナ蔓延当初と同じような考え方で自分や他人や世間を縛る事には、個人的には大反対です。
無自覚に感染対策なしで、自分の欲求を満たすために、酒飲んで騒ぎまわるガキ共は論外ですが、コロナ被害を過大に喧伝して恐怖を増大させてしまい、以前の厳しい検疫体制のまま進んでいるから、医療体制がひっ迫するのであって、あきらかに論点が間違っているといえないでしょうか。
自分は些少であっても、こうやって困っている地方の飲食店にお金を落とす方が、適正では?と思うのですが?
と、おなかも膨れましたがこの後の予定は未定で、まあとりあえず諏訪湖拘りで、動いてみますか
で、アニメの聖地として有名になった「立石公園」に向かいます。
ちなみに自分はその有名になったアニメを知りません(苦笑)。
別に避けている訳ではないのですが、新海某氏が作ったアニメは、そういえば全く見た事が在りません。
まあ、自分の感性は普通の方とは違うようで、あっ!あくまでそれは自分方がマイノリティで異常だという意味なんですけどね(笑)。
自分は世間で有名なアニメや映画などまったく見ていない物が結構多くて、周囲に引かれる事も少なくは有りませんが、興味が無いものは無いので、別に気にもとめていませんけどね!
まあ、昭和49年からのアニメオタク歴46年は伊達では有りません!
何せ当時「アルプスの少女ハイジ」の裏番組で低視聴率だった「宇宙戦艦ヤマト」を初回から食い入るように見ていた小学生でしたから!
いや、どや顔する話では・・・(苦笑)
此処は山中というより、昔リゾート用の別荘地として分譲したと思われる人家の中をクネクネト、かなりの勾配の坂を上ったところにある公園で、見晴らしは最高で諏訪湖が一望できます。
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やはり一部は凍結しておらず、溶け出してしまったようです。
この後はさすがに疲れたので、お楽しみの温泉タイムです。
此処も聖地巡礼のような物で(笑)、ゆるキャン△でリンちゃんが訪れた「片倉館温泉」にしました。
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立派な洋式の意志作りの建物で、温泉は適温で気持ちの良いものでしたが、何より建物の雰囲気から、まるで「テルマエロマエ」の世界のようでした(笑)。
此処は美術館に併設された公衆浴場で、自治体が作ったものではなく、地元の実業家で、紡績で財を成した片倉家が地元の為にと設立したものです。
ん?片倉、絹、あれれ「片倉シルク」?
何となく記憶煮るこのワードの自転車が確かありましたよね?
何と、元々製紙工場からスタートした元の会社が、片倉製糸紡績と合弁し、自転車、オートバイの製造を得て自分の知っている片倉シルクに成ったそうです。
うん、一つ利口に成りました(笑)。
さて、お風呂も入って後は今夜の車中泊の場所を探さねば!
ちょっと気になったのは、諏訪湖畔の駐車場は軒並み「車中泊禁止」に成っていた事です。
飲食禁止や夜間の使用禁止など、まあ住宅地の近くの駐車場で、馬鹿な奴らが一体何をヤラカシテくれたかは想像がついて、怒りが湧き出してきます!
はあ、しかし困ったなー。
という訳で、色々探してみましたが、幾つか候補を確保して、安全性を考慮して道の駅を探してみました。
ところが近隣の道の駅の「道の駅 小坂田公園」はなんと改修中でNGで、近隣の公園の駐車場は、山間部であるためか雪に埋もれている始末で、うむむ、雪中車中泊は予定外だしなぁ・・・・
という事で、もう少し移動して、結局塩尻市を抜けて、松本空港近くの「水戸の駅 今井恵みの里」に目星をつけました。
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最近の道の駅も車中泊禁止が増えていますが、ここは浮ついた大バカ者が観光で訪れて使うというより、空港や農産物の物流や業者などのトラックが「仮眠」等で使っている雰囲気があり、大丈夫そうです。
此処で車中泊の準備を明るいうちに整えてから、お風呂とご飯です!
片倉館温泉では温まっただけですから、今度はキチンと体を洗って下着も変えたいです。
一番近い所の温泉で検索して、国道158号線「野麦街道」沿いにある、「竜島温泉せせらぎの湯」を目指しますが、ナビで現地についても該当施設が見つかりません??
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ナビの地図では此処まで細かく出ていないので、此処でGoogle先生のお世話になって、どうやら川の反対側に渡る橋があるので対岸に渡ってやっと見つけました。
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肌がヌルっとするアルカリ系の泉質で、露天風呂もありますから、天気が良い荷の昼間に来たかったですね。
しかし、何処の施設に行っても名前と電話番号を書かされるのには閉口しますが、これはたぶん県の指導なんだと思いますが、ここまで感染が蔓延している現状では、感染経路もあった物でなく、ハッキリ言って現場に余計な労力を強いているだけと断言しましょう。
しかし、何処の施設もキッチリ指導は守って実施している辺り、「日本人だなぁ」と思いますね。
身体の温まって、買っておいた地元のお酒を、コンビニのおでん肴にたしなんでから寝ようと思いましたが、猛烈にお腹がすいたので、途中にある「ご飯屋」さんでチキン南蛮定食を頂きます。
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この日はチキン尽くしでしたね(笑)
お腹も膨れたので、道の駅に戻ると既に営業は終了していて道路沿いには大型トラックが並んでいてエンジンをかけながら仮眠を取っているようです。
構内には「エンジンをかける車は道路沿いに」という看板が有り、そのほかにも営業車も何台か車中泊をしているようですので、その中に混じってお休みします。
今回は前回の車中泊で寒い思いをしたので、マットレスの上に毛布を牽いて、露出している頭が寒かったので、ツーリングて使うマスクをかぶって、毛糸の帽子もかぶり、寝袋の彼方此方に使い捨てカイロを張り付けて・・・・あれれ?、これって自転車で走る装備そのもので、自分はこれで-10℃の中を走っているので、これなら問題ないでしょう。
あと、今回は時間つぶしのアイテムとして、いつも使っている10インチのパットに色々とアニメを入れてきたので、これを見ながら地酒で晩酌して寛ぎます。
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リンちゃんも寒そうですね(笑)
3話ほど見ていたら晩酌も効いてきて、装備のおかげで十分暖かいので、眠気が襲ってきました。
まあトイレも近くにあるので、夜中に尿意を催しても安心で、明日の諏訪湖のイベントを期待して就寝しました。

