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AED(自動体外式除細動器)で救える人生がある!。 [防災]

先週の「東京センチュリーラン」の記事は、あまりの忙しさにかまけて、まだまとまとまっていません。
なんとか今週中にはまとめたいと思います。
さて、本日東京お台場の有明にある「東京臨海広域公園」内にある「防災体験学習施設」にて、CIMA(危機管理協会)認定の危機管理士3級の試験を受けてきました。

が、なんというか甘かったというか自業自得というべきか、こちらも忙しさにかまけて直前までテキストすら見られなかったのですが、開けてびっくり!なんと200ページにも及ぶ分厚い内容のテキストを覚えなくてはならなかったのです。
ことに関連法令に関する項目があり、これは「ノリと勢い」というわけにはいかず、キッチリ理解して覚えなくてはいけない事なので、試験を受ける以前に「終了!」となってしまいました。
正直「敵前逃亡」を図りたいくらいの心境ではありましたが、せっかく申し込んだのだし、午後には救急救命、特に心肺蘇生とAEDの取り扱いの実地講習があるので、ここは良い機会と、この講習を受けることにしました。

宇都宮の自宅を6:30に出発して、有明の「国際展示場」駅には9:00ごろには到着しました。
しかし、この駅は「東京ビックサイト」や「有明コロシアム」の最寄りの駅なんですが、栃木の田舎くんだりからわざわざ新幹線で駆けつけて、「防災学習施設」に行く人間は、あまり存在しないかもしれませんねぇ(苦笑)。
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開場一時間前に到着です。
気が早いともいえますが、時間厳守となれば、僕の場合公共交通機関を使う場合、「2アクシデント」を想定して、時刻表で2本分くらいは前に乗るようにしています。
人に言わせれば「ノイローゼ」ともいえそうですが・・・・・。
施設はまだ開場の時間ではなかったのですが「危機管理協会」のスタッフの方がたはもう既に集結しつつありました。
さすが危機管理が行き届いています(笑)。

ここの「防災学習施設」は通常無料で入館で来て、防災に関する展示物や映像などで防災を学習することができる施設ではありますが、総理大臣官邸の地階にある「総理官邸危機管理センター」の機能を補完する設備やシステムが有り、災害時には防災活動の拠点として、関係車両や航空機の運用や、援助物資の搬送などが行われる場所だそうです。
とはいえ、そんな大切な施設を沿岸部の「埋立地」に作って大丈夫なの?という疑問は無くは無いですが(苦笑)。

11:00から3級の試験ですが、50問中35問正解でクリアなんですが、予想通り法規関係の設問が記憶があいまいで
まったく自信が有りませんでした。
ま、単なる負け犬の言い訳ですから軽く流してください(泣)。
とにかく、試験はリベンジを誓って、気分を変えて午後の実地講習に臨みます。
この気分の切り替えが無節操に早いところが、僕の良いところと自分では勝手に思い込んでいます(笑)。

この救急救命に関しては、およそ30年前に学校の講義の一つとして、日本赤十字社の3級の資格を取った事はあるのですが、更新していないので資格は既に失効していますし、時代の変化で色々と内容も変わってきていることは知っていましたから、今回の講義は非常に有意義でした。
今回の実地講義は、所沢にあるボランティア団体「命と子育て応援隊FAD」さんの協力で行われており、東京消防庁の認定が受けられる内容になっています。
内容はかなり実践的なもので、とにかく要看護者が目の前にいて、通常の呼吸をしていないようであれば、躊躇せづ万難を排して「胸骨圧迫」などの心肺蘇生処置を断固行わなければいけないという事を強調されていました。

僕が今回この講義を受ける気になった直接のきっかけは、先日行われたサイクルイベントの「宇都宮サイクルピクニック」において、心臓停止でお亡くなりになった方がいたという悲しい事件です。
僕自身多くのイベントに出場していますし、仲間でのツーリングや、出先でも色々なサイクリスタの交流が有り、正直何時目の前で「心肺停止状態」で倒れているサイクリスタに遭遇するか判らないと考えた時、「自分に何が出来るのか」と考えると、「その場に遭遇して背を向けるわけにはいかない」という思いが有ったからです。
まあ、「キレイ事」と言われればそれまでですが、僕の場合そういったアクシデントに遭遇する確率が何故か高く、そういったモノを「持っている」タイプですので、どちらにしても逃げられないんですよね(苦笑)。