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さあ自転車趣味を始めよう!何が必要でその費用は? [雑談]

このブログも、良くもまあ飽きずに続けていると、当の本人が驚いています(苦笑)

もともと、物事にこだわりが無い自分は、写真を撮って記録しようとか、まして日記をつけようとかは、モノグサな性格故に考えも及ばないというのが正直なところでした。


ブログを始めた2008年9月というのは、ちょうど最初にロードバイクを購入した頃で、自転車趣味に本格的にのめり込んでいた時期に当たります。

ネット環境を始めたのが1999年で、2004年より自転車も通販でクロスバイクを買ったり、部品を買ったり、整備方法や部品のレビューをHPやブログを参考にしていたこともあり、自分も色々記録してそれを公開することで同好の輪を広げていこうという目論見と、文章を書いて自分の考えを表現することに慣れておこうという目的でブログを開始しました。


さて、最近自分のブログのアクセス解析を見てみると、始めた頃の2009年あたりの記事のアクセスが今頃ある事に気が付きました。

で、記事の内容は、「古いMTBを再生する」とか「冬の装備を安くそろえる」とか「クロスバイクのタイヤ選び」等という物が多く、これは明らかにこれから自転車趣味を始める人たちがアクセスしている可能性があります。


そういえば、ツーリング先でも、自転車始めたばかりだけど、何を揃えればいいんですか?とか、どのくらいの予算が掛かりますかという質問を受ける事が少なくありません。


そんなこともあり、今回初めて自転車趣味を始める方が、自転車本体以外に何が必要で、どのくらいの予算が掛かるのかという事について、せっかく長い時間と少なくない費用をかけて(苦笑)築き上げた経験があるのですから、出し惜しみしないで、そのノウハウも含めて今回公開することにしました。


うーん前置きが長い上にくどいところは、何年経っても改まる気配が無いですねぇ(笑)


今回の「自転車趣味スタートアップの装備品とその予算」に関して、以下の項目を基本にまとめました。

1、全くの初心者が自転車本体以外に必要な物をすべてそろえる。

2、自転車はクロスバイク、ロードで、フラットペダル想定での装備

3、必要以上にぜいたく品は買わない

4、最低限必要な機能を確保するために、安いからという理由だけで購入しない

5、誰でも容易に購入できるように、基本Amazonの通販を利用する

6、出来るだけ自分が使用して実績があるものを選択する

7、出来れば数年以上使用できる耐久性は考慮する

となります。

要するに気分に流されたり、ファッションでブランド品を揃えたりという事でなく、これから気長に地道に自転車趣味と付き合っていくうえで、最低限必要な装備を、出来るだけリーズナブルに手に入れるという事です。

まあ、予算に余裕があるのなら、それこそ有名メーカー系列のショップに行って、店員のお勧めで高額品をどんどん購入していただく事に、何一つ異論は有りません(笑)

出来るのなら、そりゃその方が気分がいいでしょうけどねぇ!


さてそれらをまとめた一覧表がこれです

★自転車趣味、スタートアップ装備品一覧★

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まあ、色々と意見があるでしょうし、もっと安くすることもできます
ただ、灯火類やベル等の道交法で絶対に必要な物もありますし、タイヤもパンク防止や快適な走行の為に、空気圧を管理することを身に付けておく必要があります。
また、女性は大変かもしれませんが、パンク修理が出来る、チューブの交換は出来ることがサイクリングの基本であり、機材スポーツであり、機材が確実に稼働することが、安全かつ快適な走行の大前提であるため、パンク修理と工具の機材は絶対に必要になります。
空気入れなども、本当に路上でパンク修理するのなら、本当に使えるポンプが無いと、結局自分が苦労する事に成り、自分等は、クロスバイクで始めた頃から、それここそ何回使ったかわからない程、また各種ツーリングやイベントで日本中走って、春夏秋冬、晴れでも雨でも雪でも使用したことのある「確実な実績」から言えばこのポンプ「TOPEAK ロードモーフG」を本当は購入をお勧めしています。
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あと、ウェア類で、本当に必要な性能は「吸汗乾燥性能」であり、夏場ならこの性能がしっかりしていれば、汗が直ぐに乾くので、「気化冷却」で走行していれば涼しくなりますし。冬場なら汗が防寒ウェアの中に溜まらないので、汗で冷えてしまう危険性が低下します。
特にインナーは重要で、自分は登山用などで定評のある「モンベルジオライン」を使用しています。
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更に、冬場の防寒グローブは「安物買いの銭失い」の鉄則があり、たぶん3000円以下の廉価なグローブは、いくらコピーで「-10℃まで対応」とか記載していても、鵜呑みにして購入すれば絶対後悔します!(笑)
で、この「パールイズミウィンドブレークグローブ」なら間違いありません。
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あと耐久性も全く別次元であり、自分は10年以上前のパールイズミのウィンドブレークグローブは、擦り切れたところを補修しながら今でも通勤用に使っていたりします。
灯火類に関しても、必ずキャッツアイ製品を選びます。
単純に明るさや機能など、部分的に優れてその上安価な製品は、それこそ昔から星の数ほど出ていますが(苦笑)、結局本体の耐久性や、ブラケットの樹脂劣化等で、補修パーツが手に入らないなどで、以後使用することがなかったという、身銭を張ったて得た苦い経験があります(苦笑)。
樹脂製のハンドルブラケット等、バンドの部分が劣化で切れることは間違いが無いので、この換え部品が無いと「残念でした」となりますが、キャッツアイの場合、このブラケットの規格は何十年も同じで、昔のライトも使えますし、ダメになれば単品で購入もできますので、結局このブラケットを使えるシリーズを使いつ続けています。
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最近というよりここ数年は、バッテリーパックが交換できるこの「VOLT」シリーズが決定版となっていて、仕様目的に寄って800と400を購入して、組み合わせて使用しています。
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ヘルメットも、「ないよりはマシ」というレベルでは安価な物が良いのですが、万が一を考えれば、公式の自転車レースで使用できるJCF(日本自転車競技連盟(JAPAN CYCLING FEDERATION))公認のヘルメットやSGマークの入った物が「好ましい」とは言えます。
個人的には値段が高いから安全性が上がるとは一概には言えなさそうで、むしろ形状や軽量化、通風性能や空力性能などが快適性能に関わっており、長時間使用する場合の疲労度合いに関係していると考えています。
また、ゴーグルだけより、前面を覆うシールドの存在は、冬場であれば防寒性能に大きな違いがあり、虫やほこりやはねてきた小石などから顔面を防いでくれますし、雨の時も直接水しぶきを顔面に浴びないで済むというのは精神的も随分違ってくると、使用実績から間違いが有りません。
自分の場合、近所の買い物や通勤(今はしていませんが)等の場合、消耗品としてもっと安い以下のヘルメットを使用しています。
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LED充電の為にUSBケーブルを刺して充電します。
まさかヘルメットにまでUSB端子があるとは驚きましたがねぇ(笑)
機能は十分で、特に違和感がある訳では有りません。
但し、重量や被ったときのフィット感、ストラップの使いやすさや耐久性など、ロングのツーリングやイベントで使うのなら、やはり日本人の頭の形に合うOGKカブトの商品が外せなくなりますよね。
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見た目で4倍も高くなる理由が分かりませんが、これは使ってみるとはっきりしていると思います。
と、このように装備品も単純に選べない「各々の理由」があり、こればかりはメーカーの能書きを信じて事が済むという物でもなく、当然予算もありますから、定番商品だからというって購入できる訳では有りません。
これらは高い方が良いモノという話に成っていますが、無論「ケチケチ生活」バージョンで、とにかく安く仕上げる事も出来ます。
自分の昔の記事ですが「冬の自転車通勤を乗り切ろう!防寒装備を安く備える(https://soranekobik.blog.ss-blog.jp/2011-11-19?1642230277)」もご参考ください。
またこの時代にはなかった中国製の自転車用品や、ユニクロやワークマンなどでを活用すれば、「老舗の定番品」に頼らなくとも良いという、良い時代に成りました。
 