あと今回特に関心が有ったのがAED(自動体外式除細動器)の取り扱いに付いてです。
実際公共スペースや職場でもAEDを見ることが多くなりましたが、実際この使い方の講習を受けた、また使用したという方はあまり多くは無いのではないでしょうか。
僕もその一人でアリ、多少の知識はあったとしても、実際心肺停止で倒れている人を目の前にして、冷静に対処できる自信はありませんでした。
また、「使い方を知らない」という事が、使用をためらう言い訳にもしたくはありませんでした。

AED自体の使い方は、機械自体が誰でも使えるように取り扱いが極力シンプルにされていて、音声による案内もあるので、余程焦らなければ使えない事は無いのかもしれません。
所が、このAEDは、なんと20種類も機械があり、各々使い方が微妙に違うので、その点は何とかしてほしいと思うんですよね。
とりあえず代表的な4種類の機械についての説明を受けて、実際AEDを使った蘇生作業も実地でやってきました。
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まあ、心肺蘇生は、「人工呼吸」 「胸骨圧迫」が基本で、合わせてAEDも使っていくという感じで、実際の現場をシミュレートして、一連の流れを実地講習しました。
これは実際の現場に直面した時、如何に落ち着いて冷静に対処するかにかかっているところがあり、基本的な技術の習得はもちろんなこと、「心構え」の部分が大きなウェイトを占めるのではないかと、個人的に感じました。
とにかく「度胸」を付ける意味でも実地で体験するのが一番で、機会が有ったらこのような講習を一度は受けてみることを是非お勧めします。
目の前で、大切な人の命が消えゆくのを黙って見ているしかないのか?と自問してみれば、何をしなければいけないかという答えは自ずと導かれるのではと思います。

講習が終わって、帰りの新幹線の中で、僕は何とも言えない複雑な心境に陥りました。
心肺蘇生に関して、キチンとした知識を得られたという安心感はありましたが、出来る事ならこの知識や技術が発揮されるような場面には遭遇したくないという気分が有るのも正直なところです。
加えるのなら、僕の場合用意していた物資や知識が結局役に立ってしまったという事が決して珍しくは無いという現実もあるので、ある意味覚悟は決めておこうとも考えています。

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この日を待っていました。3月31日にブルーインパルスが松島基地に帰還! [防災]

あの震災から2年が経ちましたが、未だ復興が進んでいないという現実は目を背けるわけにはいかない現実だと思っています。
とはいえ、僕自身未だ被災地域にはどうしても赴くことが出来ない心境で、なんとなく逃げて周っているような罪悪感がぬぐえない自分がいます。

と、のっけから暗い話で申し訳ありませんが、そんな中でも少しづつ復興が進んでいることもあります。
航空自衛隊のジェット練習機による曲芸飛行で有名な「ブルーインパルス」ですが、ホームベースは津波被害で壊滅的な被害をこうむった宮城県東松島市の「松島基地」でしたが、震災当時は、九州新幹線のオープニングイベントに出向いていて、奇跡的にチームは難を逃れていました。

とはいえ、それこそ海岸沿いにあった松島基地は壊滅的な被害をこうむり使用不能であったため、つい最近まで同じT4練習機を運用している九州の「芦屋基地」での「間借り」の訓練を余儀なくされていました。
しかし、ようやく松島基地での運用が可能となり、3月31日に松島基地に帰還して、翌4月から松島基地での訓練を再開することとなりました。

とまあ、多くの方は「そんなこともあるのね」程度のお話でしかないのだとは思いますが、20年来このチームを追いかけて日本中を旅していたほどの大ファンの僕や、多くのマニアの方々にとって、「松島基地」はいわば「聖地」であり、此処での訓練復活という話は、なんというか盆と正月が一緒に来たようなおめでたい話であり、本当に感慨深い物が有ります。

地元の東松島市も、町村合併する以前の旧矢本町のときから、町のシンボルとしてブルーインパルスは親しまれてきましたから(全員ではないでしょうが)、ブルーが返ってくるという話は、多くの市民にとって勇気づけられることではないかと思っています。

という事で、3月31日は、出来るだけスケジュールを調整して、松島基地に行ってみたいと思います。
もちろん地元の迷惑になってはいけませんから、はたして行っても問題がないのかをいろいろと調べてからの事となります。
当日九州の芦屋基地では、ブルーインパルスのお別れイベントが有り、恐らく離陸後2時間後くらいに松島基地に到着するのだと思います。

もし興味のある方が居ましたら、航空自衛隊松島基地HP「http://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/index.htm」に、到着時間などの情報が掲載されるそうですから、ご覧になってください。
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機械式の誘惑と最後の「頼みの綱」 [防災]

昭和40年生まれの「アラフィフ」オヤジでは有りますが、かろうじて現代の電子デバイスを日常生活の中に取り入れて生活している方だとは思います。
とはいえ最近とみに「電子モノ」「電気仕掛け」のものになんとなく抵抗感が出てきてしまっていて、例えば電気などかけらも使わなくとも立派に運行できる「蒸気機関車」などに対する「憧れ」は増すばかりです。
自動車にしても、実際乗ってしまえば現代の電子制御のカタマリのようなモノのほうがはるかに便利で性能も良いのは判ってはいるのですが、例えば「マニュアルミッション」とか、「キャブレター」などに拘る向きの御仁の心境は十分理解できてしまいます。
とはいえ、それらを実際使ってみると成ると、現代レベルで許容できる実用性に至っていない性能であると、あくまで「趣味」の領域でのお話となり、日常生活を送るに当たって、ランニングコストなどが「法外」になってしまうと、いくら酔狂とはいえ一般人にはとても手が出ないのが現実です。

で、毎度のクドイ前置きで何が言いたいのかといえば(笑)、現実的なイニシャルコスト、ランニングコストの範疇で楽しめる「機械モノ」という事で、「自動巻き」の機械式腕時計を買いましたと言うお話なんです。
機械式時計と言っても「ロレックス」のようなスイス高級時計にはあまり興味は無く・・・と言うより何十万もして挙句の果てに数年に一度のオーバーホールに数万円もかかるなどと言う「道楽」モノは一般庶民が使えるものではなく、実用性があるとも言い難いと個人的には考えていたので、色々調べて、国産のムーブメントで、できれば実用的な防水機能があって尚且つ「リーズナブル」なものとして今回購入したのがセイコーの「ブラックモンスター」という自動巻きのダイバーズウォッチです。
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これは海外販売専用のモデルのようで、逆輸入で通販で14700円で購入しました。

しかし箱をお開けてみてビックリ!、とにかくデカイです。
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やはり自動巻きのムーブメントが厚みがあるのと、ダイバーズウォツチとしての堅牢さを確保させる為なのか、ステンレス製の本体やバンドがやたら頑丈に出来ています。
重さもかなりあり、これを毎日腕につけていると、「パワーリスト」のように筋肉がついてしまいそうです(笑)。

一応精度は±10秒/日だそうで、個体差があるそうですが(精度が出ないものはクレームで調整可)僕が買った物は10日で1分程度遅れただけだったので、能書き通りの精度はあるようで、この程度の誤差なら、公共交通機関を日常使っているわけでは無いので十分実用性があると思います。
この時計は「装飾品」としてアクセサリーやコレクターアイテムにする物で無く、仕事やアウトドアにガンガン使える実用的な道具であると僕は思っています。

こんな事を書くと「また防災オタクのノイローゼだ」と笑われそうですが、実は機械式時計を購入したもっとも強い動機は、大規模な自然災害や、人的破壊活動により発生しうる強力な「電磁パルス」により、電子デバイスが「オールアウト」してしまう危険性があるため、「最後の頼みの綱」として、「如何なる電気的な制御や動力に頼らない非常用備品」の一つとして購入したと言うのが本音の部分ではあります。
それらが「どういう現象なの?」と興味のある方は、「太陽フレアの活動」とか「核兵器使用のEMP攻撃」というワードで検索すれば色々と解説が出てくると思います。