さて、あまり纏まりの無い記事に成ってしまいましたが(苦笑)、この内容が参考に成ればと思うと同時に、こう言う事を、一つ一つ自分で色々調べたり、試してみたり、出先で出会ったサイクリスタとの交流で知識を得たりという事も「自転車趣味の、大切な楽しみの一つ」と、自分は思っています。
手っ取り早く上で得た定番商品で満足するだけでなく、こう言った「自転車趣味沼に嵌って、足掻く事も楽しい」ので、強くは進めませんが(苦笑)、我々の仲間に成ってみませんか?
いや、まだまだこんな物じゃない、この道を究めた「仙人」のような達人方々もたくさんいらっしゃいますから(苦笑)、奥が深いですよ!

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自転車だって冬用タイヤで備える! [雑談]

首都圏は、毎度のことながら多少の降雪で大騒ぎです。

「朝普通に出かけたら夕方降り出して、道路が滑って動けません」だの、「箱根に来たら雪が降っていて、夏タイヤだから動けません」だの、個人的にはうんざりな話が聞こえてきます。

あれほど天気予報で雪の警戒を呼び掛けていたり、山間部は積もるからと何度も報道されていても、受け取る側にとっては「青天の霹靂」とばかり、自分には関係が無いと思い込んでいるのですから、そういった「うつけモノ」には何を言っても仕方が無いでしょうね。


さて、個人的には本日はロング練習の予定で、本来なら早朝出かけて筑波に行こうと思っていました。

宇都宮市は全く降雪が有りませんでしたが、恐らく県南辺りは積雪に成っているはずで、以前なら無謀にもスリックタイヤのロードバイクで突撃して、転倒しながら乗り切って帰ってくるなどという暴挙に出たでしょうが、やはり歳を取ると臆病になるもので(笑)、万一転倒して骨折した場合、本当に回復が遅くなってきたことを実感しているので、本日はクロスバイクのFXに、パナレーサーのグラベルキングSSを履かせたホイールに急遽換装して、路面状況を見ながら南下することにしました。


5:00に自宅を出ると、ガーミンの気温計はあっという間に-7℃に到達して、最終的には-8.6℃まで下がりました。

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この時間帯は本当に凍えます。


さて、1時間ほど走って、上三川町の、鬼怒川の河川敷にある「桃畑緑地公園」付近に来ると、何やら路肩に白いものが見え始めました。

公園のトイレを使おうと行ってみると

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薄っすら雪が積もっています。

自転車道の路面には積雪は無く、ただ所々凍結箇所があり、明らかにハンドルやお尻に伝わる路面の感触が、頼りなく滑り始めていることを知らせてくれます。


此処は細かいトレッドパターンのあるグラベルキングの本領発揮という所で、速度も念のため落として走行していましたから、いきなり滑り出してひっくり返る事は有りませんでした。


これがスリックタイヤのロードバイクで、30㎞/h程度の速度で突入していたら、あっという間にひっくり返っていたでしょう。

経験者は語りますが・・・(泣)


恐らく此処より南部は積雪量も増えますし、時間的にも平日の通勤時間帯に一般道を走行すると、仮に自分は大丈夫だとしても、「雪が降って滑るとは思っていなかった」とのたまう、頭の中にお花畑が咲いてチョウチョが飛び回っている愚か者が突っ込んでくることが予想されたので、鬼怒川自転車道の終点で折り返して帰宅しました。


折り返してしばらくすると、そろそろ日の出時刻に成ります。

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まあ、この路面で自転車乗ること自体、リスクが大きるぎるので、良い子はマネしちゃいけません(苦笑)
気温が低すぎて溶けていない事もあり、意外と滑りは少なかったですが、グラベルキングに換えてきて本当に大正解でした。
グラベルキング自体、雪道や凍結路面を走行する「スタットレスタイヤ」では有りませんが、トレッドに刻まれている細かい溝など、ちょっとした降雪程度なら、何とか乗り切れるだけの性能があり、不意にこういう天候や路面に遭遇したときには助かります。
ようやく陽が昇ってきました。
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気温は帰宅するまで、ほぼ-7℃前後でしたが、同じ気温でも太陽の光を受けるのと受けないのでは、それこそ「天国と地獄」のさがあり、この時期のサイクリング程、陽の光のありがたみを感じる季節は有りません。
さて、8時には自宅に戻れたので、本日は一日が長く使えますが(笑)、実はPCのモニターの交換をしなければいけません。
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このモニターは、3代に渡ってディスクトップPCに使われてきた年代物で(笑)とても最近の奇麗な動画やゲームなどに使える代物では有りませんが、自分の使用目的からして、せいぜいこのブログを書く程度ですので「実用上問題ない」と使い倒してきましたが、モニターの方が「もう勘弁してくれ!」とばかり、バチバチ音がして煙が出てきて、ご臨終と成りました(泣)
全く無職無収入に成ってから、何故か大物が使えなく成ったりして困ったものですが、実はこのブログもPCをHDMIでTVに繋いで表示されている画面で書いているので、まあモニター無くとも良いかなぁーとも考えました。
でも最近液晶モニターは、そんなに高くないんですね!
自分昔の感覚で、中古で19インチでも、安くとも3万円くらいかなと思ったら、拘りなければ23.8インチで新品で17800円くらい買えることが分かり、結局「ポチリ」ました(苦笑)
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しかし、何やっても体重は減らないけど、貯金は確実に目減りするものですね(苦笑)
さて、いつまで笑っていられる事やら!

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流星観測と朝日を拝みに、極寒の水晶湖へ [雑談]

本日の未明は「しぶぎん座流星群」の発生ピークという事で、何時ものように早く目が覚めたので、何時もはショップのチームの初日の出ライドで行く、宇都宮市の近隣の市貝町にある、灌漑事業用の人口湖「水晶湖」の展望台駐車場に赴きました。


急遽発進なので、自転車ではなく、車中泊装備がそのままの自家用車で行き、椅子を出して毛布をかぶり再び「怪人ブランケット」になって、1時間ほど空を眺めていました。

保温ボトルにお湯を入れてきたので、これまた定番の「カレー麺」を食べて、コーヒー飲んで暖を取ってノンビリ空を眺めていると、何となく星の動きが見えるような、地球が動ている事を感じられて心が落ち着きます。


しかし、自宅を出る時も既に-4℃在りましたから、内陸の山間部の夜明け前は、余裕で-7℃くらいまで下がっていました。

流石に怪人ブランケットでも凍えてきます。


さて空も白んで来たので流星観察は終了で、夜明けの変化を楽しみます。

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雲一つない山の峰より朝日が上がってきました。
結局この後冬型が強まり、西側は雪雲が湧いてきて、午後は段々と空が暗く成って来ましたね。
しかし、この水晶湖も、以前はもっときれいに星が見えていたような記憶が在りましたが、光害が進行しているようで、思ったほど星が見えませんでした。
砂糖を散りばめたような星空」を見たいとここ数年考えていましたので、今度はそういう星空を探して旅に出たいと思います。


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正月三が日に今年の走り初め [雑談]

今年は元日の初日の出はドライブと乗り鉄で済ませましたので、昨日の休養を入れて本日が自転車の走り初めに成りますね。

しかし昨日は自宅付近で-6℃、本日も-5℃と冬本番の厳しい寒さです。

一応ナイトライドの用意をしておきましたが、なんとしてもこの寒さの中を走る気力が湧きませんでした。


まあ、昨夜の就寝直前に、今年もまたまた実母が騒ぎを起こし、イライラして寝つきが悪かったことが原因ですが、新春早々、今年も思いやられます。

まあ時間的には4:00には起床しましたが、体調を整えるのと気温が氷点下を脱出するまで待ってから、9:00に自宅を出ました

何時もより陽が高いですね(笑)
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今年は正月3ヶ日は、厳しい寒さや初日の強風を除けば、宇都宮市は穏やかな三が日でした。


さあ今年初めてのパナチタンです

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年明けのツーリングを見越して整備してあったので快調です。

しかし、あまりの寒さに予期せぬボルトが緩んでいたり、クイックが緩んでしまう「持病」が出て、スプロケの一枚がダメージを受けたようで、たぶん13Tの歯だけ変えなければいけないようです。


何時もの鬼怒川自転車道を走りますが、新しく出来たLRTの橋の手前にある釣り堀は満員御礼状態です。

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結構暇を持て余している人が多いようで、ロードバイクもいつもより多めに走っていました。
近所の日帰り浴場も満員で、パチンコなどもそうなのでしょうね。
しかし、寒いですが風がほとんどないサイクリング日和で、防寒装備さえしっかりしていれば快適に走れます
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何度か書きましたが、冬場のツーリングの基本は「汗をかかない事」・・・正確に記載すれば。ウェアの発汗乾燥機能を超えない範囲で、身体を濡らさないで走るのがキモで、パールイズミのウィンドブレイクジャージ等、そのあたりの性能が高いウェアで固めていれば良いのでしょうが、自分はイベントや強度の高いロングライドの時以外は、「中華バッタモノ」の・・・・はチョット語弊があり、海外のメーカー企画で、製造が中国企業というウェアを中心に組み合わせて使用しています。
さて何時ものペースで走れば、11:30には岩瀬駅休憩所に到着です。
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何時もは下手をすると5時間ばかり早い時間に此処にいますから、こう陽が高いとなにか変な感じがします。
で、本日は此処までで折り返して帰路につきます。
何時もの県道41号線「つくば益子線」で益子に向かって、緩やかな峠道を上りますが、県境手前の砕石所の向かい側にある貯水池が凍結しています。
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特に上段の池は完全結氷しており、此処が完全に凍るのは冬の一番寒い時で、例年だとあと一か月ほど先のはずなのですが、今年はこれからもっと寒くなるのでしょうか?、それとも気温が乱高下して今が寒さのピークに成ってしまうのでしょうか?
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さてちょうどお昼で「道の駅ましこ」ですので、本日はピザとカフエラテとジェラードのランチです。
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あっ!ジェラードの写真忘れた!
休日に屋外の展示エリアに出店している、皆さんお馴染みのお店で、年始のご挨拶も兼ねていますが、世間話でも、やはり正月の人出が気になっているようで、それは皆さんこれで生計を営んでいるのですから、人が出歩いてイベントに来てくれるか否かは「死活問題」だからです。
ここ2年のコロナ禍を何とか生き延びたとはいえ、もしこれ以上過剰に「人流抑制」だけに固執して規制が続くと、本当に息の根が止められてしまいますね
まあ余計な御託や蘊蓄が多いのがウザい当ブログですが(苦笑)今年もこんな感じで思いついたことや、走ったことなを記載していきます。
まあ、何時まで生活資金が続くか、全く先が見えてこないので、もし突然途切れたら、バイクに乗って夜逃げしたとでもご理解ください(苦笑)