まあ、あまりに生活のインフラを含む重要な部分のほとんどに電子デバイスが入り込み、あまつさえ緊急時のバックアップがお座成りにされていて、それらが動かなくなると自分の命さえ危険に晒されると言う現状には正直恐怖を覚えているのと同時に怒りを感じる事が有ります。

こんな事を考えなくとも平和で安全に暮らせる世の中なら良いんですが、残念ながら最近この防災オタクの「杞憂」が現実に成るような事も少なくは無いようなので、頭の片隅に留めて置いても損は無い話だと思います。
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ガソリンは大災害時に供給が不安 [防災]



このニュースを見て、昨年の震災直後の事を思い出しました。
停電と電話網の不通でラジオしか情報を得られませんでしたが、「これは確実にガソリンが手に入らなくなる」という確信が有ったので、騒然としていた周囲が流石に収まってきた夜半に、被害が少ないと推定いしていた西に向かって空いているガソリンスタンドを探して、やっと隣町で給油出来たんですよね。
その後やはり製油所が被害を受けたり、インフラが途絶したりとかでガソリンスタンドには長蛇の列ができていて、供給が再開されるまで数週間はほとんど車は使わず、MTBで動いていました。

日本の場合、在庫を持たない「ジャストインタイム」が進み過ぎたせいで、生活に必要な物資でさえ「備蓄」されていないので、インフラが途絶した途端この有様になってしみましたが、アメリカもそうなんですかね。
まあ、史上最大級のタイフーンが直撃したという事で「想定外」だったんでしょうが、温暖化が進んでタイフーンや台風の威力が増していますから地震や噴火と並んでこちらも深刻ですよね。

ガソリンは自宅で大量に備蓄できないので、乗用車用を個人で何とかするというのは難しいですよね。
EVとかPHV(プラグインハイブリット)で、緊急時は自宅のソーラー発電で賄うという話もありますが、まだまだ普及しそうにもないですし、ここはやはり「人間」本体を鍛えておいて、自分の脚で何とかするようにしますかね。
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暴風時の傘差し歩行は「危険歩行行為」! [防災]



我々サイクリスタの場合、雨が降ればレインウェアを着込むのは常識の話で、スポーツバイクで傘を差して雨の日に乗っている「おおたわけ者」は、少なくともこのブログには来ていないと思います。
まあ、「傘」が役に立つのは風が弱い時だけで、チョッとでも横風が吹けば、体全体がびしょびしょに成りますし、傘自体も「崩壊」してしまいます。
登山やトレッキングなどのアウトドアでも、傘などを差すのは「言語道断」なのですが、例えばそれが都市部であって、通常の通勤通学であっても、「台風」のような暴風の時に、全身が濡れて、傘が壊れるのが判っているはずなのに、それでも無意味に壊れた傘を引きずっている映像を報道で良く見ますが、いかがなものですかねぇ。

今の世の中本当に便利になった物でポケットサイズのレインウェアなんかもありますから、女性だったらバックに、男性だったら背広の内ポケットにも入るくらいの携帯性がありますから、こういうものを使って欲しいです。
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壊れた傘は他人に目などを「刺して」しまう危険性があり危ないだけではなく、最近は平気で道路に捨てて、これが強風で煽られて「飛来物」になって大変危険な事が多いそうで、なんとも嘆かわしい話です。
もう、暴風のたびに傘を壊して、あまつさえ人の迷惑になるような事の無いようにして欲しいですね。
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防災に役立てたくて、資格を取得 [防災]

僕は生来の無精者ゆえ、「資格」というものを積極的に取ったことはありませんでした。
自動車免許にしても、仕事で使う資格に関しても「しょうがないので」という感じで、積極的に勉強したというわけではありませんでした。