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2022年の初日の出は、初心に戻って犬吠埼で拝む [雑談]

皆さん、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


なんとか、無事・・・かな?、とりあえず路頭に迷うことなく、新しい年を迎えることが出来ました。

まあ、来年の事は再来年に成らないと判らないでしょうけど、何とかなっていると良いんですがねぇ(苦笑)


さて、個人的には20歳の時より元日は必ず初日の出を拝みに行きます

ここ数年は、自転車で海岸に出向いていましたが、この時期はとにかく寒い・・・・イヤイヤ、最初に茨城県の大洗海岸に出かけた時より、この時期の気温が下がっているように思います。

気温の方はなんとか装備の充実と温度管理スキルの向上で乗り切れましたが、本日はこの季節としては異常なほど強力な寒波が日本中を覆い、北関東は西寄りの凍てつく季節風が吹き荒れました。

こうなると日の出を拝んだ後、復路は登り基調に加えて、平均5m/s以上(瞬間最大はその倍以上)の「向かい風」うけながら!

ええぃ!ヤメダ、ヤメダ!!!。確かに無理をして何とかならない事は無いですが、流石に最近消耗が激しいですし、今回は断念しました。

所属しているショップのチームも、大寒波襲来で今年は断念したという事なので、今年は久しぶりに自動車で初日の出を見に行くことにしました。


さて、寒波襲来というと、北関東内陸部は、県西部の山脈に阻まれて雪が降る事はまれで、確実に快晴に成るのですが、今年は雲が平地まで届いていて、ネットで雲の状態を検索すると、何時も見に行っている那珂湊や大洗にも雲がかかっているようで・・・・・いや昔はTVの天気予報頼りで、晴れるかどうか、水平線が見えるかどうかは「出たとこ勝負」で、大洗で見えないとばかり、北上して仙台まで行ってしまったことも(苦笑)


当初は自動車で茨城県の勝田市まで車で行き、JR勝田駅付近の駐車場にとめて、「ひたちなか海浜鉄道」で阿字ヶ浦まで電車で行って初日の出を見て、近くにある温泉に入ろうなどという、欲張りな計画を立てていました。


うーん、せっかく行っても見えない可能性があるのでは・・・と、雲の広がり具合やポイントの検索をして、そうだ、ここは初心に立ち返り、20歳の時に、自動車で初めて行った場所である、千葉県銚子市の「犬吠埼灯台」に行ってみようとなりました。


しかし、本州で一番早く初日の出が見られる所として有名な場所である犬吠埼は、自動車で行くと半島の狭い道に関東各県から自動車が押しかけて「阿鼻叫喚」の渋滞地獄となります(苦笑)

自分達も昔友人の車で海岸に早い時間に着いたはいいが、帰りは押し寄せる見物客の車の渋滞で、海岸線から出るまでに3時間かかってしまったという、青春の苦い思い出があります(笑)。


そこで、銚子電鉄の始発駅であるJR銚子駅付近の駐車場に車を止めて、銚子電鉄の犬吠駅まで、元日の特別ダイヤの始発電車で行く事にしました。

ドライブと乗り鉄と初日の出と、随分欲張った旅ですが、自分はイベント関係も自動車で直接現地に行かないようにしています。

自動車による「ドアtoドア」の悦楽はあくまで個人の「我儘」でああり、その利便性が、地域住民への渋滞がもたらす「不便・苦痛」や事故がもたらす「不都合」を強いるモノであってはいけないはずですよね!


まあ硬い話はともかく、4:30頃銚子駅付近に到着です。

半島に向かう県道付近は既に渋滞が始まっていますが、ルートを外れれば全く問題ありません。


検索しておいた駅近くの駐車場に止めて、JR銚子駅に向かいます。

ちなみに駐車場はガラガラで、何台か「ご同輩」がいたようですが、あの地獄の渋滞に突入することを考えれば、

駐車料金500円+電車賃往復700円で、安全なところに車を止めて、イライラしないで済むこちらの方が全然良と思うのですが、やはり何としても歩きたくないとか寒くなりたくないという「安楽」が優先するのでしょうね。


銚子駅です

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なんか依然来た時より、随分奇麗になっていますね。

まだ駅舎は開いていませんでした。


駅前はイルミネーションで奇麗になっています。

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駅舎も観光拠点として整備されているようで、なんとか観光を盛り上げようという意図はくみ取れます。
駅舎が開いたので、切符を買って改札を抜けたところで足止め?です。
何でも団体の臨時列車の乗り換えがあり、一般の乗降客はその後に成るそうです。
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これは、新宿発の特急「犬吠初日の出号」ですね。
以前はJRも大晦日や元日は終夜運行していて、2:00頃新宿を出るものと何本か臨時で出ていましたが、昨年はコロナの影響で運行せず、今年は一部復活したのでしょうか?
コロナの影響なければ、新宿で年末飲んでから明治神宮お参りして、この列車に乗り込んで初日の出というのもなかなか面白いと思っていましたが、飲み歩く事自体をとがめられる世の中に成るとは!
団体さんの臨時編成が発車してからホームに入場します。
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自分達は5:35発の電車ですが、5:19頃入線してきました。
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こんな時間にわざわざ鉄道に乗るのは、乗り鉄のおじさんくらいかと思いましたが、結構若い学生さんのようなグループが大勢いましたね。
寒いので早速電車に乗ります。
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あっ、暖かい!を感じると、直ぐに寝てしまいます(笑)
まあほとんど夜明かしのようなものですからね。
何度か銚子電鉄は乗っていますし、犬吠駅は「栄ー銚子センチュリーライド」で毎年通過していますので、おなじみの場所ですね。
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「栄ー銚子センチュリーライド」も2年連続で中止ですので、今年こそは再開していただきたいです。
此処から灯台に行く道も「勝手知ったる」ルートですが、あれれ?歩行者天国のように車道も歩けます?
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そういえば、時間が来ると(3:00?)周辺道路は通行止めにしていると、地元の観光協会のHPに掲載されていましたね。
まあ、夜中から午前中にかけて周辺道路が全く動かなくなるとか、事故が起きるとか考えれば、まったくもって当然の処置で、これは大洗海岸等も見習った方が良いのではないでしょうか?
海岸線に出ると6時近いので、既に明るくなり始めています。
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犬吠灯台です
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依然来たときは、流石に「押すな押すな」の賑わいでしたが、確かに人は多いものの、随分少ないのは、やはりコロナの影響ですね。
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殆ど新月ですが、細い三日月が出ています。
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雲の分布をネットで見ると、洋上に吹き流されていたので、あまり期待はしていませんでしたが、やはり水平線からというわけには行かなかったようです。
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しかし、灯台付近はやはり騒がしいので、帰路の事も考えて、駅に近い所の海岸まで移動します。
そろそろ出て来ますかね。
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此処はホテルの近くの崖の辺りで、観光客というより近所の方が多く来ていて、お話しさせていただきました。
地元で何年も見ている人曰く、水平線から上がってくるのはめったに見られないと言いう事で、この場所としてはまずまずのようです。
水平線からを期待してしまいますが、画像としては背景に雲が有った方が面白いです。
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此処犬吠崎は、北関東の宇都宮や水戸、大洗辺りに比べると断然暖かく、そもそも-4℃程度で出歩く装備で来ていますので、0℃くらいは寒いうちに入りません(笑)
6:46が日の出の時間ですが、やはり7:00頃の日の出となりました。
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さて、目的は果たしましたので、作戦的には、速攻で駅に引き返したほうが、スムーズに電車に乗れることが出来ると思います。
崖を登ると直ぐに駅で、見ていた海岸は、駅から200㎡しか離れていない近い場所でした。
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早めに駅に戻って正解で、あれよあれよと集まってきました。
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ふっふふ!、伊達に初日の出やイベントの経験を積んでいたわけではないのだよ!(誰に行っているんだ?)
7:29の銚子行の電車で帰ります。
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まあ、電車に乗るともれなく気を失いまして(笑)、気が付いたら銚子についていました。
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銚子電鉄も色々と頑張っていますが、やはり経営は厳しいようで、まあ沿線住民が増えることが無い限り、難しいのだとは思います。
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以前電車の検査の費用が無いと、地元高校生がクラウドファウンディングで資金を募集していたことなどありましたが、此処に住んでいない人間としては、何かあれば観光で利用したり、お土産物買ったりと、出来る協力はしていこうと思います。
さて、駐車場に戻ります。
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どうも、満車にはなっていなかったようで、ギチギチに混んでいなかったので止めやすかったFですし、駅に近い駐車場で500円で止められればいう事なしです。
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しかし、そんなに狭くないので、切り返しに失敗して駐車場のポールに激突してガリガリやらかしている女性が運転しているゴルフがいたり、退出の列に無理やり割り込んでぶつけそうになっている軽自動車がいたりと、年末年祖は本当に車に乗るのが怖いです。
この後は一般道で、小美玉、石岡、笠間、岩瀬、益子のルートで帰宅です。
ただ、身体はしこたま冷えていますので、茨城空港の北にある「小美玉温泉」
で体を温めてから帰宅しました。
例年行っている初日の出ミッションも、事故や怪我も無く無事コンプリート出来ましたので一安心です。
ただ、自転車に乗れていないので、体重の方は安心できませんので(泣)、風が止んだ時を見測って、初乗りに出かけたいと思います。


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寒波襲来前に今年最後のライドと、りんりんロード路面の亀裂 [雑談]

いよいよ仕事納め・・・・って、もう関係ないや!(笑)

毎日が休日ですが、スーパーの特売のチラシと、ゴミ捨ての曜日でかろうじて日常感覚を保っています。

本日も北関東はかなり冷えますが、気温よりどちらかというと冬の季節風が曲者で、風が弱い日を狙って走ると、朝は放射冷却でしこたま冷えているという顛末に成ります。


今日も何時もの筑波コースで5:00に自宅を出ますが、直ぐに-5℃に成っていて肌を刺す寒さですが、もう体の方は冬バージョンへの制御ソフトの変更が完了しているので(笑)、意外につらくありません。


-6.2℃まで冷えましたが、日の出後も陽が出て来ません。

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よってこの時間でも気温が一向に上がりません。
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岩瀬に着きましたが、流石に人の気配があまりありません。