ですが今回、「公益法人 危機管理協会」というところで、「危機管理主任4級」という資格が取れるという事を、とある業界紙で知ったので、思い切ってその資格を取得しました。
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この資格は、「国家資格」とか、就職に役に立つとか、特別の恩典があるものではありません。
いちおう、地域などの防災活動などで「ボランティア」として、その活動を指導したり、緊急時に、行政機関の職員に救難活動などの指示を受けて活動することができるという程度の物です。

僕自身自他共に認める「防災オタク」で、色々と知識は取得していましたが、「危機管理協会」が資格として認めているスキルに、どのくらい通用するのかな?という興味と、防災や避難活動の「関連法令」をきちっと勉強しておこうと思い、資格取得を試してみたという所です。

4級の場合、協会のWeb上で、公開されているテキストを勉強してテストを行い、合格して会費を支払うと認定されるという、結構「お手軽」なものでしたが、一般の社会人で、普段防災に関して関心を持ち、知識を得ようと心掛けていなければ、結構難しかったかもしれません。

僕自身は「防災の心がけ」のような設問はスラスラと答えられましたが、災害発生時に救難活動を行うための、各省庁の関連法令などは、やはりわからないものが多く、そこは手こずってしまいました。
災害時や災害後の援助活動など、行政のお世話になることが多いのも事実で、円滑に援助を求めて享受するためには、やはり法令をきっちり覚えておかなければいけないことは痛感しました。
良くも悪くも「お役所」というものは関連法律、法令の範囲の中でしか動けませんから、そういった物を勉強する事が出来た事は、有意義だったと思っています。

機会が有れぼ、この上級の資格にも挑戦して、防災に関してのスキルを上げていきたいですね。
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防災用非常食に、あの「ビスコ」のカンズメ! [防災]

非常食といえば、最初に思い出すのは定番の「乾パン」だと思います。
だけど、正直美味しいものではありませんよね(苦笑)。
なにより保存のため水分を抜いているので、バサバサして飲み物が無ければなかなか食べられないというのが、実は水の調達が困難になる非常時には向かないのでは?と個人的には思います。

非常食と一口に言いますが、水や熱源がれば、ご飯を炊いたりカンズメやレトルト食品で調理も出来ますが、災害用持ち出し袋やなどに入れて持ち運びができて、保存がきく食品といえば、「カロリーメート」などの固形栄養食がが適していると思います。

と色々と前置きが何時もの通り長いのですが、Amazonに「ビスコ保存缶」なるものを見つけて「これは良い!」とノリで衝動買いをしてしまいました。
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30枚入りのカンズメが10個入ったセットで定価で4200円のところ3620円で販売していました。

この缶が可愛いというのも衝動買いの理由です(苦笑)。
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このように缶に密閉してある状態で5年保存できるそうです。
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開けてみるといつも食べてあるビスコが入っていました。
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食べて見ましたが普通の物と変わるところはありませんでした。
これなら乾パンよりもはるかに食べやすいですし、小さなお子さんにもイイかもしれません。

と、衝動買いの「無駄使い」の言い訳をつらつらと書いてしまいました(笑)。
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関係ないと言われても・・・・ [防災]



本日は朝から地震が多発していました。
この地震も、遠く離れた北関東の宇都宮でも、かなりの揺れを感じました。
富士五胡付近との発表ですが、どちらかというと丹沢に近い方で、確かに富士山の噴火や、東海地震に直結しているというものではないのかもしれませんが、気象庁が声を高くして「関係ありません」と強調すればするほど、なんだか疑わしくなってしまいます(苦笑)。

今日は朝から通院や愛車の点検、買い物など用事が立て込んで午前中はあちこち走り回っていましたが、出先であの「3.11」のような地震が有ったら大変だと、気が気ではありませんでした。
自宅に帰ってから改めて備蓄食料や、避難時の持ち出し品などを整理しました。
明日も本当は朝からロングランを考えていましたが、半端でない寒さと、親が風邪で寝込んで家事をしなければいけないこともあり、遠出を止めて地震の様子を見ようと思います。

まあ、あまり過剰に反応したり、体調がおかしくなるほどストレスを感じるほど気にしすぎても日地上生活に支障をきたしてしまうので感心しませんが、「平常心」で災害に即応できる物心両方の準備は整えておきたいですね。


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ワシントンDCが大きな地震で騒然!、それに引き替え日本は・・・ [防災]



どうもTVをつけると、誰かがやくざ屋さんと関係があって、これ以上詮索されたくないのでトンズラこきますというくだらない話を、延々と垂れ流ししていて、「報道」としてちゃんと伝えなえなければいけない話がないがしろにされてしまっているので、ほとほとうんざりしています。

で、腹いせに(?笑)TVでは絶対報道しない内容を紹介しました。

日本で、しかも東日本にいると、残念ながら今やそんなに珍しい規模の地震とは思えませんが、アメリカの西海岸ならいざ知らず、東海岸でこれだけの規模の地震が起きたことは、僕は生まれて初めて聞きました。
それもそのはずで、なんでも114年りの珍事なのだそうです!。

西海岸は環太平洋火山帯にあたり、プレートがもぐりこんでいるので、頻繁に大きな地震が起きますが、東海岸は安定した古い地層のはずなんですがねえ?。

今回首都であるワシントンDCを直撃し、震源が浅かったので建物の被害があり、近くの原子炉も緊急停止し、携帯電話も一時つながらなくなったので、「9.11」が近かったことから「また大規模テロか「と大騒ぎになったそうです。

ね、結構大きな話題だと思うんですけど、あなたの見ていたTVでこんなニュース見かけました?
事によっては大事件に発展しかねない話で、国内外今や問題山積の今日この頃、「鑑定団とか法律事務所とかどうなっちゃうんだろうね?」 なんてこと心配している場合じゃないんですけどね。
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満月の夜は地震が多い?と言われてやっぱり! [防災]

久しぶりにかなり強く揺れました。

地鳴りや揺れの感じから「こいつは近くてでかいぞ!」と思っていたら、宇都宮市で震度4、近隣の真岡市では震度5弱の地震がありました。
職場は更に真岡市に近く、関東ローム層の高台で揺れが大きき場所なので、明日は出勤一番、被害の確認をしなければいけないかもしれません。

このタイトルの「満月で云々」とは、なんだか「狼男」のような話で、オカルトぽいような感想をもたれるでしょうが、これは月の満ち欠け、つまり潮汐力と関係しているそうで、満月前後と「新月」前後には、統計上でも地震の回数が増えるそうです。

まあ、「地震雲」などもそうですが、以前なら「ヨタ話」と歯牙にもかけていなかった人たちも、結構真剣に関心を持つように成ってきました。
実際「死ぬようなめ」に合っているだけに、笑い話と無視は出来ないようです。

一般的に「地震予知は出来ない」とされているので、何時来るか判らない地震に対して、四六時中何時地震が来るのか怯えていては日常生活に支障が有りますし、さりとて「生きるか死ぬかは運次第だよ」と思考を止めてしまうのはあまりにも「無責任」です。
自然現象にしても、良く言われる動物の異常行動にしても、日常生活の中で、チョッと注意力を働かせれば、何時もと様子が違う事に「違和感」を感じるはずで、例えば「満月云々」もそうですが、予知というより、自分自身の防災に関する「警戒レベル」のポイントを、一定期間上げてるための判断材料の一つとして考えれば、意外と役に立つ物とはいえ無いでしょうか。

ちなみに自転車に乗るという行為は、自然を観察するのに非常に都合の良い行為です。
自動車でエアコンを効かせ、オーディオをガンガン慣らしながら走っていても、自然の様子はまったくわかりませんが、「オープンエア」で体を晒して走る自転車は、空の様子、風邪の匂い、温度、動植物の動向などを「肌で知る」事が出来るので、特に通勤など「同じエリアを同じ時間帯で四季を通じて」走れば、「定点観測」をしているような物で、チョッとした環境の違いを感じやすいのではないでしょうか。

と、一応「自転車ブログ」に合う内容にはしておきました(笑)。
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