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おっ!霜柱か。

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どうです、寒そうな写真でしょう!(笑)
29日ともなれば官公庁や大手企業、学校などもう休みに入っていますから、日曜日のような感じです。
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冬季仕様のパナチタンも、明日はしっかり整備して来年に備えましょう。
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筑波山付近に血数いて、やっと太陽が顔を出してきました。
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筑波山登山口休憩所付近に到着したころには、すっかり晴れていました。
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流石にここまでくるとりんりんロードもチラホラロードバイクが走っていますが、大体見覚えのあるシルエットで、この時期に成ると朝から走っている変態は限られてくるんですよね(笑)
さて、帰路に気になったのがこの再舗装が終わったばかりの真新しい舗装に入った亀裂です。
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これが、真壁休憩所前後を中心に、新しい舗装にはこの亀裂がほとんどの所で入っていました。
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黒いスプレーでマーキングがしてある事から、行政も確認しているのだと思います。
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これと同じように、道路を横断している亀裂が、規則的に並んでいる様子は、もっと激しい亀裂でしたが「東日本大震災」の時にも見られました。
この地域も震度4程度の地震は時折発生しますが、たかが1か月程度で亀裂が入るというのは、根本的な施工に問題でもあるのでしょうか?
まあ、具体的に対策を施してもらって、亀裂を放置する事だけはやめてほしいですね。
さて、この記事にて今年のブログは最後に成ります。
2008年9月より、ロードバイク生活とほぼ同時に始めたこのブログも、来年で14年目に突入します。
今年はこのブログ史上最もプライベートに激震が走った年に成りました。
とはいえ、身分や収入はともかく、日常生活はあまり変化の無い「のほほんと」した、「おさんどん」の私生活がつづいた1年で、いよいよ来年3月から雇用保険も切れますので、なんとかしなければいけません。
でも、自分の事なので、きっとマイペースでノンビリ自転車乗っている・・・プラス、今度はエンジン付きの2輪生活が待っているかもしれません。
まあ、真剣に計画したり考えたりはしますが、悩んでいても仕方がないので、「行き当たりばったりの出たとこ勝負」で世の変化に柔軟に対応しながら、しぶとく生き延びてやろうと思います!。
皆さん、良いお年を!

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聖地巡礼と富士山周遊の旅完結、奥多摩経由で家路へ [雑談]

河口湖で夜明けの富士山を楽しんだ後、4泊5日の今回の旅もようやく家路につくことが出来ました。

早朝というより夜中から屋外に出ていたので、すっかり体が冷えてしまいましたので、出来れば温泉で体を温めたい所です。


さて、此処からだったら大月市まで出て国道20号で八王子経由で国道16号から国道4号線で帰宅すれば、問題なく自宅のある宇都宮市に付きます。

が、簡単に帰るのは面白くないと何時もの悪い癖が出て(苦笑)、大月から国道139号線から奥多摩経由で国道411号線で青梅経由で帰宅することにしました。


が、ナメていました国道139号線を(笑)

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道が細いだけの国道かと思いましたが。
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栃木県の山間部にある林道レベルの整備状態で、今はやっている「酷道」というほど険しくは有りませんが、やはり国道としては険しい道でした。
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ただ、完全に人跡未踏の山の中という訳でなく、里山が点在していて人の生活圏ではありながら、山間部の険しさや渓流の見事さなどのバランスが、独特の風情が見事で、暖かく成ったらまた来てみたいですね。
さて、此処に来たのは小菅村にある、「道の駅小菅」「ふれあい館」の温泉に入るためです。
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ところが、ちょうどリニューアル閉館中で中という事で、閉館中で身体を温めることが出来ませんでした(泣)残念!
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此処までノンストップで走って来て疲れたので、休憩します。
まず物産などを見ますが、まあ、この手の道の駅としてはお約束の内容という感じでしたか?
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ランチは同敷地内にある「源流レストラン」という地元食材を使ったイタリアンレストランで、若いスタッフが明るく活発にはたらいていて、非常に明るい雰囲気のお店です。
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「小菅芳醇きのこのぺペロンチーノソース」を頂きましたが、素材の味がしっかりして美味しいペペロンでした。
ちなみに、ペペロンチーノは、比較的簡単な調理で出来るパスタですが、故に調理の基本技能が顕著に表れるモノで、「素材・湯で加減・火加減・塩加減」のバランスが結構難しいんですよね。
さておなかが膨れて後は自宅に戻るだけですが、どうも5日分の疲れがどっと出てしまい、いや帰路の記憶が定かではないのですわ(苦笑)
なんだかふらふらして、このままだと多摩湖に転落して永遠に寝てしまいそうだったので(苦笑)、休憩を入れてから、結局青梅から高速道路に入って外環状線から東北自動車道で早めに帰宅することにしました。
さて4泊5日の聖地巡礼と富士山周遊の旅は無事終了しました。
20代に良く行っていた貧乏旅行は、車に車中泊などの装備を積み込み、ガス代や食費などを銀行で下して握りしめ、特に宿泊地など決めずに「とにかく一般道を北に向けて走りだす」という旅で、それを30年ぶりに再現しました。
今やナビゲーションやスマホによる検索、GoogleMap、SNSなどで、格段に現地調達の情報量が豊富に成りましたし、自動車の性能も格段に進歩して長距離も楽で、車中泊をする現地の周辺環境や、装備品も良く成っていて、以前と比較にならないレベルで、比較的気軽に旅に出られる事を確認できました。
実はこれらの確認の他に目的があって、「富士山の今の姿を心に刻んでおく」で、物騒な話ですが「Xデー」が訪れて「宝永噴火」以来の300年ぶりの大噴火が発生すると、現在の姿とは違う姿に成ってしまう可能性があります。
富士山は「成層火山」という火山で、活動が活発で激しく、最近で有名なのはアメリカの「セントへレンズ山」のように山頂が吹き飛んでカルデラという大きなくぼみができる爆発を起こします。
まあ、普通自分の短い生涯の間にそのような事が起きるとは夢にも思っていませんし、それが風通の感覚だと思います。
ただ、皆さんには大変申し訳ありませんが(苦笑)、自分は普通起きない、遭遇しないアクシデントに遭遇する星回りを「持っている」ので、この時代に自分がいるという事は・・・・はともかく、今回見る事の出来たこの姿は、心に刻み付けておこうと思います。
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本当に日本の象徴となるような美しい山で、富士山を囲むどの地域から見ても、ほれぼれするような山体を拝ませてくれますね。
と、ようやく旅の全行程を書き終えることが出来ました。
普通にグルメや名産等のレビューを期待して自分のブログを見に来る人はあまりいないと思いますが(苦笑)、本当に偏屈な旅行記ですね!
改めて高速道路を使わない旅行や、車中泊のについてのノウハウを得る事が出来ましたので、来年はこの手の記事を幾つかご紹介する事が出来ると思います。

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聖地巡礼と富士山周遊の旅、河口湖での車中泊と朝の富士山 [雑談]

ようやく河口湖までの話に移れます。なかなか進みませんね。


御前崎灯台を見た後、国道153号線で富士宮市に向かいます。

この後国道139号線を北上して、朝霧高原経由で河口湖に向かいますが、この日は河口湖で車中泊の予定ですので、何処かで晩酌のオツマミと、朝食の食材を調達しなければ。


と、富士宮市を走っていると、富士山に傘雲が掛かっています。

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この日は強い西風が吹いていましたが、駿河湾の湿った風が西側から吹き付けて、富士山上空で雲を形成したようです。

傘雲は天候の変化の兆候という気象現象ですが、自分は子供のころ見た「帰ってきたウルトラマン」第42話で、晴れた日に傘雲が出ると事件が起きて、まあ順当にこの後怪獣が出てくるのですが(笑)、どうもこれが脳裏にこびりついていて、TVニュースで富士山の傘雲見ると、怪獣が出るのではと反射的に考えてしまいます(苦笑)


「三つ子の魂百までも」とはよく言ったもので、なにせ子供の頃にウルトラマンや仮面ライダー等の特撮ブームやマジンガー等のスーパーロボットブームの渦中にいた世代で、TVを付けると毎日必ず地球が侵略されていて、必ず事件が起きていた印象がDNAに刻まれていた(笑)影響で、「緊急事態大好き危機管理オヤジ」に成っていたのかもしれないですね。


そういえば富士の麓と言えば、防衛軍の基地が一番誘致されている(苦笑)特異地域ですが、富士山をバックに浄水池が割れてマジンガーが出現したり、山が割れてウルトラホーク1号が飛び出す・・・は無いですね(笑)


さて、「道の駅朝霧高原」に寄って、おつまみと朝食の食材を仕込んで、河口湖に向かいます。

前回車中泊したときは、宿泊地に着いたときにはもう日が暮れていたので、準備が面倒だったこともあり、明るいうちに河口湖に赴いて、現地のロケハンを行い、宿泊地を決めます

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色々検索して、トイレがある駐車場という事で「道の駅かつやま」を予定していましたが、あれれ!ここは富士山が直接見えないんだ!


今回は「河口湖で黎明の富士山」を眺めて朝焼けと同時に朝食を取ろう!なので、対岸にある「大石公園駐車場」で車中泊することにしました。

此処で車中泊の準備をして、何時でも寝られるようにしましたが、まだ日没前で時間があるので、温泉に行きます。


温泉は此処から一番近い所という事で西湖畔にある。「富士西温泉 いずみの湯」に行きます。

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登山者やキャンパーの方が利用している温泉で、気持ちの良いお風呂でした。
ここで、お会いしたご主人と意気投合して、お風呂の中や食堂でいろいろな事をたくさん話したので、思いのほか時間が過ぎてしまいました。
この度の最大の収穫は、色々な方々との出会いだったように思います。
コロナ禍のなか、会話する事すら憚れる月日があまりにも長く、人の繋がりが希薄になってしまいましたが、これからどんどん取り戻していきたいですね。
さて宿泊場所に戻って早めに就寝します。
この日は「ふたご座流星群」が見えるという事で、夜が明ける随分前の4時頃起きて・・・と言うよりさっさと目が覚めてしまい、暗い中、星空を鑑賞することにしました。
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この画像は就寝前に取りましたが、たぶん富士宮や沼津市街地、御殿場市街地の明るさで、晴れていれば富士山の輪郭は薄っすら見えます
しかし、日本の「光害」は凄まじいもので、栃木県でも奥日光の戦場ヶ原まで行っても、南東の空は明るさがあり、自分が子供のころのような「砂糖を散りばめたような眩い星空」を見ることは、最近ついぞありません。
とはいえ、ノンビリ夜空を眺めていれば、時々流れ星が横切るというのもなかなか良いものです。
徐々に明るく成って来ます。
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いや、本当に此処まで近い距離で、くっきりと富士山の朝の姿を見るのは初めてで、いやこれを見れただけでも今回の旅に来たかいがあるという物です。
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しかし、夜中はそうでもなかったのですが、流石に朝方に成ると猛烈に寒くなってきました。
気温でいうと、初日に宿泊した山梨県の富士見町の方が寒かったのですが、流石に屋外で座っていると寒さが沁みてきます。
そこで、いよいよ用意してきた装備品の出番です!
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アウトドア用というより、防災用として用意してあった折り畳みのテーブルや調理台等、全く出番が無かった装備ですがようやく出番が来ました。
ちなみにガスストーブの「イワタニジュニアバーナー」ですが、これは随分前に購入した物で、それこそ自転車でも持ち運べるものとして選んだもので、火力は殆ど期待していなかったのですが、この寒い中でもこの鍋のお湯を沸かすだけの火力がある事が確認できたのは収穫でした。
沸かしたお湯は、ステンレスのボトルに入れておき、コーヒーやココアを飲みましたが、助かりました。
しかしいよいよ寒さが厳しく成って来ましたので、なにか防寒対策を・・・・そうだ!毛布を頭から被ってしまえば暖かくなるっ!て、これ「怪人ブランケット」ですね
これで自分も「秘密結社ブランケット団」入隊決定です(笑)。
さて朝食ですが、ロールパンと牛乳、それにカップスープをお湯で溶かして、メインデッシュはこれです。
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これは前日道の駅で購入しておいた、朝霧高原牧場のソーセージです。
最初痛めようと思ったのですが、こういう生タイプはボイルするに限るという事で、沸かしてあったお湯にぶち込みました。
しっかり弾力があるものの、中から肉汁が弾き飛んでくる程ジューシーで、いや美味しいのなんの!
こういう所で食べるからという「ロケーション」というスパイスは、何物にも代えがたい恩恵ですね!
さて、隣にも軽バンで車中泊をしているご主人がいましたが、色々とお話しさせていただきました。
この旅の中、同年代や若い方とはお話ししましたが、このご主人は一回り年上の方で、アウトドアの経験も豊富でしたので、車中泊や電源確保の事、またこの世の色々な事についてご教授いただけました。
この歳になると、経験豊かなご年配の方のお話を聞ける機会は貴重で、下手な経験が「耳を傾ける」姿勢を維持し続ける事が難しくするので、良い時間を頂きました。
おっと、日も高くなってきたので、装備を撤収して、帰路に向けて走りだしますかね。
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